ベルトドライブで駆動

オーディオテクニカ、約5万円のフォノイコ内蔵アナログプレーヤー「AT-LPW50PB」

公開日 2020/05/08 00:00 編集部:押野 由宇
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オーディオテクニカは、アナログプレーヤー「AT-LPW50PB」を5月15日より発売する。価格はオープンだが、税抜50,000円前後での実売が予想される。

「AT-LPW50PB」

ベルトドライブ方式を採用し、33 1/3・45回転に対応。スピードセンサーを搭載した高精度DCモーターにより、安定した回転を保持する。プラッターは制振設計を施したアルミニウム合金ダイキャスト仕上げ。

ストレート型トーンアームには、軽量で高強度なカーボンファイバー素材を採用している。油圧式アームリフター備えるほか、アンチスケート調整にも対応する。シャーシはピアノブラック仕上げの高剛性MDFにより不要振動の抑制を図っている。

ストレート型トーンアームを採用

本体にはフォノイコライザーを内蔵し、フォノ/ライン出力が選択可能。出力レベルはフォノが標準値4.0mV(1kHz、5cm/秒)でラインが標準値200mV(1kHz、5cm/秒)。ワウフラッターは<0.15% WRM(33回転時)。S/Nは>60dBとなる。

電源はACアダプターによる外部電源方式によりノイズに配慮。同社製VMカートリッジ「VM95E」の特別カラー仕様(BK)に専用ヘッドシェルAT-HS4を同梱。ダストカバーにラバーマットも付属する。外形寸法は420W×126H×340Dmm、質量は5.56kg。

特別カラーのVMカートリッジ「VM95E」が付属する

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