上位機同等の生産精度で開発
Rega、独自の一体成形型針/超軽量出力回路を採用したMCカートリッジ「Ania Pro」
完実電気は、同社が取り扱うRegaブランドのMCカートリッジ「Ania Pro」を3月5日より発売する。価格は135,000円(税抜)。
2017年に発売した「Ania」の新モデルで、同社のカートリッジ上位モデルで開発されたという独自の形状に加工した一体成形型針「テクノロジー アドバンスド・ヴァイタル・プロフィール」を採用。レコードの音楽信号をより的確にトレースするとしている。
独自開発の楕円状軸を採用したカンチレバーと、それを支えるネオジウムマグネットをダンパーの代わりにすることで、超軽量出力回路を実現。このためにカートリッジ本体は内部にパーツを無駄なく配置するなど成形の精度±0%を目指した設計がなされ、「Apheta」など上位モデル同等の精度で生産しているとのこと。
本体にはポリマーとグラスの混合素材であるPPS-Fortonを採用。金型成形時の安定性と精度、経年変化の少なさを特徴にもつポリマーに、グラス素材を約40%混ぜたことで、アルミ削り出し並みの剛性を実現。同社上位カートリッジ「Apheta 2」の特徴を継承しつつ、コストダウンを実現したとのことだ。
また、他の同社製MCカートリッジと同様に、カンチレバーの後端に発電コイルが直結されており、その後方に協力なネオジニウム磁石を配置して直接磁束を与える構造を採用している。針圧は1.75-2.0gで、出力抵抗は100Ω、出力電圧は350mμV。
2017年に発売した「Ania」の新モデルで、同社のカートリッジ上位モデルで開発されたという独自の形状に加工した一体成形型針「テクノロジー アドバンスド・ヴァイタル・プロフィール」を採用。レコードの音楽信号をより的確にトレースするとしている。
独自開発の楕円状軸を採用したカンチレバーと、それを支えるネオジウムマグネットをダンパーの代わりにすることで、超軽量出力回路を実現。このためにカートリッジ本体は内部にパーツを無駄なく配置するなど成形の精度±0%を目指した設計がなされ、「Apheta」など上位モデル同等の精度で生産しているとのこと。
本体にはポリマーとグラスの混合素材であるPPS-Fortonを採用。金型成形時の安定性と精度、経年変化の少なさを特徴にもつポリマーに、グラス素材を約40%混ぜたことで、アルミ削り出し並みの剛性を実現。同社上位カートリッジ「Apheta 2」の特徴を継承しつつ、コストダウンを実現したとのことだ。
また、他の同社製MCカートリッジと同様に、カンチレバーの後端に発電コイルが直結されており、その後方に協力なネオジニウム磁石を配置して直接磁束を与える構造を採用している。針圧は1.75-2.0gで、出力抵抗は100Ω、出力電圧は350mμV。