信号導体には5N純銀単線を使用

オヤイデ、102 SSC導体採用のUSBケーブル「Continental 5S V2」

公開日 2015/11/13 16:19 編集部:小澤貴信
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小柳出電気は、精密導体"102 SSC"を採用したUSBケーブル「Continental 5S V2」を11月20日より発売する。

Continental 5S V
0.6m:¥23,000 1.2m:¥29,000 1.8m:¥35,000 3.0m:¥46,000(いずれも税抜)

Continental 5S V2

同社は2011年にPCOCC-A導体採用のUSBケーブル「Continental 5S」を発売するも、PCOCC-Aの供給終了に伴って生産を完了。今回、独自開発の精密導体102 SSCを採用したUSBケーブルとしてリニューアルしたContinental 5S Vを発売する。

コンタクト部分のメッキには、導電率と耐久性を兼ね備えた、オリジナル・特別仕様の2レイヤー・ダイレクト・プレーティングを採用。1層目のプレーティングは高い導電率の純銀で仕上げられ、2層目には高強度ロジウムプレーティングを採用する。

102 SSCは電源用導体に採用。信号導体には5N純銀単線(0.5mm)を用いている。シールドは、遮蔽率100%のカッパーフォイルシールドで信号/電源用導体を分離。さらにアルミホイルシールディングを施した上で、終夜数特性の高い銀メッキ銅編組(90%)を採用。ジッターロスを軽減している。

伝送速度480MbpsのUSB2.0(HI-SPEEDモード)に対応。ケーブルのインピーダンス調整は、ピンピーダンスを考慮した設計と技術により厳密なピッチで調整を行ったという。

ケーブル介在には、低静電容量で静電気を耐電しない100%ピュアシルクフィラメントを採用。信号伝送におけるコロナ放電の問題を解決したとのこと。

ケーブルとコネクターの接合部は、ケーブルとプラグをハンダ付けした後にメタルシェルによってカバーし、樹脂モールディング。その上で真鍮削り出しのアウターシェルをプラグ部分に配置して、接合部を外部ノイズから守っている。

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  • ジャンルUSBケーブル
  • ブランドOYAIDE
  • 型番Continental 5S V2
  • 発売日2015年11月20日
  • 価格0.6m:¥23,000〜