小型デザインで5万円

デノン、DDFAプリメイン「PMA-50」とフルデジタル接続できる小型CDプレーヤー「DCD-50」

公開日 2015/05/14 12:17 編集部:杉浦 みな子
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デノンは、USB-DAC搭載の小型プリメインアンプ「PMA-50」と組み合わせてフルデジタル接続できる“デザインシリーズ”のCDプレーヤー「DCD-50」を、6月上旬に発売する。価格は50,000円(税抜)。カラーはプレミアムシルバー。

DCD-50

DCD-50の背面端子部

本体サイズ200W×86H×240Dmm、質量2.4kgの小型CDプレーヤー。昨年12月に発売された、デジタルアンプ DDFAを採用するPMA-50(関連ニュース)との組み合わせを想定しており、共通の筐体サイズ・デザインを採用する。

本体は上下のパネルには3mm厚のアルミニウムを使用して剛性を向上させている。また、PMA-50と同様に縦置き/横置きの両方に対応。どちらの向きで設置しても安定して動作するよう、新開発のスロットインCDメカニズムを投入している。CDスロットを特殊素材でカバーすることで、回転音の漏れを抑えた。

PMA-50と組み合わせたところ

縦置きしたところ

音声出力端子はアナログと同軸デジタルを1系統ずつ装備。内部には、192kHz/32bit対応のDACを搭載する。PMA-50とデジタル接続することにより、デジタルデータの読み出しから増幅までの処理を、全てデジタルで行うフルデジタルプロセッシングを実現した。これによって、D/A変換およびA/D変換を繰り返すことによって引き起こされる音質劣化を抑えられる。

さらに、PMA-50に搭載されているデノン独自のアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing」によって、DCD-50からPMA-50に伝送されたデジタルデータをハイビット/ハイサンプリング化することができる。

機能面では、ディスクを挿入すると自動的に再生をスタートするオートプレイ機能に対応。また、ランダム/リピート/プログラム再生機能や、オートスタンバイ機能も備えている。

加えて、ディスク部はCD-R/-RWディスクに記録したMP3/WMAファイルの再生に対応しており、MP3/WMA再生時には本体ディスプレイに曲名やアーティスト名が表示される。

再生周波数範囲は2Hz~20kHzで、再生周波数特性は20Hz~20kHz(±1%)。SN比は105dBで、ダイナミックレンジは100dB、チャンネルセパレーションは100dBとなる。高調波歪率は0.004%(1kHz)。ワウ・フラッターは水晶精度。

【問い合わせ先】
D&Mお客様相談センター
TEL/0570-666-112

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