FSシリーズ新登場

フォステクス、“シンプルにハイレゾが楽しめる”USB-DACとアクティブスピーカー

公開日 2015/12/17 18:03 編集部:小澤貴信
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フォステクスは、ハイレゾをシンプルに楽しめることをコンセプトとした“FSシリーズ”として、USB-DAC「FS-3DA」とアクティブスピーカー「FS-4AS」を12月中旬より順次発売する。

FS-3DAとFS-4ASを組み合わせたところ

・USB-DAC「FS-3DA」 12月下旬発売 ¥19,000円(税抜)
・アクティブスピーカー「FS-4AS」 12月中旬発売 ¥39,000(ペア/税抜)

FS-3DAは、最大96kHz/24bitの音声入力に対応するUSBバスパワー型のUSB-DAC。Windows/Macに対応しており、ドライバーのインストールは不要となっている。入力端子はUSBの他、光デジタル(最大96kHz対応)も搭載。アナログRCA入力も1系統備えている。出力はアナログRCAを1系統、ヘッドホン(ステレオ標準端子)を1系統搭載する。

FS-3DA

ヘアライン加工を施したアルミ製筺体を採用し、ボリュームノブも削り出しとなる。両サイドには木目調パネルをあしらっている。消費電力は最大2.5W。外形寸法は150W×41H×121Dmm、質量は約700g。

FS-3DAの背面端子部

FS-4ASはクラスDアンプを内蔵した2ウェイ・バスレフ型のアクティブスピーカーとなる。各チャンネルのスピーカーに、アンプやボリューム、入力端子をそれぞれ独立して搭載する形態としている。カラーはブラックとホワイトを用意する。

FS-4AS(ブラック)

FS-4AS(ホワイト)

ウーファーは100mm径で、キャビネットから伝わる不要な振動の影響を抑える高剛性アルミダイキャストフレームを採用。振動板にはクラフトパルプをベースとした天然繊維を使用し、表面には特殊なコーティングを施し剛性を高めることで、小型ながら表現力豊かな中低音を再現。また、エッジにはブチルゴムを採用することで、振動板の分割共振を適度に吸収し大入力にも対応するとしている。

トゥイーターには、19mmソフトドーム・トゥイーターを採用。軽量で安定度の高いソフトドーム(UFLC)振動板を採用。磁気回路には磁性流体を使用することで、温度上昇を抑え、安定した動作を実現する。音域は40kHzまでカバーし、ハイレゾにも対応するとのこと。

FS-4ASの背面部

エンクロージャーにはMDF材を使用し、バッフルを18mm厚、その他を12mm厚とした。また補強木を最適な位置に配置することで、箱鳴りの防止と強度を確保。不要な共振による音の濁りを低減したという。

アンプはウーファー用に25W、トゥイーター用に16WのクラスDアンプを搭載。各ユニットを個別のアンプで駆動するバイアンプ方式としている。入力はアナログRCAを1系統搭載。フロントには、ボリュームと省電力モード用スイッチを搭載し、手動でオン/オフ設定を行うことができる。

再生周波数帯域は60Hz〜40kHz、クロスオーバー周波数は2kHz、高調波歪率は0.1%。150W×237H×192Dmm(つまみ含む)、質量は約3.3kg(1台)。

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  • 型番FS-3DA
  • 発売日2015年12月下旬
  • 価格¥19,000円(税抜)
【SPEC】●入力端子:USB、光デジタル(最大96kHz対応)、アナログRCA ●出力端子:アナログRCA、ヘッドホン(ステレオ標準端子) ●消費電力:最大2.5W ●外形寸法:150W×41H×121Dmm ●質量:約700g
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  • 発売日2015年12月中旬
  • 価格¥39,000円(ペア/税抜)
【SPEC】<スピーカー>●型式:2ウェイ・バスレフ型 ●使用ユニット:100mmウーファー、19mmソフトドーム・トゥイーター <アンプ>●最大出力:ウーファー…25W、トゥイーター…16W ●入力端子:RCA ●定格入力レベル:-10dBV以上 ●入力インピーダンス:10kΩ以上 ●高調波歪率:0.1% ●再生周波数帯域:60Hz〜40kHz ●クロスオーバー周波数:2kHz <一般>●外形寸法:150W×237H×192Dmm(つまみ含む) ●質量:約3.3kg(1台)