出力アップさせたスペシャルエディション
OCTAVE、ペア1100万円の真空管パワーアンプ「Jubilee Mono SE」
フューレンコーディネートは、独OCTAVEのOCTAVEのフラグシップパワーアンプ「Jubilee Mono」のスペシャルエディション機「Jubilee Mono SE」を発表。12月17日より1,100万円(ペア・税別)で受注を開始する。
5極管構成のクアトロ(4×4)プッシュプル モノパワーアンプ。2009年に発売した「Jubilee Mono」(関連ニュース)の特別モデルで、4Ω時の出力を250Wから400Wへと上げ、真空管も出力管をKT120×8、ドライバー管をECC82×3へと変更するなどしている。なお、ピーク出力は450Wで、「OCTAVEの特性はそのままに、明確なリズムで片チャンネル440Wを安定して取り出せるようになっている」という。
非常に複雑な出力トランスを考案したとのことで、シングルトランス用の巻き線行程だけで丸1日かかるほどだと説明。また、突入電流を防止する電力管理システムを採用するほか、10分以上入力信号が検知されない場合にはアンプは自動的にスタンバイモードに切り替える機能も備えている。スタンバイモードでは高電圧はスイッチオフされ、入力段のみが電圧下にあるため、オーディオファイル向けと言えるとアピールしている。
バイアス設定は8つの10回転ポテンショメータ(真空管1本につき1つ)で行い、これらは全てシャーシの上段にディスプレイ表示される。ロータリースイッチで真空管を1本1本選択し、個別に本体の背面にあるポテンショメータで正しい数値に調整できるようにしているとのことだ。
5極管構成のクアトロ(4×4)プッシュプル モノパワーアンプ。2009年に発売した「Jubilee Mono」(関連ニュース)の特別モデルで、4Ω時の出力を250Wから400Wへと上げ、真空管も出力管をKT120×8、ドライバー管をECC82×3へと変更するなどしている。なお、ピーク出力は450Wで、「OCTAVEの特性はそのままに、明確なリズムで片チャンネル440Wを安定して取り出せるようになっている」という。
非常に複雑な出力トランスを考案したとのことで、シングルトランス用の巻き線行程だけで丸1日かかるほどだと説明。また、突入電流を防止する電力管理システムを採用するほか、10分以上入力信号が検知されない場合にはアンプは自動的にスタンバイモードに切り替える機能も備えている。スタンバイモードでは高電圧はスイッチオフされ、入力段のみが電圧下にあるため、オーディオファイル向けと言えるとアピールしている。
バイアス設定は8つの10回転ポテンショメータ(真空管1本につき1つ)で行い、これらは全てシャーシの上段にディスプレイ表示される。ロータリースイッチで真空管を1本1本選択し、個別に本体の背面にあるポテンショメータで正しい数値に調整できるようにしているとのことだ。
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