発売日や価格などの詳細が発表
KEF、USB-C/HDMI搭載新アクティブスピーカー「LSX II」。231,000円で7月発売
KEFは、先日ティザー発表を行った新型ワイヤレススピーカー「LSX II」の詳細を発表。販売時期は7月以降順次とし、価格は各色ともに231,000円(税込)となることなどを明らかにした。
2019年発売の「LSX」後継機種の価格、発売時期など詳細が改めてアナウンスされた形。なお、LSXについては本モデルの発売に伴い、流通在庫分で生産完了になるとのこと。
LSX IIのドライバーユニットは、前モデル同様の第11世代「Uni-Qドライバー」を、本モデル用に特別設計して搭載。外部機器との接続は新たにUSB Type-C、HDMI(ARC)ポートを搭載するなどのアップデートが図られている。
その他のハード面に関しては、低域用70W/高域用30WのクラスD内蔵アンプや、キャビネット部など、前モデルから変更がないという。
ソフト面に関してはティザーの通り、搭載DSP「Music Integrity Engine」を一新したほか、現行の同社アクティブスピーカー同様「W2ワイヤレスプラットフォーム」に準拠されるなど多くのアップデートを実施。W2ワイヤレスプラットフォームを採用したことで、前モデルではサポートしていなかったChromecastに新たに対応。音楽サービスについてもAmazon Music/TIDAL connect/DEEZER/qobuzと使用可能なサービスが増加、さらにポッドキャストやインターネットラジオの再生が可能となっている。
また、前モデルではスピーカーのセッティングを「KEF Control App」から、ストリーミング再生などを「KEF Stream App」から行なうといったように、コントロールアプリが2種必要な形を取っていたが、近年の同社製品と同様「KEF Connect」アプリに一元化しユーザビリティを向上。
また、本モデルにはRoomイコライザーDSPが内蔵されており、KEF Connectアプリとの連携で部屋のサイズや空間密度に応じて音質を適正に補正可能。そのほか、サブウーファーのプリセット設定をアプリから適用することでシステムの性能を最大限に引き出すことができるとアピールしている。
入力ソースについては、前モデルはPCM 192kHz/24bitまでの対応だったが、本製品ではDSD、MQAの再生を新たにサポート。ネットワーク接続時に384kHz/24bit、USB Type-C接続時には192kHz/24bit、光デジタル接続時は96kHz/24bit、HDMI接続時にはPCM 1,411Mbpsの入力に対応する。
なお、出力については前モデル同様スピーカー左右間をLANケーブルにて接続した場合には96kHz/24bit、左右間を無線接続とした場合には48kHz/24bitへと変換して行なう。
これらLSXからのアップデートについて同社は、ハード面では「LS50 Wireless」との差別化を図った側面もあると説明。同社アクティブスピーカーで唯一の搭載となるUSB Type-Cポートについては「デスクトップユースなどを想定した本製品の大きな特徴」とアピールした上で、「コンパクトなモデルという特性を活かしたアップデート」だと説明した。
ソフト面に関しては先記の通り多くの刷新を行ったことで「ソフトウェア的な進化によって音質を向上させた」と説明。前機種と比較してバランス良く、繋がりのいいサウンド再生を実現したという。
デザインに関しては前モデル同様インダストリアルデザイナーのMichael Young氏が監修。カーボンブラック/ミネラルホワイト/コバルトブルー/ラヴァレッドの4色に、インテリアデザイナーのテレンス・コンラン氏によるスペシャルモデル「Soundwave by Terence Conran エディション」を加えた全5色のカラーバリエーションを用意している。
なお、カラーによって仕上げが異なっており、ミネラルホワイトはマットサテン、ラヴァレッドはハイグロススプレーによるフィニッシュが施される。カーボンブラックとコバルトブルーの2色については、前モデル同様、デンマークのKvadrat社提供のファブリック素材を筐体側面部にあしらったデザインを採用している。
また、キャビネット部を前モデルから踏襲したことで、P1デスクパッド、S1フロアスタンド、B1ウォールブラケットなどのLSX用アクセサリとは互換性を確保。フロアスタンドについてはLSX IIとのマッチングを考慮した新色、スレートグレー/ミネラルホワイト/コバルトブルー/クリムゾンレッドの4色を用意している。
入力系はプライマリ側に先記したUSB Type-C、HDMI(ARC)のほか、光デジタルおよび3.5mmステレオミニの有線入力を搭載するほか、ネットワークおよび、左右間接続用のLAN端子を1基ずつ備える。加えて、RCAサブウーファー出力を用意する。Wi-Fiは前モデル同様2.4GHz/5GHzのデュアルバンドに対応。Bluetoothのバージョンは4.2となる。
ティザーでは「主要なオーディオフォーマット」とアナウンスされていた推奨再生フォーマット(ネットワーク)については、MQA/DSD/FLAC/WAV/AIFF/ALAC/AAC/WMA/MP3/M4A/LPCM/Ogg/Vorbisをサポート。
周波数特性は49Hz - 47kHz(-6dB@85dB/1m スピーカーの設定によって異なる)、出力は102dB(@1m)。外形寸法は155W×240H×180Dmm、質量は7.2kg(1セット)。付属品として電源コード、左右スピーカー接続ケーブル、赤外線リモコンを同梱する。
2019年発売の「LSX」後継機種の価格、発売時期など詳細が改めてアナウンスされた形。なお、LSXについては本モデルの発売に伴い、流通在庫分で生産完了になるとのこと。
LSX IIのドライバーユニットは、前モデル同様の第11世代「Uni-Qドライバー」を、本モデル用に特別設計して搭載。外部機器との接続は新たにUSB Type-C、HDMI(ARC)ポートを搭載するなどのアップデートが図られている。
その他のハード面に関しては、低域用70W/高域用30WのクラスD内蔵アンプや、キャビネット部など、前モデルから変更がないという。
ソフト面に関してはティザーの通り、搭載DSP「Music Integrity Engine」を一新したほか、現行の同社アクティブスピーカー同様「W2ワイヤレスプラットフォーム」に準拠されるなど多くのアップデートを実施。W2ワイヤレスプラットフォームを採用したことで、前モデルではサポートしていなかったChromecastに新たに対応。音楽サービスについてもAmazon Music/TIDAL connect/DEEZER/qobuzと使用可能なサービスが増加、さらにポッドキャストやインターネットラジオの再生が可能となっている。
また、前モデルではスピーカーのセッティングを「KEF Control App」から、ストリーミング再生などを「KEF Stream App」から行なうといったように、コントロールアプリが2種必要な形を取っていたが、近年の同社製品と同様「KEF Connect」アプリに一元化しユーザビリティを向上。
また、本モデルにはRoomイコライザーDSPが内蔵されており、KEF Connectアプリとの連携で部屋のサイズや空間密度に応じて音質を適正に補正可能。そのほか、サブウーファーのプリセット設定をアプリから適用することでシステムの性能を最大限に引き出すことができるとアピールしている。
入力ソースについては、前モデルはPCM 192kHz/24bitまでの対応だったが、本製品ではDSD、MQAの再生を新たにサポート。ネットワーク接続時に384kHz/24bit、USB Type-C接続時には192kHz/24bit、光デジタル接続時は96kHz/24bit、HDMI接続時にはPCM 1,411Mbpsの入力に対応する。
なお、出力については前モデル同様スピーカー左右間をLANケーブルにて接続した場合には96kHz/24bit、左右間を無線接続とした場合には48kHz/24bitへと変換して行なう。
これらLSXからのアップデートについて同社は、ハード面では「LS50 Wireless」との差別化を図った側面もあると説明。同社アクティブスピーカーで唯一の搭載となるUSB Type-Cポートについては「デスクトップユースなどを想定した本製品の大きな特徴」とアピールした上で、「コンパクトなモデルという特性を活かしたアップデート」だと説明した。
ソフト面に関しては先記の通り多くの刷新を行ったことで「ソフトウェア的な進化によって音質を向上させた」と説明。前機種と比較してバランス良く、繋がりのいいサウンド再生を実現したという。
デザインに関しては前モデル同様インダストリアルデザイナーのMichael Young氏が監修。カーボンブラック/ミネラルホワイト/コバルトブルー/ラヴァレッドの4色に、インテリアデザイナーのテレンス・コンラン氏によるスペシャルモデル「Soundwave by Terence Conran エディション」を加えた全5色のカラーバリエーションを用意している。
なお、カラーによって仕上げが異なっており、ミネラルホワイトはマットサテン、ラヴァレッドはハイグロススプレーによるフィニッシュが施される。カーボンブラックとコバルトブルーの2色については、前モデル同様、デンマークのKvadrat社提供のファブリック素材を筐体側面部にあしらったデザインを採用している。
また、キャビネット部を前モデルから踏襲したことで、P1デスクパッド、S1フロアスタンド、B1ウォールブラケットなどのLSX用アクセサリとは互換性を確保。フロアスタンドについてはLSX IIとのマッチングを考慮した新色、スレートグレー/ミネラルホワイト/コバルトブルー/クリムゾンレッドの4色を用意している。
入力系はプライマリ側に先記したUSB Type-C、HDMI(ARC)のほか、光デジタルおよび3.5mmステレオミニの有線入力を搭載するほか、ネットワークおよび、左右間接続用のLAN端子を1基ずつ備える。加えて、RCAサブウーファー出力を用意する。Wi-Fiは前モデル同様2.4GHz/5GHzのデュアルバンドに対応。Bluetoothのバージョンは4.2となる。
ティザーでは「主要なオーディオフォーマット」とアナウンスされていた推奨再生フォーマット(ネットワーク)については、MQA/DSD/FLAC/WAV/AIFF/ALAC/AAC/WMA/MP3/M4A/LPCM/Ogg/Vorbisをサポート。
周波数特性は49Hz - 47kHz(-6dB@85dB/1m スピーカーの設定によって異なる)、出力は102dB(@1m)。外形寸法は155W×240H×180Dmm、質量は7.2kg(1セット)。付属品として電源コード、左右スピーカー接続ケーブル、赤外線リモコンを同梱する。