ご来場いただいた皆様、ありがとうございました
4時間に及んだ<『オーディオアクセサリー153号』発売記念イベント>をレポート
6月21日(土)、東京・中央区のオーディオショップon and on(オンアンドオン)にて、最新刊『オーディオアクセサリー153号』の発売記念イベントが開催されました。
イベント当日は多くの方にご来場いただき、午後1時から夕方5時過ぎまでの長時間にもかかわらず、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。少しのお時間だけご参加いただいた方も、最後まで熱心にご試聴いただいた方々にも本当に感謝しております。
さて今回のイベントは今年3月に開催されたものと、基本的にコンセプトは同じなのですが、3月の際ももちろん楽しんでいただけたのですが、お客様より「各メーカーの試聴時間が短すぎる」という課題をいただきました。そこで今回は参加いただくメーカーを7社に限定。30分以上の時間を取り、各メーカーのプレゼンテーションとともに、その音質をじっくりと味わっていただけるようにしました。
■DYNAUDIO
7月発売のニュー・コンフィデンスが登場
レファレンス機器SIMAUDIOのMOONシリーズも紹介
まず、オープニングを飾るのはDYNAUDIO。DYNAUDIO JAPANの代表である前田正人氏のプレゼンテーションとともに、この7月に発売予定の新製品「Confidence C1 Platinum」と「Confidence C2 Platinum」が初登場。このスピーカーとともに、試聴イベントのレファレンス機材となるカナダSIMAUDIOのMOONシリーズも紹介。CDプレーヤーとプリアンプ、パワーアンプのセットでデモンストレーションが行われました。
■SAEC
林正儀氏の新導体の解説にくぎ付け
PCOCC-AとPC Triple Cの聴きくらべも実現
続いてSAECが登場。注目の新導体「PC Triple C」を採用したケーブルを続々と登場させている同ブランドの試聴会では、この「PC Triple C」解説からスタート。まずは今回のイベントの講師を務める林 正儀氏がこの新導体の開発までの経緯と仕組みを解説。この林氏の解説が絶妙に明快で、参加者一同がその話に引き込まれていくなかで、いよいよ試聴が開始されました。まずは電源ケーブルの比較。従来のPCOCC-A導体を採用した「PL-6000」とPC Triple Cを採用した「PL-7000」。この2モデルは導体以外は全く同じ素材を使用しているので、完全な“導体比較"を体験。さらに新導体を採用しながらPL-7000のほぼ半額となるリーズナブルな価格を実現した電源ケーブル「PL-5800」やスピーカーケーブル「SPC-650」の音質もじっくりと味わっていただきました。
■アイレックス
“重厚さと繊細さ"を併せ持つNVSケーブル
オーディオボードの新ブランドにも注目
3番手はアイレックスが取り扱う米国のケーブルブランドであるNVS SOUNDと、オーディオボードの新ブランドATOMIC AUDIO LABS社の製品を紹介。
NVSは独自の特殊合金パウダーを充填し、日本のオーディオファンにも彗星のごとく急速に知名度を高めているケーブルブランドで、このケーブルの試聴を目的にご参加いただいたお客さまも多いようでした。実際の試聴はXLRインターコネクトケーブルCopper2とCopper3の2モデルをデモンストレーション。“重厚さと繊細さ"。この相反するような音質を実現させた同ケーブルの実力をたっぷりと堪能していただきました。
さらにATOMIC AUDIO LABSのオーディオボードを紹介。デザイナーのGeorge Chronis氏によりチューニングされた新発想のオーディオボードは、1インチ厚(2.54o)の特殊アクリル素材+キャビティ構造で構成されたもので、不要な振動帯域を吸収し高S/Nかつ豊かな低音、さらに透明感のある音質を実現するというもの。実際の試聴ではいちばん大きなサイズの「Pro Reference19」をCDトランスポート+DACに設置してデモンストレーション。その効果を体験したお客様からはサイズのラインアップ等の質問が多く寄せられ、その関心の高さがうかがえました。
イベント当日は多くの方にご来場いただき、午後1時から夕方5時過ぎまでの長時間にもかかわらず、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。少しのお時間だけご参加いただいた方も、最後まで熱心にご試聴いただいた方々にも本当に感謝しております。
さて今回のイベントは今年3月に開催されたものと、基本的にコンセプトは同じなのですが、3月の際ももちろん楽しんでいただけたのですが、お客様より「各メーカーの試聴時間が短すぎる」という課題をいただきました。そこで今回は参加いただくメーカーを7社に限定。30分以上の時間を取り、各メーカーのプレゼンテーションとともに、その音質をじっくりと味わっていただけるようにしました。
■DYNAUDIO
7月発売のニュー・コンフィデンスが登場
レファレンス機器SIMAUDIOのMOONシリーズも紹介
まず、オープニングを飾るのはDYNAUDIO。DYNAUDIO JAPANの代表である前田正人氏のプレゼンテーションとともに、この7月に発売予定の新製品「Confidence C1 Platinum」と「Confidence C2 Platinum」が初登場。このスピーカーとともに、試聴イベントのレファレンス機材となるカナダSIMAUDIOのMOONシリーズも紹介。CDプレーヤーとプリアンプ、パワーアンプのセットでデモンストレーションが行われました。
■SAEC
林正儀氏の新導体の解説にくぎ付け
PCOCC-AとPC Triple Cの聴きくらべも実現
続いてSAECが登場。注目の新導体「PC Triple C」を採用したケーブルを続々と登場させている同ブランドの試聴会では、この「PC Triple C」解説からスタート。まずは今回のイベントの講師を務める林 正儀氏がこの新導体の開発までの経緯と仕組みを解説。この林氏の解説が絶妙に明快で、参加者一同がその話に引き込まれていくなかで、いよいよ試聴が開始されました。まずは電源ケーブルの比較。従来のPCOCC-A導体を採用した「PL-6000」とPC Triple Cを採用した「PL-7000」。この2モデルは導体以外は全く同じ素材を使用しているので、完全な“導体比較"を体験。さらに新導体を採用しながらPL-7000のほぼ半額となるリーズナブルな価格を実現した電源ケーブル「PL-5800」やスピーカーケーブル「SPC-650」の音質もじっくりと味わっていただきました。
■アイレックス
“重厚さと繊細さ"を併せ持つNVSケーブル
オーディオボードの新ブランドにも注目
3番手はアイレックスが取り扱う米国のケーブルブランドであるNVS SOUNDと、オーディオボードの新ブランドATOMIC AUDIO LABS社の製品を紹介。
NVSは独自の特殊合金パウダーを充填し、日本のオーディオファンにも彗星のごとく急速に知名度を高めているケーブルブランドで、このケーブルの試聴を目的にご参加いただいたお客さまも多いようでした。実際の試聴はXLRインターコネクトケーブルCopper2とCopper3の2モデルをデモンストレーション。“重厚さと繊細さ"。この相反するような音質を実現させた同ケーブルの実力をたっぷりと堪能していただきました。
さらにATOMIC AUDIO LABSのオーディオボードを紹介。デザイナーのGeorge Chronis氏によりチューニングされた新発想のオーディオボードは、1インチ厚(2.54o)の特殊アクリル素材+キャビティ構造で構成されたもので、不要な振動帯域を吸収し高S/Nかつ豊かな低音、さらに透明感のある音質を実現するというもの。実際の試聴ではいちばん大きなサイズの「Pro Reference19」をCDトランスポート+DACに設置してデモンストレーション。その効果を体験したお客様からはサイズのラインアップ等の質問が多く寄せられ、その関心の高さがうかがえました。
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