ハイレゾワイヤレス認証も取得
FIIO、LDAC対応のアクティブスピーカー「SP3 BT」。USB Type-C含む豊富なデジタル接続もカバー
エミライは、同社取り扱いブランドFIIOから、アクティブスピーカー「SP3 BT」を5月17日に発売する。価格はオープンだが、市場予想税込価格は64,900円前後(ペア)。カラーバリエーションはブラックとホワイトを用意しており、ホワイトは近日発売予定としている。
SP3 BTは、同ブランドのアクティブスピーカー「SP3」の後継機種。新たにBluetooth対応をはじめ、デジタル入力端子の追加など、SP3をベースに接続性が大幅にブラッシュアップされている。
新たにBluetoothチップにクアルコム社製「QCC5124」を導入。Dual DSPとDual-core設計によって、ハイビットレート音源の再生でも安定したパフォーマンスを確保しているという。対応するBluetoothコーデックも豊富で、ハイレゾワイヤレスコーデックのLDAC/aptX Adaptive/aptX HDに対応、またaptX-LL/aptX/AAC/SBCの音声コーデックもカバーする。LDAC接続の場合、最大990kbpsの伝送ビットレートを確保しているため、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源を再生することができる。ハイレゾ認証、ハイレゾワイヤレス認証も取得。
入力端子は、USB Type-C×1基、光デジタル音声入力×1基、同軸デジタル音声入力×1基、アナログ音声入力(RCA)×1基を搭載する。3種類のデジタル入力端子は、SP3 BTで初の採用となっており、最大96kHz/24bitの入力まで対応。88.2kHzは非対応としている。
スピーカーユニットは、25mm シルクドーム・トゥイーターと88.9mm(3.5インチ)・ミッドウーファーを搭載。トゥイーターは、ボイスコイルにKSV銅クラッドアルミ線を採用し、不要な音を抑制するために振動板の内側に吸音素材を配置、磁気回路後方に背圧対策の空間を設けることで豊かな中高域を実現しているという。広いスイートスポットを確保するために、トゥイーターユニットの取り付け面にはウェーブガイドを施すことで指向性をコントロールしている。
ウーファーは、振動板の素材に軽量ながら高い剛性を成し得たカーボンファイバー素材を採用することで、不要な共振を抑え、優れたダイナミクスと音場表現に繋がっているとのこと。ボイスコイルの内側と外側にマグネットを配置する構造の内外磁気回路設計を用いることで、最大1.2テスラの磁束を実現しており、ウーファーのポテンシャルを最大限に引き出すとしている。
バスレフポートはS字型構造にしており、空気の流れを適切に制御、併せてポートの長さと口径の設計にこだわったことで、65Hz(±2dB)の低域特性を獲得し、筐体サイズを超える厚みのある低域再生を実現するという。
各ユニットを駆動させるアンプ部は、トゥイーター用とウーファー用のそれぞれにアンプを備えたマルチアンプ構成を採用している。ユニットに送られる高域信号と低域信号は、内蔵されたアクティブクロスオーバー回路、3.4kHzのクロスオーバーによって正確に分離して信号を伝送し、Texas Instruments社製・D級アンプモジュール「TPA3118」で駆動させている。トゥイーターは10W、ウーファーは30Wでドライブ。相互変調歪みの低減、さらに電力効率の向上に繋がっている。
アンプ部を電源回路は、ニチコン社製の4700uf大型コンデンサーを2個設置し、クリーンで安定した電源供給を可能にしている。アンプ部の電源供給力は100W。
コントロールアプリ「FIIO Control」からの操作に対応しており、Bluetoothコーデックの選択、10バンドの調整に対応したパラメトリックEQなど音質調整機能も操作できる。ボディ側の背面部では低域のレベル調整が可能。-8から0dBまでの調整範囲を設けている。また、背面部にはスピーカーのLRを切り替えるスイッチ、Bluetoothコーデックや入力信号によってカラーリングを変更できるLEDライトも備える。
コンパクトデザインの筐体には、音質劣化の影響となる共振の抑制をはじめ、アンプ部の発熱のスムーズな排熱、外部からの電磁干渉の防止に寄与する、アルミダイキャスト素材を採用する。SP3 BTには新たにスタンバイ機能も搭載。約20分間で入力信号が検知されなかった場合に、自動的にスタンバイモードへと切り替わる仕様となった。
SP3 BTの仕様は、再生周波数帯域が65Hz – 40kHz、インピーダンスが8Ω(トゥイーター/ウーファー)、感度が85dB。傾斜各を0度/7度に切り替えられるラバースタンドを付属。外形寸法は約120W×163H×132Dmm、質量は約1.95kg(プイライマリ)/約1.66kg(セカンダリ)としている。
SP3 BTは、同ブランドのアクティブスピーカー「SP3」の後継機種。新たにBluetooth対応をはじめ、デジタル入力端子の追加など、SP3をベースに接続性が大幅にブラッシュアップされている。
新たにBluetoothチップにクアルコム社製「QCC5124」を導入。Dual DSPとDual-core設計によって、ハイビットレート音源の再生でも安定したパフォーマンスを確保しているという。対応するBluetoothコーデックも豊富で、ハイレゾワイヤレスコーデックのLDAC/aptX Adaptive/aptX HDに対応、またaptX-LL/aptX/AAC/SBCの音声コーデックもカバーする。LDAC接続の場合、最大990kbpsの伝送ビットレートを確保しているため、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源を再生することができる。ハイレゾ認証、ハイレゾワイヤレス認証も取得。
入力端子は、USB Type-C×1基、光デジタル音声入力×1基、同軸デジタル音声入力×1基、アナログ音声入力(RCA)×1基を搭載する。3種類のデジタル入力端子は、SP3 BTで初の採用となっており、最大96kHz/24bitの入力まで対応。88.2kHzは非対応としている。
スピーカーユニットは、25mm シルクドーム・トゥイーターと88.9mm(3.5インチ)・ミッドウーファーを搭載。トゥイーターは、ボイスコイルにKSV銅クラッドアルミ線を採用し、不要な音を抑制するために振動板の内側に吸音素材を配置、磁気回路後方に背圧対策の空間を設けることで豊かな中高域を実現しているという。広いスイートスポットを確保するために、トゥイーターユニットの取り付け面にはウェーブガイドを施すことで指向性をコントロールしている。
ウーファーは、振動板の素材に軽量ながら高い剛性を成し得たカーボンファイバー素材を採用することで、不要な共振を抑え、優れたダイナミクスと音場表現に繋がっているとのこと。ボイスコイルの内側と外側にマグネットを配置する構造の内外磁気回路設計を用いることで、最大1.2テスラの磁束を実現しており、ウーファーのポテンシャルを最大限に引き出すとしている。
バスレフポートはS字型構造にしており、空気の流れを適切に制御、併せてポートの長さと口径の設計にこだわったことで、65Hz(±2dB)の低域特性を獲得し、筐体サイズを超える厚みのある低域再生を実現するという。
各ユニットを駆動させるアンプ部は、トゥイーター用とウーファー用のそれぞれにアンプを備えたマルチアンプ構成を採用している。ユニットに送られる高域信号と低域信号は、内蔵されたアクティブクロスオーバー回路、3.4kHzのクロスオーバーによって正確に分離して信号を伝送し、Texas Instruments社製・D級アンプモジュール「TPA3118」で駆動させている。トゥイーターは10W、ウーファーは30Wでドライブ。相互変調歪みの低減、さらに電力効率の向上に繋がっている。
アンプ部を電源回路は、ニチコン社製の4700uf大型コンデンサーを2個設置し、クリーンで安定した電源供給を可能にしている。アンプ部の電源供給力は100W。
コントロールアプリ「FIIO Control」からの操作に対応しており、Bluetoothコーデックの選択、10バンドの調整に対応したパラメトリックEQなど音質調整機能も操作できる。ボディ側の背面部では低域のレベル調整が可能。-8から0dBまでの調整範囲を設けている。また、背面部にはスピーカーのLRを切り替えるスイッチ、Bluetoothコーデックや入力信号によってカラーリングを変更できるLEDライトも備える。
コンパクトデザインの筐体には、音質劣化の影響となる共振の抑制をはじめ、アンプ部の発熱のスムーズな排熱、外部からの電磁干渉の防止に寄与する、アルミダイキャスト素材を採用する。SP3 BTには新たにスタンバイ機能も搭載。約20分間で入力信号が検知されなかった場合に、自動的にスタンバイモードへと切り替わる仕様となった。
SP3 BTの仕様は、再生周波数帯域が65Hz – 40kHz、インピーダンスが8Ω(トゥイーター/ウーファー)、感度が85dB。傾斜各を0度/7度に切り替えられるラバースタンドを付属。外形寸法は約120W×163H×132Dmm、質量は約1.95kg(プイライマリ)/約1.66kg(セカンダリ)としている。
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