レコード再生のかつての名門、健在
GLANZ、トーンアームのエントリーモデル「MH-10B」
旧(株)ミタチ音響製作所が作っていた、GLANZ(グランツ)ブランドのアナログレコード関連製品。そのトーンアームは現在、静岡県沼津市にあるハマダ電気が取り扱っている。ハマダ電気は、ミタチ音響製作所でエンジニアを担当していた浜田政孝氏による会社で、GLANZブランドを引き継いで2008年から製品開発を行っている。
製品のラインアップについては単品のトーンアームおよびヘッドシェルが取り揃えられ、同社によれば100万円の売価でも赤字だという超高級トーンアームから、ステンレスパイプによるモデル、さらに開発されて間もないエントリートーンアームまで、バリエーションも豊かである。
今回ご紹介する新しいエントリーモデル「MH-10B」は、音質に最も影響のあるアームパイプにステンレス材を採用したモデル。高級吸音材で泣き止め対策も施している。支点部には高感度大型ラジアルベアリングを縦軸・横軸に使用。また、ウェイト軸には吸音の目的でアルミニウム・プラスチック(ABS)を複合使用している。さらにレスト受け・リフター・IFCについては、プラスチック(ABS)で絶縁することで、音質の悪影響を軽減しているという。なお、同じエントリーシリーズには9インチのMH-9Bもラインナップしている。
その音質レポートについては、『季刊analog vol.51』の特集・機能美の世界「トーンアームの美学」にて、炭山アキラ氏が試聴レポートを行っている。詳細はぜひとも誌面をご覧いただきたい。(関連ニュース/GLANZ第一弾モデル)
■取り扱い
ハマダ電気
〒410-0022 静岡県沼津市大岡788-5
TEL/055-963-8712
製品のラインアップについては単品のトーンアームおよびヘッドシェルが取り揃えられ、同社によれば100万円の売価でも赤字だという超高級トーンアームから、ステンレスパイプによるモデル、さらに開発されて間もないエントリートーンアームまで、バリエーションも豊かである。
今回ご紹介する新しいエントリーモデル「MH-10B」は、音質に最も影響のあるアームパイプにステンレス材を採用したモデル。高級吸音材で泣き止め対策も施している。支点部には高感度大型ラジアルベアリングを縦軸・横軸に使用。また、ウェイト軸には吸音の目的でアルミニウム・プラスチック(ABS)を複合使用している。さらにレスト受け・リフター・IFCについては、プラスチック(ABS)で絶縁することで、音質の悪影響を軽減しているという。なお、同じエントリーシリーズには9インチのMH-9Bもラインナップしている。
その音質レポートについては、『季刊analog vol.51』の特集・機能美の世界「トーンアームの美学」にて、炭山アキラ氏が試聴レポートを行っている。詳細はぜひとも誌面をご覧いただきたい。(関連ニュース/GLANZ第一弾モデル)
■取り扱い
ハマダ電気
〒410-0022 静岡県沼津市大岡788-5
TEL/055-963-8712