180mmウッドファイバーコーン・ウーファーを搭載
DALI、新ブックシェルフスピーカー「ZENSOR 3」【情報追加】
ディーアンドエムホールディングスは、デンマークDALIのスピーカーシステム「ZENSOR 3」を11月末より発売する。価格は65,100円/ペア(税込)。
ZENSOR 3はZENSORシリーズに新たに追加されたブックシェルフスピーカー。すでにラインアップされている180mmウーファー搭載のフロア型モデル「ZENSOR 3」のブックシェルフ・バージョンという位置づけになる。カラーはライトウォールナットとブラックアッシュの2色を用意する。
ZENSORシリーズにはコンパクトブックシェルフの「ZENSOR 1」が当初からラインナップされていたが、もう少し上の価格帯のモデルを求めるユーザーの声が多かったという。それに応える形で、今回のZENSOR 3が投入された。
ウーファーには、現行のDALIの各モデルで採用されているウッドファイバーコーン・
ユニットを採用。微粒子パルプにウッドファイバーを混合した素材をコーンに用いることで、固くて軽く、かつレスポンス良く動作する構造を実現している。
さらに、低損失のスパイダー状サスペンションを組み合わせることで、繊細な表現からフォルテシモまでの幅広い再現を可能とした。ウーファーの口径は180mmで、前述のようにZENSOR 7と共通となっている。
高域には、1mm2あたりの質量が0.056mgという超軽量の25mm径ソフトドーム・トゥイーターを採用。これは一般的なトゥイーターの半分の質量とのことで、振幅が短くかつ高速での駆動を可能としている。磁気回路には磁性流体を封入。飽和した磁場の安定性を長期間保つために220ガウスの高品質タイプが採用されている。
周波数の変化によるインピーダンスの変化がなだらかなことも本機の特徴で、アンプにかかる負荷が安定しており、幅広いアンプとのマッチングに適している。また、より広いスィートスポットを実現するため、クロスオーバーのデザイン、幾何学構造まで検証して選定されたドライバーユニットを採用している。
フロントバッフルには光沢グロス仕上げのMDFを、プレート部にはアルミニウム素材を採用。ラウンドしたエッジ部は外観だけでなく、再生時の歪の低減にも寄与する。
なお、同社によれば、この価格帯のスピーカーは165mmウーファーを搭載するモデルが多いとのこと。180mmウーファーを搭載することで低域の解像度向上、能率の向上、歪みの低減を実現した本機は、その点で同価格帯モデルに対して優位性があると紹介していた。
主な使用は以下の通り。周波数特性は50Hz〜26.5kHz(+/-3dB)、能率は88.0dB(2.83V@1m)、インピーダンスは6Ω、クロスオーバーは2.6kHz。外形寸法は205W×351H×293Dmm、質量は6.3kgとなる。
ZENSOR 3はZENSORシリーズに新たに追加されたブックシェルフスピーカー。すでにラインアップされている180mmウーファー搭載のフロア型モデル「ZENSOR 3」のブックシェルフ・バージョンという位置づけになる。カラーはライトウォールナットとブラックアッシュの2色を用意する。
ZENSORシリーズにはコンパクトブックシェルフの「ZENSOR 1」が当初からラインナップされていたが、もう少し上の価格帯のモデルを求めるユーザーの声が多かったという。それに応える形で、今回のZENSOR 3が投入された。
ウーファーには、現行のDALIの各モデルで採用されているウッドファイバーコーン・
ユニットを採用。微粒子パルプにウッドファイバーを混合した素材をコーンに用いることで、固くて軽く、かつレスポンス良く動作する構造を実現している。
さらに、低損失のスパイダー状サスペンションを組み合わせることで、繊細な表現からフォルテシモまでの幅広い再現を可能とした。ウーファーの口径は180mmで、前述のようにZENSOR 7と共通となっている。
高域には、1mm2あたりの質量が0.056mgという超軽量の25mm径ソフトドーム・トゥイーターを採用。これは一般的なトゥイーターの半分の質量とのことで、振幅が短くかつ高速での駆動を可能としている。磁気回路には磁性流体を封入。飽和した磁場の安定性を長期間保つために220ガウスの高品質タイプが採用されている。
周波数の変化によるインピーダンスの変化がなだらかなことも本機の特徴で、アンプにかかる負荷が安定しており、幅広いアンプとのマッチングに適している。また、より広いスィートスポットを実現するため、クロスオーバーのデザイン、幾何学構造まで検証して選定されたドライバーユニットを採用している。
フロントバッフルには光沢グロス仕上げのMDFを、プレート部にはアルミニウム素材を採用。ラウンドしたエッジ部は外観だけでなく、再生時の歪の低減にも寄与する。
なお、同社によれば、この価格帯のスピーカーは165mmウーファーを搭載するモデルが多いとのこと。180mmウーファーを搭載することで低域の解像度向上、能率の向上、歪みの低減を実現した本機は、その点で同価格帯モデルに対して優位性があると紹介していた。
主な使用は以下の通り。周波数特性は50Hz〜26.5kHz(+/-3dB)、能率は88.0dB(2.83V@1m)、インピーダンスは6Ω、クロスオーバーは2.6kHz。外形寸法は205W×351H×293Dmm、質量は6.3kgとなる。
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