用途別に5モデルを用意
オルトフォン、フルリニューアルで機能強化したDJカートリッジ「CONCORDE MKII」シリーズ
オルトフォンジャパンは、DJカートリッジ「コンコルド」シリーズをフルリニューアル。テーパー形状や金属製リングで耐久性を向上させるなどした「CONCORDE MKII UNIVERSAL SERIES」5モデルを発売した。価格は全モデルともオープン。
エントリー機「CONCORDE MIX」、スクラッチやバックキューイングなどの操作に強い堅牢な設計を採用した「CONCORDE DJ」、“CONCORDE史上最高のサウンドクオリティー”を謳う「CONCORDE CLUB」、スクラッチとバックキューイングを特に意識した「CONCORDE SCRATCH」、タイムコードヴァイナルの良さを最大限に引き出すことを意識したという「CONCORDE DIGITAL」という5モデルを用意。5色のカラーとデザインによって、パフォーマンスや特徴をわかりやすく表現しているという。
テーパー形状によって頑健性を確保するとともに操作性にも配慮。また、ボディ根元の金属製リングでも耐久性を向上させている。加えて、フィンガーリフトは自分好みにカスタマイズ可能なほか、グリップエリアは質感を向上させることで滑りにくくなった。そしてグリップエリアもグリップボディも幅広にすることで、掴みやすく操作性を高めている。
スタイラスチップはさらに大きく頑強になり、針先を金属製のバネで固定。触れるだけでわかる正しいマウント位置、レコードの狙った位置に針を落とせる広めのカットアウトも実現したとしている。
「CONCORDE MIX」は「スクラッチやバックキューイングの耐久性を兼ね備え、幅広い用途に対応したモデル」だと同社は説明。出力電圧は6mVで、チャンネルセパレーションが20dB(@1kHz)、周波数帯域 (-3dB時)が20Hz〜20kHz。スタイラスはSpherical、適性針圧は3g、自重が18.5g。
「CONCORDE DJ」の出力電圧は6mVで、チャンネルセパレーションが22dB(@1kHz)、周波数帯域 (-3dB時)は20Hz〜20kHz。スタイラスはSpherical、適性針圧は4g、自重は18.5g。
「CONCORDE CLUB」は、「スタジオ、放送、クラブなどどのような環境においてもDJにとって理想の選択となるような設計と音に仕上げた」とするモデル。レコードの溝によりしっかりとフィットすることで溝自体との接触面積を増やすよう設計した特別な楕円形の針を採用することで、円錐形のダイヤモンドの針先よりもさらに複雑な音の詳細までを拾い上げることができるとしている。
出力電圧は8mVで、プリアンプからのゲインが少なくて済む分、よりクリアな音での再生が可能となり、ライブの環境でのフィードバックにおいて、電磁感受性をより低く抑えられるとのこと。また、レコードを様々なデジタル形式のメディアで保存する際に、レコードの非常に細かい音までも拾い上げることで、最適な音質を提供することができるため、デジタル化を目的とした使用にもおすすめだともしている。
「CONCORDE SCRATCH」は、バトルDJのトレース安定性能への高まる要望に対して期待に応えるべく開発したモデルだとのこと。トレース性能を高めたことに加え、10mVという高い出力によって、「再生が難しいとされる周波数の低いベース音やあらゆる音楽を使っての完璧なスクラッチを可能にする」としている。
「CONCORDE DIGITAL」では、10mVという最適化された出力電圧によって音楽信号のS/N比をソフトウェアに対して最大限にして伝え、タイムコード信号のよりよい演奏を狙ったモデル。さらに、レコードの摩耗とノイズ音が発生する周波数の再生を減らすことで、タイムコード信号の演奏においてエラーを最小限にし、タイムコードヴァイナルを長持ちさせるともしている。
エントリー機「CONCORDE MIX」、スクラッチやバックキューイングなどの操作に強い堅牢な設計を採用した「CONCORDE DJ」、“CONCORDE史上最高のサウンドクオリティー”を謳う「CONCORDE CLUB」、スクラッチとバックキューイングを特に意識した「CONCORDE SCRATCH」、タイムコードヴァイナルの良さを最大限に引き出すことを意識したという「CONCORDE DIGITAL」という5モデルを用意。5色のカラーとデザインによって、パフォーマンスや特徴をわかりやすく表現しているという。
テーパー形状によって頑健性を確保するとともに操作性にも配慮。また、ボディ根元の金属製リングでも耐久性を向上させている。加えて、フィンガーリフトは自分好みにカスタマイズ可能なほか、グリップエリアは質感を向上させることで滑りにくくなった。そしてグリップエリアもグリップボディも幅広にすることで、掴みやすく操作性を高めている。
スタイラスチップはさらに大きく頑強になり、針先を金属製のバネで固定。触れるだけでわかる正しいマウント位置、レコードの狙った位置に針を落とせる広めのカットアウトも実現したとしている。
「CONCORDE MIX」は「スクラッチやバックキューイングの耐久性を兼ね備え、幅広い用途に対応したモデル」だと同社は説明。出力電圧は6mVで、チャンネルセパレーションが20dB(@1kHz)、周波数帯域 (-3dB時)が20Hz〜20kHz。スタイラスはSpherical、適性針圧は3g、自重が18.5g。
「CONCORDE DJ」の出力電圧は6mVで、チャンネルセパレーションが22dB(@1kHz)、周波数帯域 (-3dB時)は20Hz〜20kHz。スタイラスはSpherical、適性針圧は4g、自重は18.5g。
「CONCORDE CLUB」は、「スタジオ、放送、クラブなどどのような環境においてもDJにとって理想の選択となるような設計と音に仕上げた」とするモデル。レコードの溝によりしっかりとフィットすることで溝自体との接触面積を増やすよう設計した特別な楕円形の針を採用することで、円錐形のダイヤモンドの針先よりもさらに複雑な音の詳細までを拾い上げることができるとしている。
出力電圧は8mVで、プリアンプからのゲインが少なくて済む分、よりクリアな音での再生が可能となり、ライブの環境でのフィードバックにおいて、電磁感受性をより低く抑えられるとのこと。また、レコードを様々なデジタル形式のメディアで保存する際に、レコードの非常に細かい音までも拾い上げることで、最適な音質を提供することができるため、デジタル化を目的とした使用にもおすすめだともしている。
「CONCORDE SCRATCH」は、バトルDJのトレース安定性能への高まる要望に対して期待に応えるべく開発したモデルだとのこと。トレース性能を高めたことに加え、10mVという高い出力によって、「再生が難しいとされる周波数の低いベース音やあらゆる音楽を使っての完璧なスクラッチを可能にする」としている。
「CONCORDE DIGITAL」では、10mVという最適化された出力電圧によって音楽信号のS/N比をソフトウェアに対して最大限にして伝え、タイムコード信号のよりよい演奏を狙ったモデル。さらに、レコードの摩耗とノイズ音が発生する周波数の再生を減らすことで、タイムコード信号の演奏においてエラーを最小限にし、タイムコードヴァイナルを長持ちさせるともしている。
トピック