真空管アンプも登場
【CES】HiFiMAN、最上位ヘッドホン「HE1000」とポータブルプレーヤー「HM901s」
HiFiMANは、ラスベガスコンベンションセンターのサウスホールとベネチアンホテルのスイートルーム、2箇所にブースを構え、今回のCESにあわせて発表した製品群をアピールしている。
まず注目したいのは、同社の最上位ヘッドホンとなる「HE1000」。平面駆動型のモデルで、価格は2,000ドル〜3,000ドルを予定しており、発売時期は未定だが「夏頃になるのではないか」とのことだった。
デザインはボストンにある著名なデザインファームと、HiFiMANのエンジニアが共同開発。実際に装着してみると、耳をすっぽりと覆い、とても快適だ。
振動板は世界で初めてナノメーターグレードのの薄さのものを用いており、そこに導体をコーティングしている。さらにハイスピードで非対称の磁気回路も搭載。これによって音質を高めたという。再生周波数帯域は8Hz〜65kHz、インピーダンスは35±5Ω。感度は90dB。
また、ハイレゾ対応ポータブルミュージックプレーヤー「HM901s」も発表された。価格は1,000ドル程度で、HE1000と同様に夏頃までには発売を開始するという。
デザインをHM901からマイナーチェンジし、使い勝手を高めた。筐体はアルミを採用している。アナログ回路も最適化し、音質向上を図った。電源のオン/オフも高速化し、3秒で行えるという。さらにボリュームについては、さらに進んだステップのポテンショメーターを採用し、正確なボリュームコントロールと、チャンネルバランスの正確性を得ているという。
DACにはES9018を2基搭載。オペアンプはOPA627とOPA2107をそれぞれ2基ずつ装備する。周波数帯域は20Hz〜20kHz、S/Nは106dB ±4dB。SDカードは256GBまで対応する。
対応音声フォーマットはMP3、AAC、WMA、OGG、APE、WAV、FLAC、AIFF、ALAC、DSD。DSDは2.8MHzまでの対応となる。バッテリは1,600mAhのリチウムイオンで、9時間の使用が可能。
そのほか同社ブースには、セパレート筐体のヘッドホンアンプ/パワーアンプ「EF1000」も登場。SRPP回路を採用した真空管パワーアンプで、上記HE1000との組み合わせに適したモデルだ。
まず注目したいのは、同社の最上位ヘッドホンとなる「HE1000」。平面駆動型のモデルで、価格は2,000ドル〜3,000ドルを予定しており、発売時期は未定だが「夏頃になるのではないか」とのことだった。
デザインはボストンにある著名なデザインファームと、HiFiMANのエンジニアが共同開発。実際に装着してみると、耳をすっぽりと覆い、とても快適だ。
振動板は世界で初めてナノメーターグレードのの薄さのものを用いており、そこに導体をコーティングしている。さらにハイスピードで非対称の磁気回路も搭載。これによって音質を高めたという。再生周波数帯域は8Hz〜65kHz、インピーダンスは35±5Ω。感度は90dB。
また、ハイレゾ対応ポータブルミュージックプレーヤー「HM901s」も発表された。価格は1,000ドル程度で、HE1000と同様に夏頃までには発売を開始するという。
デザインをHM901からマイナーチェンジし、使い勝手を高めた。筐体はアルミを採用している。アナログ回路も最適化し、音質向上を図った。電源のオン/オフも高速化し、3秒で行えるという。さらにボリュームについては、さらに進んだステップのポテンショメーターを採用し、正確なボリュームコントロールと、チャンネルバランスの正確性を得ているという。
DACにはES9018を2基搭載。オペアンプはOPA627とOPA2107をそれぞれ2基ずつ装備する。周波数帯域は20Hz〜20kHz、S/Nは106dB ±4dB。SDカードは256GBまで対応する。
対応音声フォーマットはMP3、AAC、WMA、OGG、APE、WAV、FLAC、AIFF、ALAC、DSD。DSDは2.8MHzまでの対応となる。バッテリは1,600mAhのリチウムイオンで、9時間の使用が可能。
そのほか同社ブースには、セパレート筐体のヘッドホンアンプ/パワーアンプ「EF1000」も登場。SRPP回路を採用した真空管パワーアンプで、上記HE1000との組み合わせに適したモデルだ。