正攻法の回路構成で音質を追求
アイレックス、伊AUDIAの取り扱い開始。「Strumento」シリーズのパワー&プリなど
アイレックス(株)は、イタリアのハイエンド・オーディオブランド AUDIA社の製品を取り扱い開始。「Strumento」シリーズのパワーアンプやプリメインアンプを7月1日より発売する。
AUDIA社はMassimiliano Marzi氏とAndrea Nardini&氏の2人によって1996年イタリアのチヴィタヴェッキアに設立されたアンプメーカー。
AUDIA社の製品群は、回路テクニックに頼ることなく、基本的に正攻法の回路構成を用いているとのこと。一方で、独自の電流帰還回路やボリュームコントロールシステム、対ノイズ処理システム、独自のコアから構成された電源トランスを中心とした協力な電源システム、そして有害な振動を排除するシャーシ構造などを特色としている。各モデルの詳細は以下の通り。
■「Strumento n4 mk2」 ¥3,300,000(税抜)
Strumentoシリーズのステレオパワーアンプ。定格出力は200W(8Ω)/ch、400W/ch(4Ω)、800W/ch(2Ω)となる。
ゲインは29dB、入力感度は1.41Vrms。周波数特性(1Wrms -3dB)は0.3Hz〜1MHz。スルーレートは200V/μS以上。THDは0.05%未満。S/Nは110dB。入力インピーダンスはアンバランス・バランスともに7.5kΩ。ダンピングファクター(8Ω)は1000以上。定格消費電力は400W(スタンバイ時:1W以下)。外形寸法は450W×280H×500Dmm、質量は90kg。
■「Strumento n8」 ¥3,800,000/1台(税抜)
Strumentoシリーズのモノラルパワーアンプ。定格出力は500W/ch(8Ω)、1000W/ch(4Ω)、2000W/ch(2Ω)。
ゲインは29dB、入力感度は1.41Vrms。周波数特性(1W rms -3dB)は0.3Hz〜1MHz。スルーレートは200V/μS以上、THDは0,05%未満、S/Nは110dB、入力インピーダンスはアンバランス・バランスともに7.5kΩ。ダンピングファクター(8Ω)は1000以上。
定格消費電力は400W(スタンバイ時:1W以下)。外形寸法は450W×280H×500Dmm、質量は95kg。
■「Strumento n1 mk2」 ¥2,500,000(税抜)
Strumentoシリーズのプリアンプ。入力はバランスXLRを5系統、アンバランスRCAが2系統搭載。出力はバランスXLRが1系統、アンバランスRCAが1系統となる。
ゲイン幅は-90dB〜+10dB、ゲイン調整精度は0.5dB。周波数特性(1Wrms -3dB)は1Hz〜1MHz。スルーレート(8Ω時)は200V/μS以上。THDは0,05%未満。S/Nは105dB。入力インピーダンスはアンバランス・バランスともに10pF 15KΩ。出力インピーダンスは5Ω。
定格消費電力は90W(スタンバイ時:0.5W以下)。外形寸法は450W×120H×450Dmm、質量は28kg。
なお、8月以降には同じくStrumentoシリーズのフォノイコライザーアンプを発売予定。さらには下位クラス「FLSシリーズ」のプリアンプ「FLS1」、パワーアンプ「FLS4」、プリメインアンプ「FLS5」等を順次発売していくとのことだ。
AUDIA社はMassimiliano Marzi氏とAndrea Nardini&氏の2人によって1996年イタリアのチヴィタヴェッキアに設立されたアンプメーカー。
AUDIA社の製品群は、回路テクニックに頼ることなく、基本的に正攻法の回路構成を用いているとのこと。一方で、独自の電流帰還回路やボリュームコントロールシステム、対ノイズ処理システム、独自のコアから構成された電源トランスを中心とした協力な電源システム、そして有害な振動を排除するシャーシ構造などを特色としている。各モデルの詳細は以下の通り。
■「Strumento n4 mk2」 ¥3,300,000(税抜)
Strumentoシリーズのステレオパワーアンプ。定格出力は200W(8Ω)/ch、400W/ch(4Ω)、800W/ch(2Ω)となる。
ゲインは29dB、入力感度は1.41Vrms。周波数特性(1Wrms -3dB)は0.3Hz〜1MHz。スルーレートは200V/μS以上。THDは0.05%未満。S/Nは110dB。入力インピーダンスはアンバランス・バランスともに7.5kΩ。ダンピングファクター(8Ω)は1000以上。定格消費電力は400W(スタンバイ時:1W以下)。外形寸法は450W×280H×500Dmm、質量は90kg。
■「Strumento n8」 ¥3,800,000/1台(税抜)
Strumentoシリーズのモノラルパワーアンプ。定格出力は500W/ch(8Ω)、1000W/ch(4Ω)、2000W/ch(2Ω)。
ゲインは29dB、入力感度は1.41Vrms。周波数特性(1W rms -3dB)は0.3Hz〜1MHz。スルーレートは200V/μS以上、THDは0,05%未満、S/Nは110dB、入力インピーダンスはアンバランス・バランスともに7.5kΩ。ダンピングファクター(8Ω)は1000以上。
定格消費電力は400W(スタンバイ時:1W以下)。外形寸法は450W×280H×500Dmm、質量は95kg。
■「Strumento n1 mk2」 ¥2,500,000(税抜)
Strumentoシリーズのプリアンプ。入力はバランスXLRを5系統、アンバランスRCAが2系統搭載。出力はバランスXLRが1系統、アンバランスRCAが1系統となる。
ゲイン幅は-90dB〜+10dB、ゲイン調整精度は0.5dB。周波数特性(1Wrms -3dB)は1Hz〜1MHz。スルーレート(8Ω時)は200V/μS以上。THDは0,05%未満。S/Nは105dB。入力インピーダンスはアンバランス・バランスともに10pF 15KΩ。出力インピーダンスは5Ω。
定格消費電力は90W(スタンバイ時:0.5W以下)。外形寸法は450W×120H×450Dmm、質量は28kg。
なお、8月以降には同じくStrumentoシリーズのフォノイコライザーアンプを発売予定。さらには下位クラス「FLSシリーズ」のプリアンプ「FLS1」、パワーアンプ「FLS4」、プリメインアンプ「FLS5」等を順次発売していくとのことだ。
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