巨大なバッテリー駆動電源にも注目
【TIAS】Vivid Audio「GIYA G1 SPIRIT」登場。超弩級ターンテーブル「Air Force One」もさらに進化
「2016東京インターナショナルオーディオ」会場から、ステラ・ゼファンの出展内容をまとめて紹介する。
■VIVID AUDIOの新スピーカー「GIYA G1 SPIRIT」
まずブースに入ると目に飛び込んできたのは、VIVID AUDIOの新スピーカー「GIYA G1 SPIRIT」。GIYA G1をさらに改良した4ウェイ5スピーカーシステムで、予価は900万円(税抜)。
クロスオーバーはスピーカー本体の外に接続する。これまでよりポートを長くしたほか、リニアLF出力を増幅した新たな外部シェルを採用。またベースドライバーも新たに「C-225-100」を搭載し、ほかにカーボンリングを使用したローワーミッドドライバー「C125-75」も備えた。またシャーシも改良した。
本体色は今回展示されたフェラーリイエローのほか、ピアノブラック、パールホワイトも用意される。周波数特性は25Hz〜36kHz(6dB)。外形寸法は440W×1,600H×820Dmm、質量は80kg。
■ターンテーブル「Air Force One」がさらに進化
TechDasのターンテーブル「Air Force One」もさらに進化。新たに「Air Force One Premium」として12月に発売する。価格は1,100万円(チタンプラッターモデルの場合)。
エアサスペンションのメンテナンス性を高めるシステムを新たに追加。エアサスペンションが正常に動作しているかを、LEDの色で表示するインジケーターを用意した。赤が点灯していると正常に動作していないことを示し、ボタンを押すことで空気を入れ、正常な状態に戻るとグリーンに色が変わる。また電源部もさらに強化し、音質向上も図った。
なお、本機にはチタンのアッパープラッターが同梱されるが、新たにタングステンを使用したアッパープラッターも開発。比重が大きい希少な金属を使っていることもあり、価格は500〜600万円程度を見込む。
■115kgのバッテリー駆動クリーン電源
ドイツSTROMTANK社のバッテリー駆動クリーン電源「STROMTANK S 5000」にも注目だ。価格は550万円(税抜)。
外形寸法が480×580×590mm、質量は115kgと、通常のパワーアンプなどよりはるかに大きい電源システム。内部には正弦波コンバーター電源による5,000Whのバッテリーが収められており、このバッテリーでオーディオ機器を駆動することで、音質を低下させる電源の干渉を抑えられるという。
再充電までの、約8時間の連続運転が可能。充電中もオングリッドモードで動作を続けることができる。再充電は6,000回以上行える。
■constellation audioに「Revelationシリーズ」が追加
constellation audioからは、新たに「Revelationシリーズ」が登場。12月に発売開始する。
同ブランドのエントリーラインであるInspirationシリーズと、ミドルクラスのPerformanceシリーズの中間にあたるモデル。プリアンプは予価240万円、ステレオパワーアンプは予価270万円。
プリアンプは電源を別筐体化した。独自技術を搭載したオプションのDCフィルター(68万円)を使って、さらに電源を強化することもできる。
パワーアンプはInspirationシリーズのパワーアンプ「STEREO 1.0」と比べ、2倍の容量を持つ巨大な電源部を搭載。出力は250W×2(8Ω)となる。
■スウェーデンMARTENの「COLTRANE 3」に注目
ゼファンが取り扱うスピーカーは数多いが、中でも同社が推している製品が、スウェーデン「MARTEN」(マーテン)ブランドの「COLTRANE 3」だ。価格は1,300万円(ペア/税抜)。
トゥイーターには1インチのダイヤモンドトゥイーターを搭載。中域には7インチのセラミックミッドレンジドライバーを採用した。さらに低域を受け持つのは10インチのアルミニウムハニカムサンドイッチドームベースドライバーで、エッジレスなことが大きな特徴。これを2基搭載している。
エンクロージャーはカーボンファイバーで、適度な内部損失と剛性により、ドライバーの性能を最大限に活かせるという。仕上げはメタリックウォームグレイ、メタリックブロンズ、メタリックダークゴールド、マットウォールナットの4種類から選択できる。
またデモでは、スイスのBOENICKE(ボーニック)やOCEAN WAYのスピーカーも再生。こらのブランドのアピールにも力を割いていた。
■VIVID AUDIOの新スピーカー「GIYA G1 SPIRIT」
まずブースに入ると目に飛び込んできたのは、VIVID AUDIOの新スピーカー「GIYA G1 SPIRIT」。GIYA G1をさらに改良した4ウェイ5スピーカーシステムで、予価は900万円(税抜)。
クロスオーバーはスピーカー本体の外に接続する。これまでよりポートを長くしたほか、リニアLF出力を増幅した新たな外部シェルを採用。またベースドライバーも新たに「C-225-100」を搭載し、ほかにカーボンリングを使用したローワーミッドドライバー「C125-75」も備えた。またシャーシも改良した。
本体色は今回展示されたフェラーリイエローのほか、ピアノブラック、パールホワイトも用意される。周波数特性は25Hz〜36kHz(6dB)。外形寸法は440W×1,600H×820Dmm、質量は80kg。
■ターンテーブル「Air Force One」がさらに進化
TechDasのターンテーブル「Air Force One」もさらに進化。新たに「Air Force One Premium」として12月に発売する。価格は1,100万円(チタンプラッターモデルの場合)。
エアサスペンションのメンテナンス性を高めるシステムを新たに追加。エアサスペンションが正常に動作しているかを、LEDの色で表示するインジケーターを用意した。赤が点灯していると正常に動作していないことを示し、ボタンを押すことで空気を入れ、正常な状態に戻るとグリーンに色が変わる。また電源部もさらに強化し、音質向上も図った。
なお、本機にはチタンのアッパープラッターが同梱されるが、新たにタングステンを使用したアッパープラッターも開発。比重が大きい希少な金属を使っていることもあり、価格は500〜600万円程度を見込む。
■115kgのバッテリー駆動クリーン電源
ドイツSTROMTANK社のバッテリー駆動クリーン電源「STROMTANK S 5000」にも注目だ。価格は550万円(税抜)。
外形寸法が480×580×590mm、質量は115kgと、通常のパワーアンプなどよりはるかに大きい電源システム。内部には正弦波コンバーター電源による5,000Whのバッテリーが収められており、このバッテリーでオーディオ機器を駆動することで、音質を低下させる電源の干渉を抑えられるという。
再充電までの、約8時間の連続運転が可能。充電中もオングリッドモードで動作を続けることができる。再充電は6,000回以上行える。
■constellation audioに「Revelationシリーズ」が追加
constellation audioからは、新たに「Revelationシリーズ」が登場。12月に発売開始する。
同ブランドのエントリーラインであるInspirationシリーズと、ミドルクラスのPerformanceシリーズの中間にあたるモデル。プリアンプは予価240万円、ステレオパワーアンプは予価270万円。
プリアンプは電源を別筐体化した。独自技術を搭載したオプションのDCフィルター(68万円)を使って、さらに電源を強化することもできる。
パワーアンプはInspirationシリーズのパワーアンプ「STEREO 1.0」と比べ、2倍の容量を持つ巨大な電源部を搭載。出力は250W×2(8Ω)となる。
■スウェーデンMARTENの「COLTRANE 3」に注目
ゼファンが取り扱うスピーカーは数多いが、中でも同社が推している製品が、スウェーデン「MARTEN」(マーテン)ブランドの「COLTRANE 3」だ。価格は1,300万円(ペア/税抜)。
トゥイーターには1インチのダイヤモンドトゥイーターを搭載。中域には7インチのセラミックミッドレンジドライバーを採用した。さらに低域を受け持つのは10インチのアルミニウムハニカムサンドイッチドームベースドライバーで、エッジレスなことが大きな特徴。これを2基搭載している。
エンクロージャーはカーボンファイバーで、適度な内部損失と剛性により、ドライバーの性能を最大限に活かせるという。仕上げはメタリックウォームグレイ、メタリックブロンズ、メタリックダークゴールド、マットウォールナットの4種類から選択できる。
またデモでは、スイスのBOENICKE(ボーニック)やOCEAN WAYのスピーカーも再生。こらのブランドのアピールにも力を割いていた。