オンキヨーは「DAC-HA300」も積極展開
【ポタ研】ティアック、HA-P50にレッドモデル追加/オンキヨー“自信作”のBTスピーカー
■KOSS/beyerdynamicやTEACブランドの注目展示
ポタ研におけるティアックの展示は、注目すべきものが多かった。
まずは、別項で発表会の模様を紹介する予定の、米KOSSの新モデルを紹介しよう。スタジオモニターヘッドホン「Pro4S」や オンイヤーヘッドホン「SP330」、オーバーヘッドホン「SP540」の3機種が2月12日に発表されたばかりだが、本日の発表会では、隠し球としてBluetoothヘッドホン「BT540i」の投入も明らかにされた。
今回の新製品のうち、上位機種の「Pro4S」で注目なのは、複数のPro4Sを連結することで、メンバーと同じサウンドを共有できる「デイジーチェーン機能」を搭載していること。音楽制作に便利な仕様となっている。
さらにbeyerdynamicでは、これも2月12日に発表されたオンイヤーヘッドホン「DTX 350 p」などを展示していた。
DTX 350 pはモバイルユースに特化した、質量131gの軽量コンパクトな密閉型オンイヤーヘッドホン。イヤーパッドを工夫し、柔らかな素材で肌触りを良くしたほか、遮音性能も両立させた。またイヤーカップを回転させることでフラットかつコンパクトに収納可能な設計としている。
さらに、DSDネイティブ対応プレーヤーとポータブルヘッドホンアンプを1台にまとめた「HA-P90SD」は、ポタ研でも大人気。実際の音を確かめようと並ぶ方が多かった。
また、ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50」にレッドモデルが3月頃追加されることも明らかにされた。HA-P90SDでブラックとレッドの2色展開したところ、レッドモデルの人気がティアックの予想を上回るほど高かったことから、HA-P50でも新色追加を決めたという。
■HA-P90SDとは別の音作りの「DAC-HA300」
同じギブソングループのオンキヨーは、ティアックと共同開発しているDSD対応ポタアン/プレーヤー「DAC-HA300」を参考出展した。
DAC-HA300の基本的な開発思想はティアックの「HA-P90SD」と同様で、単体でポタアン/USB-DAC/ハイレゾプレーヤーの各機能を網羅していることに加え、USB/光デジタル/同軸デジタル/ラインなど多彩な音声入力にも対応している。
ただしDAC-HA300は、HA-P90SDと狙っている音質傾向は異なり、オンキヨー独自の音作りを行っている。DACは共通でバーブラウンの「PCM1795」を採用し、パワーアンプ部がディスクリート構成であることも同じだが、本機ではMUSEのオペアンプを採用するなど、音質傾向が異なる。実際にオンキヨーブースでは、ティアックのHA-P90SDとの聴き比べデモも行っていた。
■激戦区に投入する「自信作」のBluetoothスピーカー
オンキヨーブースには、今回が初披露となるポータブルBluetoothスピーカー「SAS-200」も参考出展されていた。春頃の発売を予定しており、価格は3万円前後を見込む。
音質にとにかくこだわったというモデルで、ユニットは自社開発の平面ユニットを採用。アンプは12W+12Wで、バスレフポートを側面に設けている。また筐体の剛性にもこだわった。BluetoothがaptX対応であることもポイントだ。
2〜3万円の価格帯のBluetoothスピーカーは人気モデルが多いが、オンキヨー担当者は「音質には自信がある」と力強く語る。今日は会場の都合で音出しは行っていなかったが、正式発表が待ち遠しい。
ポタ研におけるティアックの展示は、注目すべきものが多かった。
まずは、別項で発表会の模様を紹介する予定の、米KOSSの新モデルを紹介しよう。スタジオモニターヘッドホン「Pro4S」や オンイヤーヘッドホン「SP330」、オーバーヘッドホン「SP540」の3機種が2月12日に発表されたばかりだが、本日の発表会では、隠し球としてBluetoothヘッドホン「BT540i」の投入も明らかにされた。
今回の新製品のうち、上位機種の「Pro4S」で注目なのは、複数のPro4Sを連結することで、メンバーと同じサウンドを共有できる「デイジーチェーン機能」を搭載していること。音楽制作に便利な仕様となっている。
さらにbeyerdynamicでは、これも2月12日に発表されたオンイヤーヘッドホン「DTX 350 p」などを展示していた。
DTX 350 pはモバイルユースに特化した、質量131gの軽量コンパクトな密閉型オンイヤーヘッドホン。イヤーパッドを工夫し、柔らかな素材で肌触りを良くしたほか、遮音性能も両立させた。またイヤーカップを回転させることでフラットかつコンパクトに収納可能な設計としている。
さらに、DSDネイティブ対応プレーヤーとポータブルヘッドホンアンプを1台にまとめた「HA-P90SD」は、ポタ研でも大人気。実際の音を確かめようと並ぶ方が多かった。
また、ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50」にレッドモデルが3月頃追加されることも明らかにされた。HA-P90SDでブラックとレッドの2色展開したところ、レッドモデルの人気がティアックの予想を上回るほど高かったことから、HA-P50でも新色追加を決めたという。
■HA-P90SDとは別の音作りの「DAC-HA300」
同じギブソングループのオンキヨーは、ティアックと共同開発しているDSD対応ポタアン/プレーヤー「DAC-HA300」を参考出展した。
DAC-HA300の基本的な開発思想はティアックの「HA-P90SD」と同様で、単体でポタアン/USB-DAC/ハイレゾプレーヤーの各機能を網羅していることに加え、USB/光デジタル/同軸デジタル/ラインなど多彩な音声入力にも対応している。
ただしDAC-HA300は、HA-P90SDと狙っている音質傾向は異なり、オンキヨー独自の音作りを行っている。DACは共通でバーブラウンの「PCM1795」を採用し、パワーアンプ部がディスクリート構成であることも同じだが、本機ではMUSEのオペアンプを採用するなど、音質傾向が異なる。実際にオンキヨーブースでは、ティアックのHA-P90SDとの聴き比べデモも行っていた。
■激戦区に投入する「自信作」のBluetoothスピーカー
オンキヨーブースには、今回が初披露となるポータブルBluetoothスピーカー「SAS-200」も参考出展されていた。春頃の発売を予定しており、価格は3万円前後を見込む。
音質にとにかくこだわったというモデルで、ユニットは自社開発の平面ユニットを採用。アンプは12W+12Wで、バスレフポートを側面に設けている。また筐体の剛性にもこだわった。BluetoothがaptX対応であることもポイントだ。
2〜3万円の価格帯のBluetoothスピーカーは人気モデルが多いが、オンキヨー担当者は「音質には自信がある」と力強く語る。今日は会場の都合で音出しは行っていなかったが、正式発表が待ち遠しい。