アナログを中心にハイエンドブランドが集結
福岡「ハイエンドオーディオ&ホームシアター展」レポート。各社製品デモやアナログ試聴座談会など
11月1日(日)、2日(月)、3日(祝)の3日間にわたり、福岡県に拠点を持つマックスオーディオが主催する『第29回ハイエンドオーディオ&ホームシアター展』が開催された。
場所は、JR小倉駅から徒歩5分程度のアジア太平洋インポートマート AIM3F特設会場。Room AからRoom Fまでの6部屋に、国内メーカー、輸入代理店がそれぞれブースを設置し、30分ごとに時間をくぎってデモンストレーションを行っていた。
初日の午前中からイベント会場は大入り。それぞれのデモンストレーション後には質問が殺到するなど、熱心なファンが多く詰め掛け、非常に盛り上がりを見せたイベントとなった。
今回は特に「アナログ」に力が入れられていた。1日の13時からは、RoomFにてDJ TOGGYさんとマックスオーディオ社長の大原晴三氏、トライオードの山崎順一社長が登場し、アナログレコードの試聴座談会が開催された。
プレーヤーはLINNのLP12とDENONのDP-1300MK2、スピーカーにはJBLパラゴンを使用。ジャズの名盤から松田聖子などアイドルのレコードまで、次から次へと試聴が行われ、立ち見も出るほどの大盛り上がりとなった。DJ TOGGYさんは「アナログは儀式」と語り、レコードを取り出し、プレーヤーにかけ、針を調節し盤に落とすまでの一連の動作にこそアナログの愉しみが詰まっていると強調。
また、大原社長も、いまの時代だからこそのレコードの音の面白さをアピール。「昔では考えられなかった材質や構造や精度でアナログプレーヤーをつくることができるようになりました。CD時代の間に進歩した技術があったからこそ、さらにハイスペックなプレーヤーが生まれてきたのです」と語った。
■RoomA
RoomAでは、アキュフェーズ、エソテリック、フェーズメーションなど、国内の主要ブランドが集結。LUXMANのデモンストレーションでは、デイヴ・ブルーベック・カルテットの「Take5」の試聴が行われ、圧倒的なダイナミックレンジの広さと解像度で来場者の度肝を抜いていた。
■RoomB
RoomBでは、ノア、アーク・ジョイア、ステラなど海外のハイエンドブランドを手がける輸入代理店を中心にブースが展開。特にステラが取り扱うTechDASのAir ForceIIIが来場者の高い注目を集めていた。
■RoomC
RoomCは、LINN、ハーマンインターナショナル、ナスペックなど個性的なブランドと代理店が独自色の強いデモンストレーションを展開。
■RoomD
RoomDでは、アクシス、エレクトリ、太陽インターナショナルなどこちらもハイエンドの海外勢が集結。そのなかでも、国産勢としてDS Audioの光るカートリッジには多くの来場者の関心が集まっていた。
■RoomE
RoomEでは、SONY、オンキヨー&パイオニア、ヤマハミュージックジャパンなどによるホームシアターブースが展開されており、オーディオファンのみならず、ホームシアターにも熱心な来場者が多くブースを訪れた。
■RoomF
RoomFはイベントスペースに加えて、商談やソフト類の販売も行われていた。アメリカ・ポーター社のエレガントなオルゴールも展示されており、くつろぎながらオーディオを楽しめる部屋となっていた。
場所は、JR小倉駅から徒歩5分程度のアジア太平洋インポートマート AIM3F特設会場。Room AからRoom Fまでの6部屋に、国内メーカー、輸入代理店がそれぞれブースを設置し、30分ごとに時間をくぎってデモンストレーションを行っていた。
初日の午前中からイベント会場は大入り。それぞれのデモンストレーション後には質問が殺到するなど、熱心なファンが多く詰め掛け、非常に盛り上がりを見せたイベントとなった。
今回は特に「アナログ」に力が入れられていた。1日の13時からは、RoomFにてDJ TOGGYさんとマックスオーディオ社長の大原晴三氏、トライオードの山崎順一社長が登場し、アナログレコードの試聴座談会が開催された。
プレーヤーはLINNのLP12とDENONのDP-1300MK2、スピーカーにはJBLパラゴンを使用。ジャズの名盤から松田聖子などアイドルのレコードまで、次から次へと試聴が行われ、立ち見も出るほどの大盛り上がりとなった。DJ TOGGYさんは「アナログは儀式」と語り、レコードを取り出し、プレーヤーにかけ、針を調節し盤に落とすまでの一連の動作にこそアナログの愉しみが詰まっていると強調。
また、大原社長も、いまの時代だからこそのレコードの音の面白さをアピール。「昔では考えられなかった材質や構造や精度でアナログプレーヤーをつくることができるようになりました。CD時代の間に進歩した技術があったからこそ、さらにハイスペックなプレーヤーが生まれてきたのです」と語った。
■RoomA
RoomAでは、アキュフェーズ、エソテリック、フェーズメーションなど、国内の主要ブランドが集結。LUXMANのデモンストレーションでは、デイヴ・ブルーベック・カルテットの「Take5」の試聴が行われ、圧倒的なダイナミックレンジの広さと解像度で来場者の度肝を抜いていた。
■RoomB
RoomBでは、ノア、アーク・ジョイア、ステラなど海外のハイエンドブランドを手がける輸入代理店を中心にブースが展開。特にステラが取り扱うTechDASのAir ForceIIIが来場者の高い注目を集めていた。
■RoomC
RoomCは、LINN、ハーマンインターナショナル、ナスペックなど個性的なブランドと代理店が独自色の強いデモンストレーションを展開。
■RoomD
RoomDでは、アクシス、エレクトリ、太陽インターナショナルなどこちらもハイエンドの海外勢が集結。そのなかでも、国産勢としてDS Audioの光るカートリッジには多くの来場者の関心が集まっていた。
■RoomE
RoomEでは、SONY、オンキヨー&パイオニア、ヤマハミュージックジャパンなどによるホームシアターブースが展開されており、オーディオファンのみならず、ホームシアターにも熱心な来場者が多くブースを訪れた。
■RoomF
RoomFはイベントスペースに加えて、商談やソフト類の販売も行われていた。アメリカ・ポーター社のエレガントなオルゴールも展示されており、くつろぎながらオーディオを楽しめる部屋となっていた。
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