デュアルコンセントリックドライバーが新しくなった
TANNOY、新設計同軸2ウェイユニット搭載スピーカー“Revolution XT”3機種
エソテリック(株)は、同社が取り扱うTANNOY(タンノイ)の新スピーカー“Revolution XT”シリーズ3機種を2月1日に発売する。
■フロアスタンディング型
・「Revolution XT 8F」¥160,000(税抜・1台)
・「Revolution XT 6F」¥120,000(税抜・1台)
■ブックシェルフ型
・「Revolution XT 6」¥140,000(税抜・ペア)
いずれも昨年開催の「東京インターナショナルオーディオショウ」で参考出展されていたモデルが正式発表されたかたち(関連ニュース)。3機種とも、筐体カラーはダークウォルナットとミディアムオークの2色をラインナップしている。
シリーズ共通のポイントとしては、TANNOY独自の「デュアルコンセントリック(同軸2ウェイ)」ドライバーに設計変更を施した新ユニットを搭載する。「オムニマグネット・デュアルコンセントリック」ドライバーテクノロジーを新しく投入し、リング状のHFダイヤフラムと弾頭型フェイズプラグを組み合わせた新設計の「トーラス・オージャイブ・ウェーブガイド」によって、従来よりもHFユニットの位置を前方に配置。HF/LFユニットを1つのマグネットで駆動できる浅いワイドフレア形状のユニットとすることで、音像定位の良さと位相特性をより高め、低域の過度特性も向上させたという。
XT 8Fは、1インチのデュアルコンセントリックHFユニット、8インチのデュアルコンセントリックLFユニット、8インチのバスユニットを内蔵するシリーズ上位モデル。クロスオーバー周波数は250Hz/1.8kHz。推奨アンプ出力は25〜200Wで、連続許容入力は100W、最大許容入力は400Wとなる。能率は91dB。インピーダンスは8Ωで、周波数特性は34Hz〜32kHz。
XT 6Fは、1インチのデュアルコンセントリックHFユニット、6インチのデュアルコンセントリックLFユニット、8インチのバスユニットを内蔵する。クロスオーバー周波数は250Hz/1.8kHz。推奨アンプ出力は25〜150Wで、連続許容入力は75W、最大許容入力は300Wとなる。能率は90dB。インピーダンスは8Ωで、周波数特性は38Hz〜32kHz。
XT 6は、1インチのデュアルコンセントリックHFユニット、6インチのデュアルコンセントリックLFユニットを内蔵するモデル。クロスオーバー周波数は1.8kHz。推奨アンプ出力は25〜120Wで、連続許容入力は60W、最大許容入力は240Wとなる。能率は89dB。インピーダンスは8Ωで、周波数特性は46Hz〜32kHz。
いずれもキャビネットは、音響工学をもとにした「トラペゾイド(台形)シェイプ」を採用。平行面をなくすことで、キャビネット内部の定在波を発生を抑えている。最大のポイントは、ユニット背圧のダンピングを2つのキャビティーで調整し、超低域〜中域周波数のドライバー性能を最適化するという新技術「ツインキャビティー結合バスレフシステム」を搭載すること。これにより、中域の透明感を向上させつつ、同時に低域の引き締まった再現を実現するという。なおフロア型の2機種では、LFの音響エネルギーはキャビネットとベースの間に設けられた傾斜つきダウンファイリングポートから室内に放射される形になるとのことで、これによって定在波の発生を抑えている。
そのほか、クロスオーバーネットワークには、高品位な低損失ラミネートコアインダクターなどのオーディオグレード部品を使用し、内部配線には高純度シルバーコーティングOFCを採用する。脚部には堅牢なスピーカーベースを採用することで設置の安定性を向上させている。スピーカーターミナルは金メッキ仕上げのバイワイヤリング対応端子を採用する。
【問い合わせ先】
エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
■フロアスタンディング型
・「Revolution XT 8F」¥160,000(税抜・1台)
・「Revolution XT 6F」¥120,000(税抜・1台)
■ブックシェルフ型
・「Revolution XT 6」¥140,000(税抜・ペア)
いずれも昨年開催の「東京インターナショナルオーディオショウ」で参考出展されていたモデルが正式発表されたかたち(関連ニュース)。3機種とも、筐体カラーはダークウォルナットとミディアムオークの2色をラインナップしている。
シリーズ共通のポイントとしては、TANNOY独自の「デュアルコンセントリック(同軸2ウェイ)」ドライバーに設計変更を施した新ユニットを搭載する。「オムニマグネット・デュアルコンセントリック」ドライバーテクノロジーを新しく投入し、リング状のHFダイヤフラムと弾頭型フェイズプラグを組み合わせた新設計の「トーラス・オージャイブ・ウェーブガイド」によって、従来よりもHFユニットの位置を前方に配置。HF/LFユニットを1つのマグネットで駆動できる浅いワイドフレア形状のユニットとすることで、音像定位の良さと位相特性をより高め、低域の過度特性も向上させたという。
XT 8Fは、1インチのデュアルコンセントリックHFユニット、8インチのデュアルコンセントリックLFユニット、8インチのバスユニットを内蔵するシリーズ上位モデル。クロスオーバー周波数は250Hz/1.8kHz。推奨アンプ出力は25〜200Wで、連続許容入力は100W、最大許容入力は400Wとなる。能率は91dB。インピーダンスは8Ωで、周波数特性は34Hz〜32kHz。
XT 6Fは、1インチのデュアルコンセントリックHFユニット、6インチのデュアルコンセントリックLFユニット、8インチのバスユニットを内蔵する。クロスオーバー周波数は250Hz/1.8kHz。推奨アンプ出力は25〜150Wで、連続許容入力は75W、最大許容入力は300Wとなる。能率は90dB。インピーダンスは8Ωで、周波数特性は38Hz〜32kHz。
XT 6は、1インチのデュアルコンセントリックHFユニット、6インチのデュアルコンセントリックLFユニットを内蔵するモデル。クロスオーバー周波数は1.8kHz。推奨アンプ出力は25〜120Wで、連続許容入力は60W、最大許容入力は240Wとなる。能率は89dB。インピーダンスは8Ωで、周波数特性は46Hz〜32kHz。
いずれもキャビネットは、音響工学をもとにした「トラペゾイド(台形)シェイプ」を採用。平行面をなくすことで、キャビネット内部の定在波を発生を抑えている。最大のポイントは、ユニット背圧のダンピングを2つのキャビティーで調整し、超低域〜中域周波数のドライバー性能を最適化するという新技術「ツインキャビティー結合バスレフシステム」を搭載すること。これにより、中域の透明感を向上させつつ、同時に低域の引き締まった再現を実現するという。なおフロア型の2機種では、LFの音響エネルギーはキャビネットとベースの間に設けられた傾斜つきダウンファイリングポートから室内に放射される形になるとのことで、これによって定在波の発生を抑えている。
そのほか、クロスオーバーネットワークには、高品位な低損失ラミネートコアインダクターなどのオーディオグレード部品を使用し、内部配線には高純度シルバーコーティングOFCを採用する。脚部には堅牢なスピーカーベースを採用することで設置の安定性を向上させている。スピーカーターミナルは金メッキ仕上げのバイワイヤリング対応端子を採用する。
【問い合わせ先】
エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701