盤面の分子配列を改善して読み取り精度向上

ユキム、S.S Laboratoriesのデジタルディスククリーナー「Digi Fine mk2」

公開日 2015/07/01 20:00 編集部:小澤貴信
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ユキムは、S.S Laboratories(エス・エス・ラボラトリーズ)のデジタル・ディスク・クリーニング・コンディショナー「Digi Fine mk2」を7月より発売する。価格は5,500円(税抜)。

「Digi Fine mk2」

S.S Laboratoriesは、現在レコードクリーニング液「RKC-21 Premium mk2」やスタイラスクリーナー「Stylus Fine」をラインナップしているが、今回ここにデジタルディスク向けのクリーナーが加わったかたち。

Digi Fineには特殊な導通性化合物が含まれており、クリーニングを行ったディスクはピコメーター(ナノメーターの1/1,000の単位)のレベルでの分子分極が進む。これにより正確に分子配列され、レーザーの読み取り精度をアップさせるという。今回のDigi Fine mk2ではさらなる研究成果により、導通性化合物を2種類配合。1種類の従来品よりもディスク表面の分子がより綺麗に配列されるようになり、さらなる読み取り精度向上が期待できる。

ディスクについてはCDに加えて、Blu-rayやDVDにも使用可能で、音質だけではなく画質も向上するとしている。なお、本製品はノンアルコール完全水系で、人体にも悪影響がないという。

使用方法については、盤面のゴミを取り除いたディスクに、液ダレのない程度に4・5回全体にスプレー。付属の拭き取りシートでディスクの中心から外周に向けて均一に液をなじませ拭き取り、さらに付属のハイテククロスで同じく外周に向けてムラなく拭き取る。拭き取り用シートは使い切りで、1セットに100枚が同梱される。

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