同社初のポータブルBDプレーヤーなども
【CES】ソニー、3D対応“Handycam”など新製品大量発表 − 裸眼3D有機ELディスプレイ開発なども
ソニーは、“Handycam”や“Bloggie”などの3D対応モデルを発表したほか、裸眼3D対応の有機ELディスプレイなどを開発していることを明らかにした。
米国で開催されている「2011 International CES」において、ブースの一般公開に先立ち行った記者会見で発表されたもの。ブースでは、「Television Redefined」「3D Total Solution」「Network Service and Connected Products」「Digital Imaging」をテーマに、3D商品群や新サービスなど、ソニーが目指す新しい方向を示すという。
現地では、“BRAVIA”やBDプレーヤー、独自の新機能“PARTY STREAMING”を搭載したマルチルームオーディオ商品群“HomeShare”など、米国向け新製品を大量発表。加えて、液晶パネルや有機ELパネルを応用した裸眼3Dディスプレイや、3Dヘッドマウントディスプレイ、3Dポータブルブルーレイディスクプレーヤーなど、将来に向けた技術開発の成果発表も行っている。
BRAVIAは、22V型から65V型までの全27機種を発表。「MotionFlow XR 960」を搭載し、3D対応でSkypeにもオプション対応可能な「XBR HX929-Series」などを2月より米国で順次発売する。
そのうち、3D対応の液晶テレビは16機種で、インターネットに接続可能なモデルが22機種。「Video On Demand powered by Qriocity(“キュリオシティ”ビデオオンデマンド)」対応モデルや、進化した独自の倍速技術「モーションフロー」、ソニー独自の新画質回路“X-Reality”“X-Reality PRO”搭載モデルなどを発表した。各モデルの詳細はこちらで確認できる。
BDプレーヤーは、「BDP-S780」など3D対応3機種を含む据置型4機種に加えて、3D対応BDホームシアターシステム3機種を発表。Wi-Fi内蔵、およびSkype対応機種も発売する。また、10.1インチでWSVGA解像度のディスプレイを搭載した、同社初のポータブルBDプレーヤー「BDP-SX1000」も発売する。
ホームシアターシステムは、“Media Remote”アプリによってiPhone/iPod touchおよびAndroid対応機で操作できる「BDV-E780W」など3モデル。そのほか、5.1chスピーカー「HT-SS380」も発表した。BDプレーヤーおよびホームシアターシステムの詳細はこちらで確認できる。
HomeShareは、DLNA対応に加えて独自の新機能“PARTY STREAMING”を搭載した製品。サーバー上の音源を複数の部屋にある対応機器に配信、再生したり、BDプレーヤーなどの音源を対応機器でシンクロ再生したりして、家中で同じBGMを楽しめる。また、Wi-Fi接続にも対応する。こちらは今秋より米国で発売予定。
同製品群では、Wi-Fi内蔵スピーカー「SA-NS400」「SA-NS300」や、iPhoneドック搭載スピーカー「NAS-SV20i」「NAC-SV10i」などを用意。ユニバーサルリモコン「RMN-U1」も発売する。各モデルの詳細はこちらで確認できる。
Handycamは、全13機種を発表。「HDR-TD10」では、レンズ・イメージセンサー・画像処理エンジンの全てを2つ搭載し、右目用・左目用の各映像ともに1920×1080のフルハイビジョン3D映像撮影を実現した。
さらに、Handycamでは民生用AVCHDデジタルハイビジョンビデオカメラとして世界初のプロジェクター内蔵モデルなども発表した。
“Cyber-shot”は、コンパクトデジタルカメラ初の60p動画撮影対応機「DSC-TX100V」など全11機種を発表。また、Bloggieも3D対応の“Bloggie 3D”など3機種を発表した。HandycamとCyber-shot各モデルの詳細はこちらから確認できる。
VAIOは、3Dに対応した“Fシリーズ”や、タッチパネルを搭載した“Lシリーズ”など全4シリーズを発表。Fシリーズでは、4倍速技術、およびLEDバックライトを搭載することで高品位な3D画質を実現したとしている。
そのほか、7インチのタッチスクリーンやWi-Fi機能を搭載し、ニュースや天気など1000以上の無料アプリケーションが利用可能な“Dash”は、バッテリー搭載モデルを含む2機種を発表。映像共有サービス“Personal Space”(パーソナルスペース)にも対応し、ウェブ上にアップロードした静止画を楽しめる。
なお、現地からの模様は追ってレポートする。
米国で開催されている「2011 International CES」において、ブースの一般公開に先立ち行った記者会見で発表されたもの。ブースでは、「Television Redefined」「3D Total Solution」「Network Service and Connected Products」「Digital Imaging」をテーマに、3D商品群や新サービスなど、ソニーが目指す新しい方向を示すという。
現地では、“BRAVIA”やBDプレーヤー、独自の新機能“PARTY STREAMING”を搭載したマルチルームオーディオ商品群“HomeShare”など、米国向け新製品を大量発表。加えて、液晶パネルや有機ELパネルを応用した裸眼3Dディスプレイや、3Dヘッドマウントディスプレイ、3Dポータブルブルーレイディスクプレーヤーなど、将来に向けた技術開発の成果発表も行っている。
BRAVIAは、22V型から65V型までの全27機種を発表。「MotionFlow XR 960」を搭載し、3D対応でSkypeにもオプション対応可能な「XBR HX929-Series」などを2月より米国で順次発売する。
そのうち、3D対応の液晶テレビは16機種で、インターネットに接続可能なモデルが22機種。「Video On Demand powered by Qriocity(“キュリオシティ”ビデオオンデマンド)」対応モデルや、進化した独自の倍速技術「モーションフロー」、ソニー独自の新画質回路“X-Reality”“X-Reality PRO”搭載モデルなどを発表した。各モデルの詳細はこちらで確認できる。
BDプレーヤーは、「BDP-S780」など3D対応3機種を含む据置型4機種に加えて、3D対応BDホームシアターシステム3機種を発表。Wi-Fi内蔵、およびSkype対応機種も発売する。また、10.1インチでWSVGA解像度のディスプレイを搭載した、同社初のポータブルBDプレーヤー「BDP-SX1000」も発売する。
ホームシアターシステムは、“Media Remote”アプリによってiPhone/iPod touchおよびAndroid対応機で操作できる「BDV-E780W」など3モデル。そのほか、5.1chスピーカー「HT-SS380」も発表した。BDプレーヤーおよびホームシアターシステムの詳細はこちらで確認できる。
HomeShareは、DLNA対応に加えて独自の新機能“PARTY STREAMING”を搭載した製品。サーバー上の音源を複数の部屋にある対応機器に配信、再生したり、BDプレーヤーなどの音源を対応機器でシンクロ再生したりして、家中で同じBGMを楽しめる。また、Wi-Fi接続にも対応する。こちらは今秋より米国で発売予定。
同製品群では、Wi-Fi内蔵スピーカー「SA-NS400」「SA-NS300」や、iPhoneドック搭載スピーカー「NAS-SV20i」「NAC-SV10i」などを用意。ユニバーサルリモコン「RMN-U1」も発売する。各モデルの詳細はこちらで確認できる。
Handycamは、全13機種を発表。「HDR-TD10」では、レンズ・イメージセンサー・画像処理エンジンの全てを2つ搭載し、右目用・左目用の各映像ともに1920×1080のフルハイビジョン3D映像撮影を実現した。
さらに、Handycamでは民生用AVCHDデジタルハイビジョンビデオカメラとして世界初のプロジェクター内蔵モデルなども発表した。
“Cyber-shot”は、コンパクトデジタルカメラ初の60p動画撮影対応機「DSC-TX100V」など全11機種を発表。また、Bloggieも3D対応の“Bloggie 3D”など3機種を発表した。HandycamとCyber-shot各モデルの詳細はこちらから確認できる。
VAIOは、3Dに対応した“Fシリーズ”や、タッチパネルを搭載した“Lシリーズ”など全4シリーズを発表。Fシリーズでは、4倍速技術、およびLEDバックライトを搭載することで高品位な3D画質を実現したとしている。
そのほか、7インチのタッチスクリーンやWi-Fi機能を搭載し、ニュースや天気など1000以上の無料アプリケーションが利用可能な“Dash”は、バッテリー搭載モデルを含む2機種を発表。映像共有サービス“Personal Space”(パーソナルスペース)にも対応し、ウェブ上にアップロードした静止画を楽しめる。
なお、現地からの模様は追ってレポートする。