ストレージ内蔵でメディアサーバー機能も搭載
aurenderからネットワークオーディオトランスポート「N10」やDAC内蔵プリメインなど3機種
エミライは、韓aurender(オーレンダー)のネットワークオーディオトランスポート/メディアサーバー「N10」「N100H」、およびUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「X725」を11月6日に発売する。
●ネットワークオーディオトランスポート(メディアサーバー)
・「N10」 ¥999,000(税抜)
・「N100H」 ¥421,000(税抜)
●USB-DAC内蔵プリメインアンプ
・「X725」 ¥354,000(税抜)
「N10」「N100H」は、内蔵ストレージや外付けストレージに保存した音楽ファイルを再生、D/Aコンバーターへとデジタル出力を行う“ネットワークオーディオトランスポート”。内蔵ストレージに音楽を保存し、管理・配信する“メディアサーバー”としての役割も果たす。NASを用いる必要がなく、USB-DACなどのD/Aコンバーターと組み合わせるだけでハイレゾ再生を行える。
内蔵ストレージの音源に加え、ネットワーク上のNASや、USB接続した外付けHDDの再生にも対応する。操作には専用コントローラーアプリを用意しており、快適な操作性も実現している。
■N10 - 4TB HDDとキャッシュ用240GB SSDを内蔵の上位モデル
N10は、トップエンドモデルである「W20」に次ぐモデル。音楽ファイルの保存用に4TBのHDDを、再生時のキャッシュ用に240GBのSSDを内蔵する。W20がバッテリー駆動による高音質化を図ったのに対して、N10は3系統のリニアパワーサプライによる安定した電源供給と低ノイズ設計を実現。一方で放熱設計によってファンレス動作としている。HDD/メモリー接続用にUSB端子(2系統)、ギガビットイーサネット対応のLAN端子も備える。
デジタルオーディオ出力はUSB(Audio Class 2.0)×1、AES/EBU×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1、BNC×1。各端子がDoPによるDSD出力に対応する。またUSB Audio Class 2.0出力端子は、外来ノイズによる影響を防ぐ専用設計。USB-DACに電源供給が不要な場合には、USB出力の電流供給機能をオフにすることでさらなる低ノイズ化も行える。
FPGAベースによる高精度リアルタイムDSD to PCM変換回路を搭載したことも特徴。また低ジッターで安定性の高いOCXO(恒温槽付き水晶発振器)とフルデジタルPLL回路を採用。超低ジッター設計を実現したとしている。
対応フォーマットはDSD(DSF/DFF)、WAV、FLAC、AIFF、ALAC、APEなどで、DSDは5.6MHzまでの再生に対応。PCMについては組み合わせるDACの性能に依存する。再生時には内蔵SSDをキャッシュとして利用することで、音楽再生中の内蔵HDDの動作を最小限に抑えている。外形寸法は430W×83H×353Dmm、質量は12kg。
■N100H - 2TB HDDとキャッシュ用140GB SSDを内蔵のコンパクトモデル
N100Hはデジタル出力をUSBに絞りコンパクト化したモデルで、DSD to PCM変換は省略されている。音楽保存用に2TBのHDD、再生時のキャッシュ用の120GBのSSDを搭載する。やはりオーディオ用途に専用設計されたUSB Audio class2.0端子を搭載。HDD/メモリー接続用にUSB端子(2系統)、ギガビットイーサネット対応のLAN端子も備える。
上位モデル開発で培われたトロイダルコアトランス搭載のリニアパワーサプライを採用し、さらなる低ノイズ設計を実現。再生可能なフォーマット/スペックはN10に準じている。外形寸法は215W×55H×355Dmm、質量は4.6kg。
■X725 - 同社製メディアトランスポートとの組みあわせを想定したDAC内蔵プリメイン
X725はUSB-DAC内蔵のプリメインアンプで、aurenderのネットワークオーディオトランスポートとUSB接続して用いることを想定されたモデル。iPad用/Android用コントロールアプリからコントロールすることが可能となっている。
USBオーディオ向けに専用設計したUSB端子と共に、光デジタル入力も搭載。DACチップにはESS Technology製「ES9018K2M」を採用する。USB入力は192kHz/24bitまでのPCMおよび5.6MHzまでのDSD(ネイティブ再生)に対応している。
アンプ部にはICEPOWERのデジタルアンプモジュールを備え、出力は100W/ch(8Ω)。外形寸法は215W×55H×355Dmm、質量は4.7kg。
●ネットワークオーディオトランスポート(メディアサーバー)
・「N10」 ¥999,000(税抜)
・「N100H」 ¥421,000(税抜)
●USB-DAC内蔵プリメインアンプ
・「X725」 ¥354,000(税抜)
「N10」「N100H」は、内蔵ストレージや外付けストレージに保存した音楽ファイルを再生、D/Aコンバーターへとデジタル出力を行う“ネットワークオーディオトランスポート”。内蔵ストレージに音楽を保存し、管理・配信する“メディアサーバー”としての役割も果たす。NASを用いる必要がなく、USB-DACなどのD/Aコンバーターと組み合わせるだけでハイレゾ再生を行える。
内蔵ストレージの音源に加え、ネットワーク上のNASや、USB接続した外付けHDDの再生にも対応する。操作には専用コントローラーアプリを用意しており、快適な操作性も実現している。
■N10 - 4TB HDDとキャッシュ用240GB SSDを内蔵の上位モデル
N10は、トップエンドモデルである「W20」に次ぐモデル。音楽ファイルの保存用に4TBのHDDを、再生時のキャッシュ用に240GBのSSDを内蔵する。W20がバッテリー駆動による高音質化を図ったのに対して、N10は3系統のリニアパワーサプライによる安定した電源供給と低ノイズ設計を実現。一方で放熱設計によってファンレス動作としている。HDD/メモリー接続用にUSB端子(2系統)、ギガビットイーサネット対応のLAN端子も備える。
デジタルオーディオ出力はUSB(Audio Class 2.0)×1、AES/EBU×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1、BNC×1。各端子がDoPによるDSD出力に対応する。またUSB Audio Class 2.0出力端子は、外来ノイズによる影響を防ぐ専用設計。USB-DACに電源供給が不要な場合には、USB出力の電流供給機能をオフにすることでさらなる低ノイズ化も行える。
FPGAベースによる高精度リアルタイムDSD to PCM変換回路を搭載したことも特徴。また低ジッターで安定性の高いOCXO(恒温槽付き水晶発振器)とフルデジタルPLL回路を採用。超低ジッター設計を実現したとしている。
対応フォーマットはDSD(DSF/DFF)、WAV、FLAC、AIFF、ALAC、APEなどで、DSDは5.6MHzまでの再生に対応。PCMについては組み合わせるDACの性能に依存する。再生時には内蔵SSDをキャッシュとして利用することで、音楽再生中の内蔵HDDの動作を最小限に抑えている。外形寸法は430W×83H×353Dmm、質量は12kg。
■N100H - 2TB HDDとキャッシュ用140GB SSDを内蔵のコンパクトモデル
N100Hはデジタル出力をUSBに絞りコンパクト化したモデルで、DSD to PCM変換は省略されている。音楽保存用に2TBのHDD、再生時のキャッシュ用の120GBのSSDを搭載する。やはりオーディオ用途に専用設計されたUSB Audio class2.0端子を搭載。HDD/メモリー接続用にUSB端子(2系統)、ギガビットイーサネット対応のLAN端子も備える。
上位モデル開発で培われたトロイダルコアトランス搭載のリニアパワーサプライを採用し、さらなる低ノイズ設計を実現。再生可能なフォーマット/スペックはN10に準じている。外形寸法は215W×55H×355Dmm、質量は4.6kg。
■X725 - 同社製メディアトランスポートとの組みあわせを想定したDAC内蔵プリメイン
X725はUSB-DAC内蔵のプリメインアンプで、aurenderのネットワークオーディオトランスポートとUSB接続して用いることを想定されたモデル。iPad用/Android用コントロールアプリからコントロールすることが可能となっている。
USBオーディオ向けに専用設計したUSB端子と共に、光デジタル入力も搭載。DACチップにはESS Technology製「ES9018K2M」を採用する。USB入力は192kHz/24bitまでのPCMおよび5.6MHzまでのDSD(ネイティブ再生)に対応している。
アンプ部にはICEPOWERのデジタルアンプモジュールを備え、出力は100W/ch(8Ω)。外形寸法は215W×55H×355Dmm、質量は4.7kg。
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