DXD再生にも対応
コウォン、初のハイレゾポータブルプレーヤー「PLENUE 1」 ー DSD 5.6MHz対応、128,000円
(株)コウォンジャパンは、DXD(352.8/384kHz)やDSD128(5.64MHz)再生に対応するハイレゾポータブルプレーヤー「PLENUE 1」を9月中旬より発売する。128GBのメモリーを内蔵し、価格はオープンだが直販サイトでは128,000円(税込)で販売される。
同社初のハイレゾ対応ポータブルプレーヤーで、DACチップにはBurr-Brown PCM1792Aを搭載。192kHz/24bitのPCMフォーマットに加え、DXD(352.8/384kHz)、DSD128(5.64MHz)ファイルにも対応する。なお、DXDファイルは1/2にダウンサンプリングして、DSDファイルはPCM 24bit/176.4kHz変換での再生となる。そのほかファイルフォーマットではFLAC、AIFFに加えてAPE/WAV/MP3/WMA/OGGなどもサポートしている。
内蔵メモリー容量は上記のように128GBで、microSDカードにより最大256GBまで拡張可能。モニター部にはタッチ操作対応の3.7インチAMOLEDディスプレイを搭載している。バッテリー容量は3,000mAhで、最大約8時間30分使用できる。なお、電源やボリューム、再生、スキップなどの物理ボタンも備えている。
また、CPUには様々なスマート端末で使用されているCortex A9 1.2GHzデュアルコアCPUを採用し、「既存の携帯用ハイファイオーディオと比較しても起動速度が2倍以上早く高画質GUIと音楽再生など多用な機能が安定的で早く動作する」としている。なお、OSには同社が長年にわたって使用してきたEmbedded Linuxを採用するとともにハードウェア性能を最適化したという。
なおパソコンとの接続においては、Windows 8/7/Vista/XP/2000/MEでは全機能を、MAC OS 10.xとLinux v2.4以上ではファイル転送のみを利用できる。
独自のサウンドコントロール機能「JetEffect 7」を搭載。ユーザーが自由に調整できる10バンドEQフィルターや、音を鮮明にするという音響技術「BBE+」、低音を強調する「Mach3ベース」、圧縮音源の失われた音の部分を補う「MP Enhance」などの機能を利用できる。
オペアンプやキャパシター、抵抗などのアナログ部品などにもハイグレードなものを使用したとのことで、「ハイエンドヘッドホン、イヤホンなどのレシーバーに完璧な対応能力を見せる」と説明。2Vrmsという高い出力レベルによって、インピーダンスの高いヘッドホンを、別途ヘッドホンアンプを必要とせずに使用できるともしている。また、外部機器との接続用に光デジタル出力も備えているほか、イヤホンモードに設定後ボリュームを最大まで上げると、イヤホンジャックをラインアウトとして使用することもできる。
TCXO(温度補償型水晶発振器)を搭載し、製品の長時間駆動による温度変化や電圧などによるサンプリング変化を最小化するよう配慮。TCXOを通じて温度と電圧変化によるフェーズジッターを1.0psで最小化した精密なクロックを実現し、「いかなる状況でも安定的に高音質のサウンドを提供する」としている。
SN比は120dBで、THD+Nが0.0006%、ステレオクロストークは-134dB。同社では「すべての音響性能で世界最高水準のスペックを保有しており、コウォンの20年間の音響技術を基に誕生したPLENUE 1がHi-Fiオーディオの基準を提示する」としている。
そのほか機能面ではギャップレス再生にも対応。また、トラックの開始と終了の無音部分を最大500msまで削除して曲間の余白を減らす「サイレンス削除機能」も装備している。
ボリュームコントロールは0.5dB単位で140段階での調整が可能。そのほか、1つのお気に入りリストから多用な好みのリストをそれぞれ保存できる「Multi-Favorite」などの機能も備えている。
【問い合わせ先】
コウォンジャパン
TEL/03-5611-6821
同社初のハイレゾ対応ポータブルプレーヤーで、DACチップにはBurr-Brown PCM1792Aを搭載。192kHz/24bitのPCMフォーマットに加え、DXD(352.8/384kHz)、DSD128(5.64MHz)ファイルにも対応する。なお、DXDファイルは1/2にダウンサンプリングして、DSDファイルはPCM 24bit/176.4kHz変換での再生となる。そのほかファイルフォーマットではFLAC、AIFFに加えてAPE/WAV/MP3/WMA/OGGなどもサポートしている。
内蔵メモリー容量は上記のように128GBで、microSDカードにより最大256GBまで拡張可能。モニター部にはタッチ操作対応の3.7インチAMOLEDディスプレイを搭載している。バッテリー容量は3,000mAhで、最大約8時間30分使用できる。なお、電源やボリューム、再生、スキップなどの物理ボタンも備えている。
また、CPUには様々なスマート端末で使用されているCortex A9 1.2GHzデュアルコアCPUを採用し、「既存の携帯用ハイファイオーディオと比較しても起動速度が2倍以上早く高画質GUIと音楽再生など多用な機能が安定的で早く動作する」としている。なお、OSには同社が長年にわたって使用してきたEmbedded Linuxを採用するとともにハードウェア性能を最適化したという。
なおパソコンとの接続においては、Windows 8/7/Vista/XP/2000/MEでは全機能を、MAC OS 10.xとLinux v2.4以上ではファイル転送のみを利用できる。
独自のサウンドコントロール機能「JetEffect 7」を搭載。ユーザーが自由に調整できる10バンドEQフィルターや、音を鮮明にするという音響技術「BBE+」、低音を強調する「Mach3ベース」、圧縮音源の失われた音の部分を補う「MP Enhance」などの機能を利用できる。
オペアンプやキャパシター、抵抗などのアナログ部品などにもハイグレードなものを使用したとのことで、「ハイエンドヘッドホン、イヤホンなどのレシーバーに完璧な対応能力を見せる」と説明。2Vrmsという高い出力レベルによって、インピーダンスの高いヘッドホンを、別途ヘッドホンアンプを必要とせずに使用できるともしている。また、外部機器との接続用に光デジタル出力も備えているほか、イヤホンモードに設定後ボリュームを最大まで上げると、イヤホンジャックをラインアウトとして使用することもできる。
TCXO(温度補償型水晶発振器)を搭載し、製品の長時間駆動による温度変化や電圧などによるサンプリング変化を最小化するよう配慮。TCXOを通じて温度と電圧変化によるフェーズジッターを1.0psで最小化した精密なクロックを実現し、「いかなる状況でも安定的に高音質のサウンドを提供する」としている。
SN比は120dBで、THD+Nが0.0006%、ステレオクロストークは-134dB。同社では「すべての音響性能で世界最高水準のスペックを保有しており、コウォンの20年間の音響技術を基に誕生したPLENUE 1がHi-Fiオーディオの基準を提示する」としている。
そのほか機能面ではギャップレス再生にも対応。また、トラックの開始と終了の無音部分を最大500msまで削除して曲間の余白を減らす「サイレンス削除機能」も装備している。
ボリュームコントロールは0.5dB単位で140段階での調整が可能。そのほか、1つのお気に入りリストから多用な好みのリストをそれぞれ保存できる「Multi-Favorite」などの機能も備えている。
【問い合わせ先】
コウォンジャパン
TEL/03-5611-6821