USB1本でPCからのハイレゾ再生を可能に

オーディオテクニカ、192/24対応DACとアンプ内蔵USBヘッドホン「ATH-D900USB」

公開日 2014/01/17 11:38 ファイル・ウェブ編集部
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オーディオテクニカは、192kHz/24bit対応DACとヘッドホンアンプを内蔵したUSBヘッドホン「ATH-D900USB」の発売日を2月14日に決定した。価格は37,800円(税込)。

ATH-D900USB

上記のように192kHz/24bit対応DACと新開発のヘッドホンアンプを内蔵し、USB端子も備える密閉ダイナミック型のヘッドホン。パソコンとUSBケーブルで接続するだけでハイレゾ音源再生を気軽に楽しめるように配慮した。

端子部

Windows 8.1/8/7/XP、Mac OS X10.8.3以降のパソコンとの接続に対応。独自の専用ドライバーソフトも提供する。また、専用USB着脱コードを付属し、同コード使用時はパソコンからのバスパワーで駆動するため別途の電源などは必要ない。

さらに、非同期転送モードを採用してパソコンからのノイズを抑制。D/Aからヘッドホンアンプ、ヘッドホンユニットに至るまで最短距離で連結させることで、より忠実な音をユニットに運ぶなど徹底した高音質化を図っているという。

アンプ部は最大出力が22mW(1kHz)で、周波数特性が10~90kHz(-3dB、192kHz)、全高調波歪率が0.006%以下(10mW出力時)、SN比が90dB以上(JIS-A)。

ヘッドホンとしては53mmドライバーを搭載。大口径ドライバーによって美しい中高域や伸びやかな低域を再生するとしている。再生周波数帯域は5Hz~35kHzで、出力音圧レベルが98dB/mW、最大入力が2,000mW、インピーダンスは38Ω。

また、独自の3Dウイングサポート(PAT.)を採用。ホーム用ヘッドホンで培ったデザイン構造であるトータルイヤフィット設計も採用するなどで装着感を高めている。

そのほか、左側のハウジングにボリュームコントローラーを搭載。手元でボリューム調整も行える。

3.5mmステレオミニ端子も備え、通常のヘッドホンとしても使用可能。2.0mのケーブルと6.3mm金メッキステレオ変換プラグアダプターなども付属する。

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