バナナ/Yラグ選択可能

ナノテック・システムズ、極低温処理を施したスピーカーケーブル「Cayenne-TCW」

公開日 2021/08/26 17:43 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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ナノテック・システムズは、導体に極低温処理(クライオ処理)を施したスピーカーケーブル「Cayenne-TCW」を発売する。Yラグ、またはバナナ端子から選択ができる。

Nanotec Systems「Cayenne-TCW」

価格は以下の通り(すべて税込)。
2.0mペア 190,080円
2.5mペア 204,930円
3.0mペア 219,780円
4.0mペア 249,480円
5.0mペア 279,180円

2006年に発売となった「Golden Strada #79」の後継モデル「Cayenne」をベースに開発。ナノテック独自の金・銀含有コロイド液を塗布したOFC導体に、サブゼロ処理研究所の協力の元、クライオ処理を施したものとなっている。またプラスとマイナスのシースを分離することで、それぞれが発する電界による影響を最小限にするとしている。

分岐パーツはスリット加工を施した同社オリジナルのもので、Yラグ・バナナ端子にはフルテック社を採用する。導体は、0.18mmφのOFC50本と0.5mmφのOFC11本を撚り合わせたもの。絶縁物にはオーディオ用PVC、防振用綿糸、紙テープを採用。ケーブル部の直径は11mmφとなっている。

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