フロアスタンド「CS3」やブックシェルフ「CS5」など
ソニー、「広指向性スーパートゥイーター」搭載のハイレゾ対応スピーカー
ソニーは、エントリークラスながら「広指向性スーパートゥイーター」搭載などによってハイレゾ再生にも対応するとした「SS-CS3」や「SS-CS5」など、スピーカー4モデルを5月12日に発売する。
・SS-CS3(フロアスタンディング)¥16,000(1台・税抜)
・SS-CS5(ブックシェルフ)¥21,000(ペア・税抜)
・SS-CS8(センタースピーカー)¥11,000(1台・税抜)
・SS-CS9(サブウーファー)¥21,000(1台・税抜)
■フロアスタンドとブックシェルフに「広指向性スーパートゥイーター」搭載
ブックシェルフ「SS-B1000」(関連ニュース)など、従来の同社エントリークラスのスピーカーラインナップを一新。「心地よい音」「心に響く音」という設計思想を受け継ぎつつハイレゾに対応した性能を実現するために、エントリークラスながらパーツの細部にまで吟味を繰り返して仕上げたという。なお、従来のエントリークラス機のうちフロアスタンドの「SS-F6000」のみ販売を継続する。
フロアスタンドの「CS3」とブックシェルフの「CS5」は、25mm径ソフトドームトゥイーターに加え、19mm径の「広指向性スーパートゥイーター」を搭載。同トゥイーターによって、ハイレゾ音源再生時のスウィートスポットを大幅に広げたとしている。
130mm径のウーファーユニットを、「CS3」は2基、「CS5」は1基搭載。振動板には、硬さの異なる2種類のMRC(発泡マイカ)を2層にした構造を採用。ベース層に軽量で剛性の高い第1世代MRC、表層にしなやかで素直な音質だという第2世代MRCを使用した2層構造にすることで、滑らかさと力強さを両立したユニットを実現したという。
また、フェイスプレート上にユニットをマウントし、ミリ単位で管理してユニット配置を最適化することにより、徹底したタイミングコントロールを行えるよう配慮。開口部やフェイスプレート端の形状などでも徹底したディフラクション(回折現象)対策を行っている。
さらに、エントリークラスながら、フィルムコンデンサーや大型コイルなど、高品位なオーディオパーツを採用している。
「CS3」は、最大入力が145W、出力音圧レベルが88dB(2.83V/1m)、再生周波数帯域は45Hz〜50kHzで、外形寸法が230W×922H×260Dmm、質量が約11.5Kg。
「CS5」は、最大入力が100W、出力音圧レベルが87dB(2.83V/1m)、再生周波数帯域は53Hz〜50kHzで、外形寸法が178W×335H×220Dmm、質量が約4.5Kg。
■センタースピーカーとサブウーファーにも音のこだわり
センタースピーカーの「CS8」には「広指向性スーパートゥイーター」を搭載していないが、素直でクセのない高域を実現するという25mmのソフトドームトゥイーターを装備している。
なお、こちらのモデルにも「CS3」や「CS5」同様に2層構造のMRC振動板を採用。センタースピーカー「CS8」は100mm径ユニットを2基、サブウーファー「CS9」には250mmユニットを1基搭載している。また、オーディオパーツにも高品位なものを奢っているという。
「CS8」は、最大入力が145W、出力音圧レベルが86dB(2.83V/1m)、再生周波数帯域は55Hz〜25kHzで、外形寸法が430W×146H×220Dmm、質量が約5.0Kg。
「CS9」は、最大入力が115W、再生周波数帯域が28〜200Hz、ハイカット周波数が50〜200Hzで、外形寸法が295Wx345Hx400Dmm、質量が約11.5KgKg。
加えて、4モデルともエンクロージャー設計にもこだわっており、十分な厚みを持つMDF材を採用して強度を確保。入念な検討と試聴を繰り返した上での補強も施している。
・SS-CS3(フロアスタンディング)¥16,000(1台・税抜)
・SS-CS5(ブックシェルフ)¥21,000(ペア・税抜)
・SS-CS8(センタースピーカー)¥11,000(1台・税抜)
・SS-CS9(サブウーファー)¥21,000(1台・税抜)
■フロアスタンドとブックシェルフに「広指向性スーパートゥイーター」搭載
ブックシェルフ「SS-B1000」(関連ニュース)など、従来の同社エントリークラスのスピーカーラインナップを一新。「心地よい音」「心に響く音」という設計思想を受け継ぎつつハイレゾに対応した性能を実現するために、エントリークラスながらパーツの細部にまで吟味を繰り返して仕上げたという。なお、従来のエントリークラス機のうちフロアスタンドの「SS-F6000」のみ販売を継続する。
フロアスタンドの「CS3」とブックシェルフの「CS5」は、25mm径ソフトドームトゥイーターに加え、19mm径の「広指向性スーパートゥイーター」を搭載。同トゥイーターによって、ハイレゾ音源再生時のスウィートスポットを大幅に広げたとしている。
130mm径のウーファーユニットを、「CS3」は2基、「CS5」は1基搭載。振動板には、硬さの異なる2種類のMRC(発泡マイカ)を2層にした構造を採用。ベース層に軽量で剛性の高い第1世代MRC、表層にしなやかで素直な音質だという第2世代MRCを使用した2層構造にすることで、滑らかさと力強さを両立したユニットを実現したという。
また、フェイスプレート上にユニットをマウントし、ミリ単位で管理してユニット配置を最適化することにより、徹底したタイミングコントロールを行えるよう配慮。開口部やフェイスプレート端の形状などでも徹底したディフラクション(回折現象)対策を行っている。
さらに、エントリークラスながら、フィルムコンデンサーや大型コイルなど、高品位なオーディオパーツを採用している。
「CS3」は、最大入力が145W、出力音圧レベルが88dB(2.83V/1m)、再生周波数帯域は45Hz〜50kHzで、外形寸法が230W×922H×260Dmm、質量が約11.5Kg。
「CS5」は、最大入力が100W、出力音圧レベルが87dB(2.83V/1m)、再生周波数帯域は53Hz〜50kHzで、外形寸法が178W×335H×220Dmm、質量が約4.5Kg。
■センタースピーカーとサブウーファーにも音のこだわり
センタースピーカーの「CS8」には「広指向性スーパートゥイーター」を搭載していないが、素直でクセのない高域を実現するという25mmのソフトドームトゥイーターを装備している。
なお、こちらのモデルにも「CS3」や「CS5」同様に2層構造のMRC振動板を採用。センタースピーカー「CS8」は100mm径ユニットを2基、サブウーファー「CS9」には250mmユニットを1基搭載している。また、オーディオパーツにも高品位なものを奢っているという。
「CS8」は、最大入力が145W、出力音圧レベルが86dB(2.83V/1m)、再生周波数帯域は55Hz〜25kHzで、外形寸法が430W×146H×220Dmm、質量が約5.0Kg。
「CS9」は、最大入力が115W、再生周波数帯域が28〜200Hz、ハイカット周波数が50〜200Hzで、外形寸法が295Wx345Hx400Dmm、質量が約11.5KgKg。
加えて、4モデルともエンクロージャー設計にもこだわっており、十分な厚みを持つMDF材を採用して強度を確保。入念な検討と試聴を繰り返した上での補強も施している。
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