入力部とアンプ部を直結し音質劣化を減らす

カレントディレクトリ、パワーアンプ「CD-PA100」にボリュームレスモデルを追加

公開日 2021/08/03 16:02 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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カレントディレクトリは、既発売のパワーアンプ「CD-PA100」のボリューム機能を省略したモデルを発売する。価格はオープンだが、オンラインストアの販売価格は363,000円(税込)、8月3日より発売を開始する。

カレントディレクトリ「CD-PA100」のボリュームレスモデル。フロントのボリュームつまみが省略されている

「CD-PA100」のボリュームレスモデルにおいては、音量調整用のボリュームを省略することで、入力部とアンプ部を直結し音質的な劣化をさらに減らすことができるとしている。また、背面のサービスコンセントも省略している。

基本スペックは通常モデルと同様で、入力端子はRCAを1系統、スピーカーはバナナプラグ対応のネジ締めターミナル。アンプ部はトランジスタのみを使用したディスクリート電流帰還・AB級・ダイレクトカップリング(DCアンプ)方式で、トランジスタ本来の音と性能を引き出すことができるとしている。サイズは430W×330D×85Hmm、本体質量は9.4kg。

「CD-PA100」ボリュームレスモデルのリアパネル。サービスコンセントも省略

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