前年比7.9%減の2,370店に

CDレンタル店、店舗減で大型店化が進む − 日本レコード協会調査

公開日 2015/10/19 19:47 編集部:風間雄介
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一般社団法人日本レコード協会は、 2015年のCDレンタル店の実態調査を実施。報告書として発表した。

写真はイメージです

2015年4月1日から6月25日の期間、同協会調査員が全国のCDレンタル店925店を訪問。店舗規模・業態などを勘案しながらサンプル調査した結果をまとめた。

全国のCDレンタル店舗数は、 2015年6月現在で2,370店となり、 昨年6月末時点の2,573店より203店減少した。2006年には3,179店だったが、年々減り続け、9年前に比べて25%以上減った計算になる。

一方で1店舗あたりの平均在庫枚数は増えており、前年比7.5%増の19,850枚となった。 また 1店舗あたりの在庫枚数が15,000枚以上の大型店の比率も64.2%と、前年比5.9%増になった。中小店舗が減少する一方、大型店に集約されている構図が浮き彫りとなった。

1店舗あたりの店舗面積も微増となり、前年比1.3%増の856平方メートル。うちわけはCDレンタルが78平方メートル、 DVDレンタルが318平方メートル、 その他が461平方メートルとなっている。

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