旭化成開発「PULSHUT」を採用
オヤイデ電気、高機能不織布を用いたノイズ抑制シート「NRF-005L」
オヤイデ電気は、高機能不織布を用いたノイズ抑制シート「NRF-005L」を6月30日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込7,700円前後での実売が予想される。
昨年11月に発売されたノイズ抑制テープ「NRF-005T」に続き、要望が多かったA4サイズ(297×210mm)のシートタイプが登場。NRF-005Tが電線の巻き付けやIC・電子部品の貼り付けなどに適しているのに対して、NRF-005Lでは筐体の内・外部やオーディオ機器の基板周辺など、広い面積への貼付けに適しているとする。
旭化成が開発した高機能不織布「PULSHUT(パルシャット)」を採用。特殊表面加工を施すことで、非磁性体でありながら高いノイズ抑制性能を備え、原音となる波形への影響を抑えつつ、ノイズ成分のみを抑制できると説明している。
使用方法はNRF-005Tと同様、ハサミやカッターで簡単にカットして貼り付けられる。パルシャットが厚さ0.05mmと非常に薄く、柔軟性に優れているため、任意の大きさにカットして使用できる。用途に合わせてA4シートをそのまま貼り付けても構わない。梱包されている特注ファイルは、余ったシートを保管する際にも活用できる。
基材にパルシャットを使用した関連商品「旭化成パルシャットMU」の検証データでは、高調波歪み分析(1kHz)により信号波以外のエネルギーレベルが約4.71db減少。ピンクノイズ分析結果では音圧レベルにほぼ変化がなく、これらの結果から、パルシャットは原音となる波形への影響を抑え、ノイズ成分だけに作用していることが明らかになったという。
パルシャットが、同社の用いるセンダスト合金系電磁波吸収材「MWAシリーズ」とは異なる特徴が数多くあることから、使用する環境下で、それぞれの性質による適材適所を見極めて併用することにより、オーディオシステムのS/N改善やポテンシャルの発揮に貢献するとしている。
昨年11月に発売されたノイズ抑制テープ「NRF-005T」に続き、要望が多かったA4サイズ(297×210mm)のシートタイプが登場。NRF-005Tが電線の巻き付けやIC・電子部品の貼り付けなどに適しているのに対して、NRF-005Lでは筐体の内・外部やオーディオ機器の基板周辺など、広い面積への貼付けに適しているとする。
旭化成が開発した高機能不織布「PULSHUT(パルシャット)」を採用。特殊表面加工を施すことで、非磁性体でありながら高いノイズ抑制性能を備え、原音となる波形への影響を抑えつつ、ノイズ成分のみを抑制できると説明している。
使用方法はNRF-005Tと同様、ハサミやカッターで簡単にカットして貼り付けられる。パルシャットが厚さ0.05mmと非常に薄く、柔軟性に優れているため、任意の大きさにカットして使用できる。用途に合わせてA4シートをそのまま貼り付けても構わない。梱包されている特注ファイルは、余ったシートを保管する際にも活用できる。
基材にパルシャットを使用した関連商品「旭化成パルシャットMU」の検証データでは、高調波歪み分析(1kHz)により信号波以外のエネルギーレベルが約4.71db減少。ピンクノイズ分析結果では音圧レベルにほぼ変化がなく、これらの結果から、パルシャットは原音となる波形への影響を抑え、ノイズ成分だけに作用していることが明らかになったという。
パルシャットが、同社の用いるセンダスト合金系電磁波吸収材「MWAシリーズ」とは異なる特徴が数多くあることから、使用する環境下で、それぞれの性質による適材適所を見極めて併用することにより、オーディオシステムのS/N改善やポテンシャルの発揮に貢献するとしている。
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