3Dテレビ新モデル4シリーズも今春登場予定
【CES】パナソニック、クラウド活用サービス「VIERA Connect」発表 − 操作用の「VIERA Tablet」も登場
パナソニックは現地時間5日15時からプレスカンファレンスをおこなった。
冒頭、Panasonic Corporation of North America Chairman & CEOのJoseph Taylor氏が登壇しプレゼンテーションを実施。まずは3Dの分野でいかにリーダーシップを発揮しているかをアピールし、さらにネットワークエンターテインメントや日本でおなじみの「エコアイディア」のコンセプトや取り組みを紹介した。
続いて、パナソニック・コンシューマー・エレクトロニクス・カンパニー社長の北島嗣郎氏が登壇。昨年来、VIERAが好調に推移しており、昨年12月は前年比30%の売上げアップを実現したことを宣言。3D TVについては2014年まで、堅調に推移していくとの見通しを述べた。またIPTVについては、とくにユーザーのニーズが高まっており、2014年にはおよそ42%がIPTVになると予想した。
こうした市場の流れとリンクさせて、クラウドを活用した新しいネットワークテレビのかたち「VIERA Connect」が発表された。NBAやNLBのスポーツ番組、ゲーム、映画ソフトなどをApps経由で購入できるほか、Skypeなどの通信・通話機能、新感覚のホームフィットネスなどが楽しめるようになるという。
このサービスの実施に伴って、Appsをダウンロードしたり周辺機器を購入できる「VIERA Connect Market」がオープン。さらに、リモコンに変わる新しいインターフェースとして「VIERA Tablet」が紹介された。パナソニックが目指すテレビの楽しみ方は、パソコンからの発想ではなく、あくまでリビングに根ざしたスタイル。その結果、前屈みになってキーボードに向かわなくてもよいように、ソファにもたれながら直感的に操作ができる、タッチパネル式のタブレットが開発されたそうだ。詳細は未確定の要素が多いとのことだが、Androidベースの端末で、WiFiだけではなく3G/4G通信に対応する構想もあるという。試作機は7インチだったが、4インチと10インチもラインアップされる予定。日本でも数週間のうちに発表、今年末までにグローバルマーケットへ展開していく。
そして最後にJames Sanduski氏が登壇。3Dエンターテインメントの世界をさらに広げる新製品を紹介した。
まずはテレビから。2011年は液晶テレビも新たに3D対応する。パナソニックが今春発売予定とアナウンスしたフルHD 3Dテレビは以下のとおり。
●プラズマテレビ ST30シリーズ(2011年春発売予定)
ラインアップ:42、46、50、55、60、65型
FULL HD 3D、Infinite Black 2 Panel、VIERA Connect、3D & AVCHD SD-cardplayback
●プラズマテレビ GT30シリーズ(2011年春発売予定)
ラインアップ:50、55、60、65型
FULL HD 3D、Infinite Black 2 Panel、THX-certified、Thin panel design、4HDMI & PC Input
●プラズマテレビ VT30シリーズ(2011年春発売予定)
ラインアップ:55、65型
Infinite BlackPRO 2 Panel、24p Cinematic Smoother &THX-certified、ISFccc & RS232c、Thin bezel & thin panel design
●液晶テレビ DT30シリーズ(2011年春発売予定)
ラインアップ:32、37型
FULL HD 3D with pair of glasses、IPS Alppha LED Back Panel、240Hz、VIERA Connect、3D & AVCHD SD-cardplayback
ブルーレイディスクプレーヤーの商品展開についても触れられた。北米での商品展開は写真のとおり。2011年はブルーレイ3D対応比率を3倍の75%に高めると宣言。新製品にはSkype機能を搭載されるようだ。
そのほか、ステレオコンポの新商品も紹介された。さらに日本で好評を博しているミラーレス一眼デジカメ「DFC-GF2」と、ムービー一眼「DMC-GH2」、加えてカムコーダー5機種SD90、TM90、SD800、HS900、TM900が紹介された。
各機器の詳細については、ブースレポートであらためてご紹介したい。
なお、CESの展示内容と見どころは下記サイトからもみることができる。
http://panasonic.net/exhibition/ces2011/
冒頭、Panasonic Corporation of North America Chairman & CEOのJoseph Taylor氏が登壇しプレゼンテーションを実施。まずは3Dの分野でいかにリーダーシップを発揮しているかをアピールし、さらにネットワークエンターテインメントや日本でおなじみの「エコアイディア」のコンセプトや取り組みを紹介した。
続いて、パナソニック・コンシューマー・エレクトロニクス・カンパニー社長の北島嗣郎氏が登壇。昨年来、VIERAが好調に推移しており、昨年12月は前年比30%の売上げアップを実現したことを宣言。3D TVについては2014年まで、堅調に推移していくとの見通しを述べた。またIPTVについては、とくにユーザーのニーズが高まっており、2014年にはおよそ42%がIPTVになると予想した。
こうした市場の流れとリンクさせて、クラウドを活用した新しいネットワークテレビのかたち「VIERA Connect」が発表された。NBAやNLBのスポーツ番組、ゲーム、映画ソフトなどをApps経由で購入できるほか、Skypeなどの通信・通話機能、新感覚のホームフィットネスなどが楽しめるようになるという。
このサービスの実施に伴って、Appsをダウンロードしたり周辺機器を購入できる「VIERA Connect Market」がオープン。さらに、リモコンに変わる新しいインターフェースとして「VIERA Tablet」が紹介された。パナソニックが目指すテレビの楽しみ方は、パソコンからの発想ではなく、あくまでリビングに根ざしたスタイル。その結果、前屈みになってキーボードに向かわなくてもよいように、ソファにもたれながら直感的に操作ができる、タッチパネル式のタブレットが開発されたそうだ。詳細は未確定の要素が多いとのことだが、Androidベースの端末で、WiFiだけではなく3G/4G通信に対応する構想もあるという。試作機は7インチだったが、4インチと10インチもラインアップされる予定。日本でも数週間のうちに発表、今年末までにグローバルマーケットへ展開していく。
そして最後にJames Sanduski氏が登壇。3Dエンターテインメントの世界をさらに広げる新製品を紹介した。
まずはテレビから。2011年は液晶テレビも新たに3D対応する。パナソニックが今春発売予定とアナウンスしたフルHD 3Dテレビは以下のとおり。
●プラズマテレビ ST30シリーズ(2011年春発売予定)
ラインアップ:42、46、50、55、60、65型
FULL HD 3D、Infinite Black 2 Panel、VIERA Connect、3D & AVCHD SD-cardplayback
●プラズマテレビ GT30シリーズ(2011年春発売予定)
ラインアップ:50、55、60、65型
FULL HD 3D、Infinite Black 2 Panel、THX-certified、Thin panel design、4HDMI & PC Input
●プラズマテレビ VT30シリーズ(2011年春発売予定)
ラインアップ:55、65型
Infinite BlackPRO 2 Panel、24p Cinematic Smoother &THX-certified、ISFccc & RS232c、Thin bezel & thin panel design
●液晶テレビ DT30シリーズ(2011年春発売予定)
ラインアップ:32、37型
FULL HD 3D with pair of glasses、IPS Alppha LED Back Panel、240Hz、VIERA Connect、3D & AVCHD SD-cardplayback
ブルーレイディスクプレーヤーの商品展開についても触れられた。北米での商品展開は写真のとおり。2011年はブルーレイ3D対応比率を3倍の75%に高めると宣言。新製品にはSkype機能を搭載されるようだ。
そのほか、ステレオコンポの新商品も紹介された。さらに日本で好評を博しているミラーレス一眼デジカメ「DFC-GF2」と、ムービー一眼「DMC-GH2」、加えてカムコーダー5機種SD90、TM90、SD800、HS900、TM900が紹介された。
各機器の詳細については、ブースレポートであらためてご紹介したい。
なお、CESの展示内容と見どころは下記サイトからもみることができる。
http://panasonic.net/exhibition/ces2011/