各社から多数の参考展示品が登場
<ポタ研>ADL DSD対応ポタアン/FiiO「FiiO E12 DIY」/ラディウス DAC内蔵Lightningケーブル
ポータブルヘッドホンアンプやイヤホン、ドックケーブルなどポータブルオーディオに関連した製品展示が集う、フジヤエービックによるオーディオイベント「ポータブルオーディオ研究会2014冬(ポタ研)」が中野サンプラザで開催された。
■フルテック/ADL/STAX
完実電気ブースでは、フルテック、ADL、STAX、NuForceなどの製品が並ぶ。
ADLからは、CESd登場していたDSD(2.8MHz/5.6MHz)およびAndroidデジタル接続対応のポータブルヘッドホンアンプ「A1」が参考出展された。Zperia Z1/Z1fなどAndroid端末でデジタル接続が可能で、光入力接続でハイレゾプレーヤーとも接続できる。前述のようにDSD再生にも対応するほか、PSMは最大192kHz/24bitに対応する。アシンクロナスモードおよびASIOにも対応している。発売時期は「5月頃になるのでは」とのことだった。
また、既にヘッドホン祭りなどでも披露されている同ブランド初のイヤホン「EH008」も展示。こちらは2月〜3月の発売になる見込みだ。中低域用に8mm、高域用に5.8mmを採用したデュアルダイナミックドライバー機で、中低域用の8mmドライバーには超低温処理を施している。また、5.8mmドライバーにはチタン振動板フィルムを採用している。
さらに、インナーハウジングには特殊ABS樹脂を、アウターハウジングにはリアルカーボンファイバーを使用。これにより制振に配慮している。ケーブルは1.3m。春頃に2万円弱での発売を予定しているという。
また、ハイエンドグレードのUSBケーブル「GT2-Pro」も参考出展。α-OCC素材に銀を混入された銅銀合金線材を採用し、柔軟性PVC2層とナイロンスリーブ1層による効果で振動の影響も軽減させるという。30cm/60cm/1.2m/2.5m/5.0mの5種類をラインナップする予定。
そのほか、iPhone 4S/4などでデジタル伝送を可能にする30ピンドックケーブル「GT-30P」も参考展示。こちらにも「GT2-Pro」同様に。α-OCC素材に銀を混入された銅銀合金線材を採用するなどしている。
フューレンコーディネートが取り扱うNuForceの新イヤホン「Primo 8」も出展されていた。こちらは3ウェイ4ドライバー(高域×1、中域×1、低域×2)のBAイヤホン。クロスオーバーネットワークは独自開発のもので、通常よりも小さいサイズ、少ないパーツで高性能なネットワークを作ることに成功したという。先日のヘッドホン祭りでも登場していたが(関連ニュース)、発売は3月中くらいになりそうとのことだ。また価格は5万〜5.5万円前後となる見込み。
■オヤイデ
オヤイデは、FiiOのヘッドホンアンプ最上位機「FiiO E12」(関連ニュース)をベースにした「FiiO E12 DIY」を参考出展。
オペアンプとバッファーをユーザー自身で交換できるというもので、AD8620/AD797/OPA1611/OPA604という4種類のオペアンプと、BUF634/LMH6321/LME49600の3種類のバッファーを付属。計12パターンの組み合わせを試すことができる。もちろん市販のオペアンプやバッファーも使用できる。
すでに販売体制は整っているとのことで、近日中に正式発表される見込み。価格は「25,000円くらいになるのではないか」とのことだった。
そのほか、ポタフェスで披露していたハイレゾ対応DAP「X5」(関連ニュース)も参考出展。「本国ではすでに発売を開始しているようだが在庫が少なく、日本での導入は当初の予定よりも少し遅れてしまうかもしれない」という。
■ラディウス
ラディウスでは、ハイレゾにも対応するヘッドホンアンプ用DAC内蔵Lightningケーブル「LCH11」を参考出展。DACにはWolfson社製「WM8524」を採用し、96kHz/16bitまでのハイレゾ音源のデジタル伝送をサポートする。
出力レベルは1.0Vrms(1kHz0dBFFS 10kΩ負荷時)で、周波数特性が20Hz〜20kHz、SN比が106dB。ケーブル長は約80mm。Made for iPhone/iPod/iPad認証も取得している。
今春に発売を予定しており、価格は「1万円ちょっと(12,000〜13,000円)くらいになるのではないか」とのことだった。
■フルテック/ADL/STAX
完実電気ブースでは、フルテック、ADL、STAX、NuForceなどの製品が並ぶ。
ADLからは、CESd登場していたDSD(2.8MHz/5.6MHz)およびAndroidデジタル接続対応のポータブルヘッドホンアンプ「A1」が参考出展された。Zperia Z1/Z1fなどAndroid端末でデジタル接続が可能で、光入力接続でハイレゾプレーヤーとも接続できる。前述のようにDSD再生にも対応するほか、PSMは最大192kHz/24bitに対応する。アシンクロナスモードおよびASIOにも対応している。発売時期は「5月頃になるのでは」とのことだった。
また、既にヘッドホン祭りなどでも披露されている同ブランド初のイヤホン「EH008」も展示。こちらは2月〜3月の発売になる見込みだ。中低域用に8mm、高域用に5.8mmを採用したデュアルダイナミックドライバー機で、中低域用の8mmドライバーには超低温処理を施している。また、5.8mmドライバーにはチタン振動板フィルムを採用している。
さらに、インナーハウジングには特殊ABS樹脂を、アウターハウジングにはリアルカーボンファイバーを使用。これにより制振に配慮している。ケーブルは1.3m。春頃に2万円弱での発売を予定しているという。
また、ハイエンドグレードのUSBケーブル「GT2-Pro」も参考出展。α-OCC素材に銀を混入された銅銀合金線材を採用し、柔軟性PVC2層とナイロンスリーブ1層による効果で振動の影響も軽減させるという。30cm/60cm/1.2m/2.5m/5.0mの5種類をラインナップする予定。
そのほか、iPhone 4S/4などでデジタル伝送を可能にする30ピンドックケーブル「GT-30P」も参考展示。こちらにも「GT2-Pro」同様に。α-OCC素材に銀を混入された銅銀合金線材を採用するなどしている。
フューレンコーディネートが取り扱うNuForceの新イヤホン「Primo 8」も出展されていた。こちらは3ウェイ4ドライバー(高域×1、中域×1、低域×2)のBAイヤホン。クロスオーバーネットワークは独自開発のもので、通常よりも小さいサイズ、少ないパーツで高性能なネットワークを作ることに成功したという。先日のヘッドホン祭りでも登場していたが(関連ニュース)、発売は3月中くらいになりそうとのことだ。また価格は5万〜5.5万円前後となる見込み。
■オヤイデ
オヤイデは、FiiOのヘッドホンアンプ最上位機「FiiO E12」(関連ニュース)をベースにした「FiiO E12 DIY」を参考出展。
オペアンプとバッファーをユーザー自身で交換できるというもので、AD8620/AD797/OPA1611/OPA604という4種類のオペアンプと、BUF634/LMH6321/LME49600の3種類のバッファーを付属。計12パターンの組み合わせを試すことができる。もちろん市販のオペアンプやバッファーも使用できる。
すでに販売体制は整っているとのことで、近日中に正式発表される見込み。価格は「25,000円くらいになるのではないか」とのことだった。
そのほか、ポタフェスで披露していたハイレゾ対応DAP「X5」(関連ニュース)も参考出展。「本国ではすでに発売を開始しているようだが在庫が少なく、日本での導入は当初の予定よりも少し遅れてしまうかもしれない」という。
■ラディウス
ラディウスでは、ハイレゾにも対応するヘッドホンアンプ用DAC内蔵Lightningケーブル「LCH11」を参考出展。DACにはWolfson社製「WM8524」を採用し、96kHz/16bitまでのハイレゾ音源のデジタル伝送をサポートする。
出力レベルは1.0Vrms(1kHz0dBFFS 10kΩ負荷時)で、周波数特性が20Hz〜20kHz、SN比が106dB。ケーブル長は約80mm。Made for iPhone/iPod/iPad認証も取得している。
今春に発売を予定しており、価格は「1万円ちょっと(12,000〜13,000円)くらいになるのではないか」とのことだった。
関連リンク