高音質と使い勝手の両立を目指す
【ヘッドホン祭】Lotoo、DAP「PAW5000」発表会開催。本国スタッフがPAW GOLDとの音の違いなどを説明
(有)トップウイングは、Lotoo(ロトゥー)ブランドのDSD対応ハイレゾポータブルプレーヤー「PAW5000」の製品発表会を「春のヘッドフォン祭 2015」にて開催。Lotooを運営する中国インフォメディア社のマーケティングディレクター、シャオ・チー氏が来日し、製品の紹介を行った。
「PAW5000」は、Lotooブランドのハイレゾ対応DAP第2弾モデル。第1弾モデル「PAWGold」(関連ニュース)がDSD 5.6MHz対応だったのに対し本機はDSD 2.8MHz対応(PCM変換)にするなどの仕様変更を行い、低価格化を実現させた。日本での発売は6月下旬を予定。価格は未定だが、6万円以下を想定しているという。
対応ファイル形式はDFF/DSF/DSD ISO/FLAC/APE/WAV/OGG/AAC/ALAC/MP3/WMA/M4Aなど。メモリーはSDHC/SDXCに対応し、最大2TBに対応。バッテリ容量は1,700mAhで、連続再生時間は約10時間。
DACチップにはTIの「TLV320AIC3105」を搭載。「NAGRA SD」など、放送局などプロ用途の機器にも使用されているチップを採用することで音質を高めている。業務用機器に採用されるチップであるため起動やシャットダウンが早いなど実用性に富んでいることもメリットだとした。
また、DSPにはアナログ・デバイセズの“Blackfin”「514 DSP」を採用。ATE(Acoustic Timbre Embellisher)という音質カスタマイズ機能やPMEQ(Parametric EQ)もPAW GOLDから引き続き搭載。バランス接続にも対応する。
なお、「PAW5000」だけの機能としてはBluetoothに対応。「PCM変換するためDSD音源をBluetoothでワイヤレス再生できる点もメリット」(シャオ・チー氏)とした。
また、再生している楽曲のキーピッチを変えずにテンポを早めたり遅くしたりできる機能も搭載。例えばジョギングするときのスピードに音楽を合わせたりすることが可能で、「これを使ってどんどん運動して欲しい」とシャオ・チー氏はコメントする。
端子類には2.5mmバランスと光デジタル出力(ラインアウト兼用)も装備。USB 3.0端子も備える。また、ゲインとダンプそれぞれでHi/Lowを選択できる。「一般的にダンプにはLowがないものだが、本機ではLowの設定を特別にデザインした。Lowに切り替えることで音が軽やかな感じになる」という。
メモリーはSDHC/SDXCに対応し、最大2TBに対応。バッテリ容量は1,700mAhで、「DSDを適切な音量で再生した場合で12時間ほどの再生ができる」という。
操作ボタン類にはファンクションボタンも用意。通常の押し方、長押しのそれぞれに任意の機能へのショートカットを割り当てることができる。
本体質量は110g。172gであるiPhone6よりも軽くて持ち運びが用意であることから「EDC(Every Day Carry)」であると紹介した。
シャオ・チー氏は「気軽に持ち歩けるハイファイ」が本機のコンセプトだと説明。PAW GOLDは音を徹底的に追求したモデルであったのに対し、本機では高音質と快適な操作性の両立を狙ったとする。なお、PAW GOLDは音質を追求したためにバッテリー持ちの悪さが問題でもあったともコメント。今回のPAW5000でその問題を改善したと述べた。
音質については「両者を比べた場合、PAW 5000のほうが若干やわらかい音になっている」と紹介。「細かな音の部分はPAW GOLDよりもいいのではないか。PAW 5000はクラシックやポップミュージックでもオススメだ」と言葉を続けた。
「PAW5000」は、Lotooブランドのハイレゾ対応DAP第2弾モデル。第1弾モデル「PAWGold」(関連ニュース)がDSD 5.6MHz対応だったのに対し本機はDSD 2.8MHz対応(PCM変換)にするなどの仕様変更を行い、低価格化を実現させた。日本での発売は6月下旬を予定。価格は未定だが、6万円以下を想定しているという。
対応ファイル形式はDFF/DSF/DSD ISO/FLAC/APE/WAV/OGG/AAC/ALAC/MP3/WMA/M4Aなど。メモリーはSDHC/SDXCに対応し、最大2TBに対応。バッテリ容量は1,700mAhで、連続再生時間は約10時間。
DACチップにはTIの「TLV320AIC3105」を搭載。「NAGRA SD」など、放送局などプロ用途の機器にも使用されているチップを採用することで音質を高めている。業務用機器に採用されるチップであるため起動やシャットダウンが早いなど実用性に富んでいることもメリットだとした。
また、DSPにはアナログ・デバイセズの“Blackfin”「514 DSP」を採用。ATE(Acoustic Timbre Embellisher)という音質カスタマイズ機能やPMEQ(Parametric EQ)もPAW GOLDから引き続き搭載。バランス接続にも対応する。
なお、「PAW5000」だけの機能としてはBluetoothに対応。「PCM変換するためDSD音源をBluetoothでワイヤレス再生できる点もメリット」(シャオ・チー氏)とした。
また、再生している楽曲のキーピッチを変えずにテンポを早めたり遅くしたりできる機能も搭載。例えばジョギングするときのスピードに音楽を合わせたりすることが可能で、「これを使ってどんどん運動して欲しい」とシャオ・チー氏はコメントする。
端子類には2.5mmバランスと光デジタル出力(ラインアウト兼用)も装備。USB 3.0端子も備える。また、ゲインとダンプそれぞれでHi/Lowを選択できる。「一般的にダンプにはLowがないものだが、本機ではLowの設定を特別にデザインした。Lowに切り替えることで音が軽やかな感じになる」という。
メモリーはSDHC/SDXCに対応し、最大2TBに対応。バッテリ容量は1,700mAhで、「DSDを適切な音量で再生した場合で12時間ほどの再生ができる」という。
操作ボタン類にはファンクションボタンも用意。通常の押し方、長押しのそれぞれに任意の機能へのショートカットを割り当てることができる。
本体質量は110g。172gであるiPhone6よりも軽くて持ち運びが用意であることから「EDC(Every Day Carry)」であると紹介した。
シャオ・チー氏は「気軽に持ち歩けるハイファイ」が本機のコンセプトだと説明。PAW GOLDは音を徹底的に追求したモデルであったのに対し、本機では高音質と快適な操作性の両立を狙ったとする。なお、PAW GOLDは音質を追求したためにバッテリー持ちの悪さが問題でもあったともコメント。今回のPAW5000でその問題を改善したと述べた。
音質については「両者を比べた場合、PAW 5000のほうが若干やわらかい音になっている」と紹介。「細かな音の部分はPAW GOLDよりもいいのではないか。PAW 5000はクラシックやポップミュージックでもオススメだ」と言葉を続けた。
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