「TD316SWMK2」も
ECLIPSE、「TD725SWMK2」「TD520SW」などサブウーファー3機種
富士通テン(株)は11月5日に新製品発表会を開催、ECLIPSEブランドのサブウーファー3機種を2014年2月から順次発売すると発表した。
・「TD725SWMK2」¥504,000(税込) 2014年2月発売
・「TD520SW」¥262,500(税込) 2014年2月発売
・「TD316SWMK2」¥115,500(税込) 2014年3月末発売
いずれも、ハイスピード再生を追求し、ドライバーを背面対向配置した「R2R TWIN DRIVER」を搭載した密閉型サブウーファー。ユニット構成は、「TD725SWMK2」が25cm×2、「TD520SW」が20cm×2、「TD316SWMK2」が16cm×2となる。
発表会では富士通テン(株)TDプロジェクト長の小脇宏氏が登場。これまで同社では高級サブウーファー「TD725SW」を展開してきたが、もっと安価なモデルが欲しいという声が大きかったことから、ラインナップを拡大させたと述べた。
フラグシップとなる「TD725SWMK2」は、エンクロージャー容積を「TD725SW」の57Lから26%アップの72Lとした。ドライバーユニットにも全面改良を施し、フレーム材質を従来の鉄からダイキャストへ変更。振動板も紙から、紙にケブラー繊維を混入させたものに変更し剛性を高めた。こうした改良の結果、f0(最低共振周波数)は25Hz(「TD725SW」は35Hz)を実現したという。
3モデルが「TD725SW」の背面対向型ドライバー、およびフローティング構造を継承し、エンクロージャーの不要振動を徹底的に抑えている。デモンストレーションでは小脇氏がシャンパンを注いだグラスを「TD725SWMK2」の上に置いたままで再生を行い、エンクロージャーの振動がまったくないことをアピールしていた。なお、各モデルが小型でエネルギー変換効率の高いデジタルアンプを搭載する。
「TD725SWMK2」と「TD520SW」についてはセレクター機能を搭載し、5.1ch用と2.1ch用で2系統の入力を搭載。マルチchシステムと2chシステムで、ケーブルをつなぎ替えることなく、接続を切り替えて使用することができる。さらに、2系統それぞれでボリュームとLPFを個別に設定可能だ。
豊富な入出力端子も引き続き装備。「TD725SWMK2」は、“INPUT1”にRCA端子を1系統搭載し、“INPUT2”にXLR/RCAをそれぞれ1系統搭載する。また、RCA出力端子を1系統、スピーカー端子(LR)を入出力で1系統ずつ搭載する。
ローパスフィルターバイパス機能も搭載。BDなどのサラウンド音声や、AVアンプのローパスフィルターなどで調整された信号を再生する際に、最小限のローパスフィルターを使用することで、低音の遅れを抑制できるという。また、位相切り替え、BASS/DIRECTモード切替にも対応する。
筐体はピアノブラックの7層塗りで、ラウンドフォルムを採用。ユニット部にはアルミフレームを採用した。操作性を高めるためにフロントに操作ボタンを追加し、ボリュームレベルなどもフロントのLEDで表示する仕様となった。またコンパクトタイプの赤外線リモコンも付属し、利便性を高めている。
「TD725SWMK2」は再生周波数が20Hz〜150kHz(-10dB、BASS MODE LPF 150Hz時)、定格出力が500W(T.H.D. 1%)、消費電力が110W。外形寸法が545W×500H×524Dmm、質量が約51kg。
「TD520SW」は再生周波数が25Hz〜150kHz(-10dB、BASS MODE LPF 150Hz時)、定格出力が250W(T.H.D. 1%)、消費電力が65W。外形寸法が459W×420H×444Dmm、質量は約37kg。
「TD316SWMK2」は再生周波数が30Hz〜200kHz(-10dB、BASS MODE LPF 250Hz時)定格出力が150W(T.H.D. 1%)、消費電力が40W。外形寸法が399W×360H×384Dmm、質量は約25kgとなる。
・「TD725SWMK2」¥504,000(税込) 2014年2月発売
・「TD520SW」¥262,500(税込) 2014年2月発売
・「TD316SWMK2」¥115,500(税込) 2014年3月末発売
いずれも、ハイスピード再生を追求し、ドライバーを背面対向配置した「R2R TWIN DRIVER」を搭載した密閉型サブウーファー。ユニット構成は、「TD725SWMK2」が25cm×2、「TD520SW」が20cm×2、「TD316SWMK2」が16cm×2となる。
発表会では富士通テン(株)TDプロジェクト長の小脇宏氏が登場。これまで同社では高級サブウーファー「TD725SW」を展開してきたが、もっと安価なモデルが欲しいという声が大きかったことから、ラインナップを拡大させたと述べた。
フラグシップとなる「TD725SWMK2」は、エンクロージャー容積を「TD725SW」の57Lから26%アップの72Lとした。ドライバーユニットにも全面改良を施し、フレーム材質を従来の鉄からダイキャストへ変更。振動板も紙から、紙にケブラー繊維を混入させたものに変更し剛性を高めた。こうした改良の結果、f0(最低共振周波数)は25Hz(「TD725SW」は35Hz)を実現したという。
3モデルが「TD725SW」の背面対向型ドライバー、およびフローティング構造を継承し、エンクロージャーの不要振動を徹底的に抑えている。デモンストレーションでは小脇氏がシャンパンを注いだグラスを「TD725SWMK2」の上に置いたままで再生を行い、エンクロージャーの振動がまったくないことをアピールしていた。なお、各モデルが小型でエネルギー変換効率の高いデジタルアンプを搭載する。
「TD725SWMK2」と「TD520SW」についてはセレクター機能を搭載し、5.1ch用と2.1ch用で2系統の入力を搭載。マルチchシステムと2chシステムで、ケーブルをつなぎ替えることなく、接続を切り替えて使用することができる。さらに、2系統それぞれでボリュームとLPFを個別に設定可能だ。
豊富な入出力端子も引き続き装備。「TD725SWMK2」は、“INPUT1”にRCA端子を1系統搭載し、“INPUT2”にXLR/RCAをそれぞれ1系統搭載する。また、RCA出力端子を1系統、スピーカー端子(LR)を入出力で1系統ずつ搭載する。
ローパスフィルターバイパス機能も搭載。BDなどのサラウンド音声や、AVアンプのローパスフィルターなどで調整された信号を再生する際に、最小限のローパスフィルターを使用することで、低音の遅れを抑制できるという。また、位相切り替え、BASS/DIRECTモード切替にも対応する。
筐体はピアノブラックの7層塗りで、ラウンドフォルムを採用。ユニット部にはアルミフレームを採用した。操作性を高めるためにフロントに操作ボタンを追加し、ボリュームレベルなどもフロントのLEDで表示する仕様となった。またコンパクトタイプの赤外線リモコンも付属し、利便性を高めている。
「TD725SWMK2」は再生周波数が20Hz〜150kHz(-10dB、BASS MODE LPF 150Hz時)、定格出力が500W(T.H.D. 1%)、消費電力が110W。外形寸法が545W×500H×524Dmm、質量が約51kg。
「TD520SW」は再生周波数が25Hz〜150kHz(-10dB、BASS MODE LPF 150Hz時)、定格出力が250W(T.H.D. 1%)、消費電力が65W。外形寸法が459W×420H×444Dmm、質量は約37kg。
「TD316SWMK2」は再生周波数が30Hz〜200kHz(-10dB、BASS MODE LPF 250Hz時)定格出力が150W(T.H.D. 1%)、消費電力が40W。外形寸法が399W×360H×384Dmm、質量は約25kgとなる。
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