新リボンシステムと音響レンズ搭載
PIEGA、新同軸リボンシステム搭載の最上位スピーカー「Master Line Source 2」。ペア1000万円
フューレンコーディネートは、同社が取り扱うPIEGAから、スピーカーシステムのフラグシップモデル「Master Line Source 2」を発売開始した。価格は10,000,000円(税抜・ペア)。完全受注生産で、フューレンコーディネートでは既に注文の受け付けを開始している。本体の仕上げはシルバー、ブラック、ホワイト、ゼブラウッドの4種類をラインナップする。
同ブランドの新たな同軸リボンシステムである「ラインソースドライバー」を搭載するフラグシップ機。ラインソースドライバーは、3kHzを超える周波数に対応するよう中央にリボントゥイーターを配置する構造で、ミッドレンジリボンはその左右の側面に配置している。
中域トゥイーターのサイズは従来モデル“Coaxシリーズ”から受け継ぎつつ、エッチング技術を適用したフィルム素材やリボンダンピング、磁石システム、バスケット、フィルムレイアウトは新しく開発したものを採用した。
Master Line Source 2では、このラインソースドライバー4基を、縦一列に配置したダイポールシステムを採用している。PIEGAによれば、この構成によって従来よりも球面状に、かつ縦方向の円筒形状にサウンドを放射できるようにしているとのこと。
低域部には、新設計の直径22cmUHQDウーファーを搭載する。剛性を高めるようコーティングされたアルミニウム振動板とロングスロー磁石システムを採用しており、20Hzの低カットオフ周波数と最適なパルス応答を確保するようにしている。さらに、背面にはウーファーと同じ振動膜を使ったパッシブラジエーターを2基マウント。バスレフシステムによって低域レスポンスを補強している。
背面には、塗装を施したMDF板で構成する音響レンズを装備しており、この音響レンズによる回折と反射でサウンドを広大に放射できるようにしている。
スピーカーのバッフル面は10mm厚で、ソリッドアルミニウムの塊から切削され、本体エンクロージャーに接着されている。
推奨アンプ出力は20〜500Wで、能率は92dB、インピーダンスは4Ω。再生周波数特性は20Hz〜50kHzとなる。クロスオーバー周波数は400Hz/3kHz。
本体サイズは320W×1,760H×430Dmmで、質量は93kg(1本)。
【問い合わせ先】
フューレンコーディネート
TEL/03-6667-0438
同ブランドの新たな同軸リボンシステムである「ラインソースドライバー」を搭載するフラグシップ機。ラインソースドライバーは、3kHzを超える周波数に対応するよう中央にリボントゥイーターを配置する構造で、ミッドレンジリボンはその左右の側面に配置している。
中域トゥイーターのサイズは従来モデル“Coaxシリーズ”から受け継ぎつつ、エッチング技術を適用したフィルム素材やリボンダンピング、磁石システム、バスケット、フィルムレイアウトは新しく開発したものを採用した。
Master Line Source 2では、このラインソースドライバー4基を、縦一列に配置したダイポールシステムを採用している。PIEGAによれば、この構成によって従来よりも球面状に、かつ縦方向の円筒形状にサウンドを放射できるようにしているとのこと。
低域部には、新設計の直径22cmUHQDウーファーを搭載する。剛性を高めるようコーティングされたアルミニウム振動板とロングスロー磁石システムを採用しており、20Hzの低カットオフ周波数と最適なパルス応答を確保するようにしている。さらに、背面にはウーファーと同じ振動膜を使ったパッシブラジエーターを2基マウント。バスレフシステムによって低域レスポンスを補強している。
背面には、塗装を施したMDF板で構成する音響レンズを装備しており、この音響レンズによる回折と反射でサウンドを広大に放射できるようにしている。
スピーカーのバッフル面は10mm厚で、ソリッドアルミニウムの塊から切削され、本体エンクロージャーに接着されている。
推奨アンプ出力は20〜500Wで、能率は92dB、インピーダンスは4Ω。再生周波数特性は20Hz〜50kHzとなる。クロスオーバー周波数は400Hz/3kHz。
本体サイズは320W×1,760H×430Dmmで、質量は93kg(1本)。
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