サイズはプリメイン「RSA-888」に合わせて設計

スペック、新SACDプレーヤー「RMP-888CD」- 同社“リアルサウンド・アンプ”に最適化

公開日 2014/09/30 17:38 ファイル・ウェブ編集部
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スペック(株)は、同社の“リアルサウンド・アンプ”シリーズとの組み合わせに最適化したというSACDプレーヤー「RMP-888CD」を10月28日より発売する。価格は285,000円(税抜)。

RMP-888

音質設計にあたり、プリメインアンプ「RSA-888」(関連ニュース)など、同社が培った技術的要素を投入することで音質向上を図ったリアルサウンド・アンプシリーズをリファレンス機に採用。試聴を繰り返し、この組み合わせによる最適な高音質を実現したという。

そして、オイル・コンデンサー、マイカ・コンデンサー、高品質電解コンデンサー等の音質部品に、同アンプシリーズと同等の高音質部品を使用。また、DACには192kHz/32bit対応のものを搭載している。

加えて、RSA-888と同様のアルミパネル、ロック付きパワースイッチ、スプルース材とカエデ材のハイブリッドによるサイドパネル・インシュレーター等を採用。デザイン面だけでなく、振動対策などを施し、音質面にも十分に配慮したとしている。また、サイズは横幅350mm、高さ95mmとRSA-888と同サイズにし、デザインもマッチするようにしている。

同アンプシリーズとの接続時には、本機のリモコンでアンプのボリュームコントロールを行うなどといったことも可能。また、リモコンの「PURE」ボタンを押すと、デジタル音声出力系が遮断され、これによってさらに高音質なアナログ出力の再生が可能になるという。対象機種はRSA-F11、RSA-F1、RSA-M5、RSA-M1、RSA-V1DT、RSA-V1、RSA-888の7モデル。

そのほか、SACDやCD、DSDディスクに加え、USB端子経由でUSBメモリや携帯音楽プレーヤー内の楽曲も再生可能。USB端子からの再生はMP3/MPEG 4 AAC/WMAに対応している。

出力端子はRCA、光デジタル、同軸デジタルを各1系統ずつを備えている。

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