オーディオ銘機賞2022受賞モデル多数
<TIAS>アキュフェーズの新トップエンド「A-300」に来場者殺到。未発表クリーン電源も
本日10月28日から10月30日にかけて、東京・有楽町の東京国際フォーラムにて、「2022東京インターナショナルオーディオショウ」が開催されている。本稿では、同イベントに出展するアキュフェーズブースの模様をレポートする。
同社ブースでは、入り口正面の壁面にズラリと新製品が並べられた。そのうちの1つが、発売されたばかりのモノラルパワーアンプ「A-300」だ。
2019年から展開されてきたブランド創立50周年記念モデルの第5弾にして、アニバーサリーモデルの最後を飾る本機は、オーディオ銘機賞2023にて金賞を獲得。同社のトップエンドであり、これから数年間の方向性を握るモデルとなるため、大型イベント初展示の機会を逃すまいと平日にも関わらず来場者が詰めかけ立ち見ができていた。
AB級プリメインアンプ「E-4000」もまた、11月中旬に発売を控える新製品だ。現在、世界的にプリメインアンプが人気であり、本機も発売前から注目を集めているという。同社プリメインアンプは本機を含めて6機種をラインナップするが、E-4000は位置づけとしてはミドルクラス、「E-480」をフルモデルチェンジした後継機になる。
エントリーから順に「E-280」「E-380」と続き、本機はその上位になるのだが、ここが実質的に一番売れ筋の価格帯になると担当者は説明する。それだけにユーザーから寄せられる期待も大きいが、それに応えられるように、セパレートアンプに迫る性能を実現したとする。本機もまた、オーディオ銘機賞2023で高く評価され、銀賞を獲得している。
アンプ製品では、ステレオパワーアンプ「P-7500」も2022年に入って発売された新モデルだ。AB級アンプのフラグシップを6年ぶりに刷新、さらなるハイパワーを追求したというモデルということもあり、本機に注がれる来場者の視線も熱い。こちらもオーディオ銘機賞2023 銀賞受賞モデルとなっている。
会場では、「ようやく資料ができあがったばかり」という未発表製品、クリーン電源「PS-1250」も展示された。従来モデル「PS-530」の上位機として、合計消費電力は510VAから1,200VAにアップ。装備するホスピタルグレードのACコンセントの数も、8個から10個へと増強している。
大きな特徴は、前面のメーター部にディスプレイを採用したこと。これにより、入出力電源波形の表示を可能としており、クリーン電源の効果を視覚的にも確認しやすくなった。
同社製品は厳選したカスタムパーツもふんだんに使用されているが、市場動向として部品の供給が厳しく、また金属材料も高騰している。そんななかでも品質を落とすことなく、こだわりのオーディオ製品を製造していることを担当者は強くアピールする。
ブースでは毎日複数の自社講演を行うが、そこでは製品の設計者が直接プレゼンを行うため、熱意を直接感じ取ることができる。「オーディオに見て、触れて、聞くことができる貴重な機会なので、ぜひ体験していただきたい」と案内していた。
同社ブースでは、入り口正面の壁面にズラリと新製品が並べられた。そのうちの1つが、発売されたばかりのモノラルパワーアンプ「A-300」だ。
2019年から展開されてきたブランド創立50周年記念モデルの第5弾にして、アニバーサリーモデルの最後を飾る本機は、オーディオ銘機賞2023にて金賞を獲得。同社のトップエンドであり、これから数年間の方向性を握るモデルとなるため、大型イベント初展示の機会を逃すまいと平日にも関わらず来場者が詰めかけ立ち見ができていた。
AB級プリメインアンプ「E-4000」もまた、11月中旬に発売を控える新製品だ。現在、世界的にプリメインアンプが人気であり、本機も発売前から注目を集めているという。同社プリメインアンプは本機を含めて6機種をラインナップするが、E-4000は位置づけとしてはミドルクラス、「E-480」をフルモデルチェンジした後継機になる。
エントリーから順に「E-280」「E-380」と続き、本機はその上位になるのだが、ここが実質的に一番売れ筋の価格帯になると担当者は説明する。それだけにユーザーから寄せられる期待も大きいが、それに応えられるように、セパレートアンプに迫る性能を実現したとする。本機もまた、オーディオ銘機賞2023で高く評価され、銀賞を獲得している。
アンプ製品では、ステレオパワーアンプ「P-7500」も2022年に入って発売された新モデルだ。AB級アンプのフラグシップを6年ぶりに刷新、さらなるハイパワーを追求したというモデルということもあり、本機に注がれる来場者の視線も熱い。こちらもオーディオ銘機賞2023 銀賞受賞モデルとなっている。
会場では、「ようやく資料ができあがったばかり」という未発表製品、クリーン電源「PS-1250」も展示された。従来モデル「PS-530」の上位機として、合計消費電力は510VAから1,200VAにアップ。装備するホスピタルグレードのACコンセントの数も、8個から10個へと増強している。
大きな特徴は、前面のメーター部にディスプレイを採用したこと。これにより、入出力電源波形の表示を可能としており、クリーン電源の効果を視覚的にも確認しやすくなった。
同社製品は厳選したカスタムパーツもふんだんに使用されているが、市場動向として部品の供給が厳しく、また金属材料も高騰している。そんななかでも品質を落とすことなく、こだわりのオーディオ製品を製造していることを担当者は強くアピールする。
ブースでは毎日複数の自社講演を行うが、そこでは製品の設計者が直接プレゼンを行うため、熱意を直接感じ取ることができる。「オーディオに見て、触れて、聞くことができる貴重な機会なので、ぜひ体験していただきたい」と案内していた。