Taktina、“Ver. 1.1.0” アップデートを8月下旬より提供開始。情報表示や操作性を改善

インターフェイス（株）は、同社開発のネットワークオーディオ操作アプリ「Taktina」（タクティーナ）について、新バージョン「Ver.1.1.0」を8月下旬から順次提供開始する。ユーザーからの要望を元に表示や操作性の改善を行ったもので、iOS版／Android版の両方が対象となる。

「Taktina」は、同社の組み込み用ネットワークオーディオソリューション「ITF-NET AUDIO」を採用するオーディオ機器と組み合わせて使用できるアプリで、UPnP再生やAmazon Music、TIDAL、Qobuzなど複数のストリーミングサービスを一括してコントロールすることが可能。現時点では、スフォルツァートブランドのネットワークオーディオ製品が対応している。

主なアップデート点としては、楽曲再生中にサンプリング周波数の表示を追加したほか、プレイリストの下に現在の再生曲インデックス／曲数の表示を追加するなど、情報表示を強化。またアルバムページでアルバムを一括でプレイリストに追加できるようにするなど操作性の調整も実施される。

Taktina Ver.1.1.0の改善点は以下の通り。

■情報表示の改善
・再生中に曲タイトル/アーティスト名の下に楽曲サンプリング周波数の表示を追加
・プレイリストの下に、現在の再生曲インデックス/曲数の表示を追加
・プレイリストにアーティスト名の表示を追加
・Settings画面に使用許諾（日本語/英語）の表示を追加 ※Android版のみ
・楽曲をプレイリストに追加した際に、トースト表示/プログレス表示を追加
・アートワークのロード失敗時にデフォルト画像を表示するように修正

■操作性の改善
・アルバムページでアルバムを一括でプレイリストに追加する機能を追加
・検索履歴を表示できるように修正
・プレイリストのゴミ箱アイコンの位置を調整
・曲送りボタンを大きくするように調整
・既存のマイプレイリストに上書きできるように修正

■不具合の修正
・サーバーにアクセスができないことがあったのを修正
・スリープから復帰するとレンダラ状態が更新されなくなる可能性があったのを修正
・initializing中に固まる可能性があった不具合の修正