「2024東京インターナショナルオーディオショウ」有楽町・東京国際フォーラムにて開催。
<TIAS>ヤマハ、HiFi70周年記念した初期名機を特別展示/PIEGA、「Master Line Source 2 Gen2」が試聴可能
国内外のオーディオ製品が一堂に会する「2024東京インターナショナルオーディオショウ」(TIAS)が、本日7月26日(金)から28日(日)の期間、有楽町の東京国際フォーラムにて開催中。本稿では、ヤマハ、フューレンコーディネートのブースを紹介する。
ヤマハは、「HiFi70周年記念 特別試聴会」と題し、同社の70年の歴史を振り返る特別な展示と試聴会を実施する。1967年に発売されたスピーカーシステムの第一号機「NS-20」や、ヤマハHiFiオーディオの出発点となった1954年発売のHiFiプレーヤー、1991年発売のCDプレーヤー「GT-CD1」、1976年発売のプリメインアンプ「CA-1000III」が展示されており、これらを用いたデモンストレーションが行われる。3日間すべての日程で必ず1回はこのプログラムが組み込まれており、ヤマハ初期の名機を実際に試聴できる。
また、ブース後方には大きなパネルが設置されており、同社がこれまでに開発した主なHi-Fi機器が年表とともに紹介されており、70年の歴史を振り返ることができる。担当者は「試聴を楽しむだけでなく、『昔この製品を買ったな』とパネルを見ながら懐かしんでもらう場にしたい」とコメントする。
独自の「ハーモニアスダイアフラム」をすべてのユニットに採用したブックシェルフ型スピーカー「NS-800A」「NS-600A」の試聴会も実施。ネットワークレシーバー「R-N2000A」との組み合わせ、プリメインアンプ「A-S3200」およびターンテーブル「GT-5000」との組み合わせたシステム試聴できるプログラムを用意する。また、NS-800A/600Aについては、設計者による開発秘話や技術解説が聞ける特別講演も開催される。
そのほか、「フラグシップ5000シリーズ試聴会」も用意しており、ブックシェルフ型スピーカー「NS-5000」をはじめ、プリアンプ「C-5000」およびパワーアンプ「C-5000」、ターンテーブルの「GT-5000」を試聴できる。
今回の展示では、事前予約や整理券なしで自由に入場できる方式をとっている。しかし初日から多くのユーザーが来場しており、明日以降も混み合うことが予想される場合は、整理券を配布するか、入場人数の制限を行う等の対策をとる場合もあるとのこと。
フューレンは、PIEGAの“Coax Gen2シリーズ”からブックシェルフ型「Coax 411」と最新のフロア型スピーカー「Master Line Source 2 Gen2」の2モデルの試聴ができるブースを展開。なお、今回展示するCoax 411は、7月26日より受注が開始される、Coax Gen2シリーズのために特別に作られた“Coax Excellence Series”Coax の新色8色にラインナップされるブルーラグーン仕上げのもの。
Master Line Source 2 Gen2は、「Master Line Source 2」をベースとした第2世代モデル。さらに進化した同軸リボンシステム「ラインソースドライバー」4基を縦、縦一列に配置したダイポールシステムを採用したとのこと。また、背面の音響レンズも引き続いて搭載。回折と反射を利用して音が後方に放射されるため、壁への近接設置が可能となるという。本機について担当者は「進化したダイポールシステムによる高域と中域の広がりのよさを体感してほしい」と語った。
ブースでは上記のスピーカーを、LINNのフラグシップ・ネットワークプレーヤー「KLIMAX DSM/3」やアナログプレーヤー「SELEKT LP12 SE」、OCTAVEのNFB切り替え機能搭載の真空管モノラルパワーアンプ「MRE 220SE」等との組み合わせで再生するという形で試聴会が行われていた。
そのほか、今年4月に国内販売が開始された仏elipsonブランドのエントリークラススピーカー“HORUSシリーズ”や、GALLO ACOUSTICSのオンウォールスピーカー“PROFILEシリーズ”など、同社取り扱い製品が多数展示されていた。
ヤマハ、HiFi70周年記念特別試聴会で初期の名機が試聴可能
ヤマハは、「HiFi70周年記念 特別試聴会」と題し、同社の70年の歴史を振り返る特別な展示と試聴会を実施する。1967年に発売されたスピーカーシステムの第一号機「NS-20」や、ヤマハHiFiオーディオの出発点となった1954年発売のHiFiプレーヤー、1991年発売のCDプレーヤー「GT-CD1」、1976年発売のプリメインアンプ「CA-1000III」が展示されており、これらを用いたデモンストレーションが行われる。3日間すべての日程で必ず1回はこのプログラムが組み込まれており、ヤマハ初期の名機を実際に試聴できる。
また、ブース後方には大きなパネルが設置されており、同社がこれまでに開発した主なHi-Fi機器が年表とともに紹介されており、70年の歴史を振り返ることができる。担当者は「試聴を楽しむだけでなく、『昔この製品を買ったな』とパネルを見ながら懐かしんでもらう場にしたい」とコメントする。
独自の「ハーモニアスダイアフラム」をすべてのユニットに採用したブックシェルフ型スピーカー「NS-800A」「NS-600A」の試聴会も実施。ネットワークレシーバー「R-N2000A」との組み合わせ、プリメインアンプ「A-S3200」およびターンテーブル「GT-5000」との組み合わせたシステム試聴できるプログラムを用意する。また、NS-800A/600Aについては、設計者による開発秘話や技術解説が聞ける特別講演も開催される。
そのほか、「フラグシップ5000シリーズ試聴会」も用意しており、ブックシェルフ型スピーカー「NS-5000」をはじめ、プリアンプ「C-5000」およびパワーアンプ「C-5000」、ターンテーブルの「GT-5000」を試聴できる。
今回の展示では、事前予約や整理券なしで自由に入場できる方式をとっている。しかし初日から多くのユーザーが来場しており、明日以降も混み合うことが予想される場合は、整理券を配布するか、入場人数の制限を行う等の対策をとる場合もあるとのこと。
PIEGA、第2世代“ラインソースドライバー”搭載「Master Line Source 2 Gen2」
フューレンは、PIEGAの“Coax Gen2シリーズ”からブックシェルフ型「Coax 411」と最新のフロア型スピーカー「Master Line Source 2 Gen2」の2モデルの試聴ができるブースを展開。なお、今回展示するCoax 411は、7月26日より受注が開始される、Coax Gen2シリーズのために特別に作られた“Coax Excellence Series”Coax の新色8色にラインナップされるブルーラグーン仕上げのもの。
Master Line Source 2 Gen2は、「Master Line Source 2」をベースとした第2世代モデル。さらに進化した同軸リボンシステム「ラインソースドライバー」4基を縦、縦一列に配置したダイポールシステムを採用したとのこと。また、背面の音響レンズも引き続いて搭載。回折と反射を利用して音が後方に放射されるため、壁への近接設置が可能となるという。本機について担当者は「進化したダイポールシステムによる高域と中域の広がりのよさを体感してほしい」と語った。
ブースでは上記のスピーカーを、LINNのフラグシップ・ネットワークプレーヤー「KLIMAX DSM/3」やアナログプレーヤー「SELEKT LP12 SE」、OCTAVEのNFB切り替え機能搭載の真空管モノラルパワーアンプ「MRE 220SE」等との組み合わせで再生するという形で試聴会が行われていた。
そのほか、今年4月に国内販売が開始された仏elipsonブランドのエントリークラススピーカー“HORUSシリーズ”や、GALLO ACOUSTICSのオンウォールスピーカー“PROFILEシリーズ”など、同社取り扱い製品が多数展示されていた。
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