バッファロー、オーディオ向けスイッチングハブとLANケーブルのセット「BS-GS2016/A」

バッファローは、オーディオ向けスイッチングハブとLANケーブルのセット「BS-GS2016/A」を5月下旬に発売する。価格はオープンだが、直販サイトでは35,424円（税込）で販売される。

ネットワークオーディオ向けにセレクトされ、オーディオ向けの事前設定を行ったギガビットイーサネット対応スイッチングハブ「BS-GS2016」と、LANケーブル「HA-C1AE20」のセット。

スイッチングハブ「BS-GS2016」は、16ポートの法人向け業務用スマートスイッチの下段8ポートのみを有効にし、上段8ポートは通信を遮断する設定で出荷。法人向け製品の品質基準で独自の回路設計を行い、高い信頼性を確保しているという。

筐体は放熱効率に優れた金属製で、ファンレスタイプ。床置きでの使用が想定されており、インシュレータと取り付けネジ（3点支持・4点支持に対応）が付属する。電源は本体に内蔵。3PのIECインレットを採用している。また付属の電源ケーブルはトラッキング防止加工済み品となっている。

付属するケーブルは、「DELA」ブランドのハイレゾ・オーディオLANケーブル「HA-C1AE20」。長さは2.0m。ケーブル線にはノイズに強い単線導体を使用。カテゴリー7仕様で、「エイリアンクロストーク（ANEXT）」を抑える二重シールド構造としている。外皮には高級感あふれるメッシュ加工を施している（関連ニュース）。

コネクター形状はRJ-45。端子接点には通常グレードの3倍、厚さ3μmの金メッキ加工を施すことで伝導効率を高めた。また、グラウンド部を機器のシールドへ確実にコンタクトさせるため、側面だけでなく裏面まで金メッキ加工パーツで覆うことで、より広い接触面を確保している。