Q Acoustics、新スピーカー“3000”シリーズ5機種

イギリスにて数々の賞を受賞しているスピーカーブランドQ Acousticsが、新たな製品ラインである「3000」シリーズを発表した。

コストパフォーマンスを高めたスピーカー製品を開発しているQ Acousticsでは、これまでに「2000i」シリーズと「Concept」シリーズというオーディオ向けスピーカーをラインアップし、高い評価を得てきた。この度発表された「3000」シリーズは、これら人気シリーズで培われた技術を踏襲しながら、さらにドライブユニットやクロスオーバーなどに改善を加え、その性能を高めている。ラインアップはブックシェルフ型が2モデル、トールボーイ型が1モデル、サブウーファーが1モデル、ホームシアター用センタースピーカーが1モデルの5モデルとなる。またアクセサリーとして、スピーカースタンド、ウォールマウントブラケットも同時に用意している。

・コンパクトブックシェルフスピーカー「3010」 (\28,000/ペア WN、\34,000/ペア BLK・WHT・LTR)
・ブックシェルフスピーカー「3020」 (\38,000/ペア WN、\49,000/ペア BLK・WHT・LTR)
・トールボーイスピーカー「3050」 (\94,000/ペア WN、\120,000/ペア BLK・WHT・LTR)
・サブウーファー「3070S」 (\56,000/ペア WN、\76,000/ペア BLK・WHT・LTR)
・センタースピーカー「3090C」 (\25,000/ペア WN、\31,000/ペア BLK・WHT・LTR)
・スピーカースタンド「3000ST」 (\24,000/ペア BLK・WHT)
・ウォールマウントブラケット「3000WB」 (\5,000/1本)
＊価格は全て税別
WN=アメリカンウォルナット、BLK=グロスブラック、WHT=グロスホワイト、LTR=レザーエフェクト



ドームトゥイーターは新しくデザインされ、従来の25mmから21mmにサイズダウンし、ユニット冷却空間を2mm増幅。2層構造のフェライトマグネットによる2 in 1システムを採用し、ドーム内の空気圧を回析して整えることで、歪みを抑えた水平・垂直共に均一な指向特性を実現したという。

フロントとトップパネルのキャビネットは二重構造とし共振を抑えているが、これは「Concept」シリーズでも採用された実績のある仕様となっている。

日本国内での発売は2015年3月上旬を予定。取り扱いは株式会社イースタンサウンドファクトリー。

問い合わせ：03-3324-4260
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