「X3」の第二世代モデル
FiiO、実売3.4万円/DSDネイティブ再生対応のハイレゾDAP「X3 2nd generation」
オヤイデ電気は、同社が展開するFiiOブランドより、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤーの新モデル「X3 2nd generation」を5月15日に発売する。価格はオープンだが、34,000円前後での実売が予想される。
2013年に登場した「X3」の第二世代モデルとしてラインナップされる機種。DSD 5.6MHz音源のネイティブ再生にも対応するなど、ファーストモデルをベースに機能をグレードアップさせながら、昨年発売の下位機種「X1」のGUIデザインも取り入れるなどしている。DACを搭載しており、PC接続時にはハイレゾ対応USB-DACとしても使用できる。
内蔵メモリーは非搭載で、最大128GBまで対応のmicroSDカードスロットを1基備えている。音声出力端子は、ラインアウトとS/PDIFコアキシャルアウトを兼用する3.5mmステレオミニと、同軸デジタルを装備する。
対応ファイル形式は、DSD/APE/WAV/FLAC/ALAC/WMA/AIFF/MP2/MP3/AAC/ALAC/WMA/OGGなど。PCMは最大192kHz/24bitまで、DSDは最大5.6MHzまで対応する。DSDはDSDIFF/DSF形式をサポートしており、ネイティブ再生が可能。なお同軸デジタル出力経由ではPCM変換再生される仕様となり、DSD 2.8MHzファイルは88.2kHz/24bit PCMに、DSD 5.6MHzファイルは176.4kHz/24bit PCMに変換される。
内部にはシーラスロジック製の「CS4398」をDACに採用。また、TI製OPA1642をローパスフィルターとヴォルテージアンプに使用しており、ノイズと位相の歪みを極限まで抑える仕様としている。アナログ回路にはタンタル・コンデンサを導入することで、内部抵抗を最小限に抑えられるようにした。また、デジタルオーディオクロック「デュアル・クリスタルオシレーター」も新しく搭載し、音声転送におけるジッターロスを低減している。
ヘッドホン出力は224mW(16Ω)/200mW(32Ω)/24mW(300Ω)で、適応インピーダンスは16Ω〜150Ω。再生周波数帯域は20Hz〜20KHzで、SN比は113dB以下となる。歪み率は0.001%@1KHz。
内部には2,600mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、USB充電に対応。約3時間の充電で約12時間の連続駆動が行える。本体サイズは57.7W×96.7H×16.1Dmmで、質量は135g。
なおオヤイデ電気では、本機専用のレザーケース「LC-FX3221」も同時発売する。価格はオープンだが、こちらは2,000円前後での実売が予想される。
【問い合わせ先】
オヤイデ電気
TEL/03-3253-9351
2013年に登場した「X3」の第二世代モデルとしてラインナップされる機種。DSD 5.6MHz音源のネイティブ再生にも対応するなど、ファーストモデルをベースに機能をグレードアップさせながら、昨年発売の下位機種「X1」のGUIデザインも取り入れるなどしている。DACを搭載しており、PC接続時にはハイレゾ対応USB-DACとしても使用できる。
内蔵メモリーは非搭載で、最大128GBまで対応のmicroSDカードスロットを1基備えている。音声出力端子は、ラインアウトとS/PDIFコアキシャルアウトを兼用する3.5mmステレオミニと、同軸デジタルを装備する。
対応ファイル形式は、DSD/APE/WAV/FLAC/ALAC/WMA/AIFF/MP2/MP3/AAC/ALAC/WMA/OGGなど。PCMは最大192kHz/24bitまで、DSDは最大5.6MHzまで対応する。DSDはDSDIFF/DSF形式をサポートしており、ネイティブ再生が可能。なお同軸デジタル出力経由ではPCM変換再生される仕様となり、DSD 2.8MHzファイルは88.2kHz/24bit PCMに、DSD 5.6MHzファイルは176.4kHz/24bit PCMに変換される。
内部にはシーラスロジック製の「CS4398」をDACに採用。また、TI製OPA1642をローパスフィルターとヴォルテージアンプに使用しており、ノイズと位相の歪みを極限まで抑える仕様としている。アナログ回路にはタンタル・コンデンサを導入することで、内部抵抗を最小限に抑えられるようにした。また、デジタルオーディオクロック「デュアル・クリスタルオシレーター」も新しく搭載し、音声転送におけるジッターロスを低減している。
ヘッドホン出力は224mW(16Ω)/200mW(32Ω)/24mW(300Ω)で、適応インピーダンスは16Ω〜150Ω。再生周波数帯域は20Hz〜20KHzで、SN比は113dB以下となる。歪み率は0.001%@1KHz。
内部には2,600mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、USB充電に対応。約3時間の充電で約12時間の連続駆動が行える。本体サイズは57.7W×96.7H×16.1Dmmで、質量は135g。
なおオヤイデ電気では、本機専用のレザーケース「LC-FX3221」も同時発売する。価格はオープンだが、こちらは2,000円前後での実売が予想される。
【問い合わせ先】
オヤイデ電気
TEL/03-3253-9351