Harman Kardonブランドの車載スピーカーも
<CES>JBL、8ch対応の車載アンプ「Club A758」。「Stage 1シリーズ」第2世代など多数カーオーディオ製品を発表
ハーマンインターナショナルは、米ラスベガスで開催される国際展示会「CES 2025」に合わせ、JBLならびにHarman Kardonブランドの車載スピーカー3モデルと、車載アンプ2モデル、また自動車業界の主要企業とそれぞれ共同開発を行った運転支援および車内体験システムなど、多数のカーオーディオ製品・システムを発表した。ラインナップの詳細と、海外での発売予定時期・価格は記事の末尾に記載。
車載スピーカーはJBLから第2世代の “Stage 1シリーズ” および “Stage 2 Gen 2シリーズ”、Harman Kardonから “Fit Speakerシリーズ” の計3シリーズ13モデルをラインナップする。
Stage 1シリーズは「手の届きやすい価格でJBLサウンドを提供する」ことをコンセプトに、「Plus Oneポリプロピレンウーファーコーン」や「PEIトゥイーター」といった独自の車内音響技術を搭載し、「道路でのひとときをコンサートのような体験に変える」とアピールする。ユニットをブランドカラーであるオレンジで仕上げていることも特徴の一つ。また、フラッシュマウント型トゥイーターを採用することで、さまざまな形状やサイズの車両への取り付けに対応させた。
Stage 2 Gen 2シリーズは、よりシームレスかつ簡単に取り付けができるよう、音質と利便性の両方を重視して設計。ラインナップに6.5インチ・2ウェイ同軸/6.5インチ・3ウェイ/4インチ・2ウェイ同軸/5.25インチ・2ウェイ同軸/6×9インチ・3ウェイといった多様なサイズおよびタイプを揃え、トラックやSUVを含むさまざまな車両に適応するとしている。Plus Oneポリプロピレンウーファーコーンによって低音表現と全体の効率を高めたのに加えて、小型設計の外部クロスオーバーボックスなど、取り付けの簡素化を考慮したデザインが採用されている。
Fit Speakerシリーズは、滑らかで鮮明な高音域、および明瞭なボーカル再生によって、正確かつ高解像度なサウンドの実現を目指した。トゥイーターは「I-Mount」「Starfish Tweeter Mount Kits」といった取り付けアクセサリーに対応し、角度を調整して音の方向を自由に設定できる。また、0dB/+3dBの出力減衰オプションを備えており、ユーザーの好みに合わせて音の明瞭さを高めることができる。ほか、アップグレードオプションとして、3ウェイ・コンポーネントセットアップを用意。さらに音質を追求できるとアピールした。
車載アンプは、JBLから8ch対応「Club A758」と “Stage GT Ampシリーズ” 2モデルの計3モデルをラインナップ。
Club A758は最大8chのプロセッシングに対応するD級アンプ。最大出力は8ch接続時に75W(4Ω)/125W(2Ω)、4chブリッジ接続時に250W(4Ω)となる。可変クロスオーバーの採用によって正確なシステムチューニングを実現するほか、大音量でもノイズと歪みを抑制するバランス差動入力機能を搭載する。新搭載された省エネモード「Turn-on Mode」はDCからREMへの切り替えが可能で、アンプがオフの際にエネルギー消費を防ぎ、バッテリーを保護できる。
Stage GTシリーズは、「STAGE GT 50011」がモノラル接続で最大500W(2Ω)「STAGE GT 60041」が4ch接続で最大65W(4Ω)の出力に対応。オーディオ性能に加えて、使いやすさを大幅に向上させるアップグレードを施した。「OEMロード検知システム」によって車両の電力システムへの負荷を軽減させたほか、スタートストップ機能、熱・電気管理の保護機能などを備える。また50011には、ベースおよびEQ調整機能が新たに搭載された。
ほか、Cerence AI社との共同開発によるAIパーソナライズシステム「Ready Engage」、HL Klemove社との共同開発によるADASセンサーセットを基盤とした軽量な中央演算ユニット(CCU)、サムスンのNeo QLED技術によってカドミウムフリーの量子ドット技術を実現した「HARMAN Ready Display」など、車内体験をより豊かにするさまざまなシステムの開発を進めていることをアピールした。
■JBL “Stage 1シリーズ” 新世代モデル 2025年春頃に発売予定
・「STAGE 1 162」:29.95米ドル
・「STAGE 1 162CF」:49.95米ドル
・「STAGE 1 1962M」:49.95米ドル
■JBL “Stage 2 Gen 2シリーズ” 2025年春頃に発売予定
・「Stage 2 65」:49.95米ドル
・「Stage 2 65M」:59.95米ドル
・「Stage 2 65C」:69.95米ドル
・「Stage 2 965M」:69.95米ドル
・「Stage 2 45F」:39.95米ドル
・「Stage 2 55F」:39.95米ドル
■Harman Kardon “Fit Speakerシリーズ” 2025年夏頃に発売予定
・「FIT96MCF」:299米ドル
・「FIT6CF」:299米ドル
・「FIT6F」:179米ドル
・「FIT19T」:99米ドル
■JBL “Stage GT Ampシリーズ” 2025年末頃に発売予定
・「STAGE GT 50011」:139 – 249米ドル
・「STAGE GT 60041」:139 – 249米ドル
・JBL「JBL Club A758」:599.95米ドル 予約受付中
車載スピーカーはJBLから第2世代の “Stage 1シリーズ” および “Stage 2 Gen 2シリーズ”、Harman Kardonから “Fit Speakerシリーズ” の計3シリーズ13モデルをラインナップする。
Stage 1シリーズは「手の届きやすい価格でJBLサウンドを提供する」ことをコンセプトに、「Plus Oneポリプロピレンウーファーコーン」や「PEIトゥイーター」といった独自の車内音響技術を搭載し、「道路でのひとときをコンサートのような体験に変える」とアピールする。ユニットをブランドカラーであるオレンジで仕上げていることも特徴の一つ。また、フラッシュマウント型トゥイーターを採用することで、さまざまな形状やサイズの車両への取り付けに対応させた。
Stage 2 Gen 2シリーズは、よりシームレスかつ簡単に取り付けができるよう、音質と利便性の両方を重視して設計。ラインナップに6.5インチ・2ウェイ同軸/6.5インチ・3ウェイ/4インチ・2ウェイ同軸/5.25インチ・2ウェイ同軸/6×9インチ・3ウェイといった多様なサイズおよびタイプを揃え、トラックやSUVを含むさまざまな車両に適応するとしている。Plus Oneポリプロピレンウーファーコーンによって低音表現と全体の効率を高めたのに加えて、小型設計の外部クロスオーバーボックスなど、取り付けの簡素化を考慮したデザインが採用されている。
Fit Speakerシリーズは、滑らかで鮮明な高音域、および明瞭なボーカル再生によって、正確かつ高解像度なサウンドの実現を目指した。トゥイーターは「I-Mount」「Starfish Tweeter Mount Kits」といった取り付けアクセサリーに対応し、角度を調整して音の方向を自由に設定できる。また、0dB/+3dBの出力減衰オプションを備えており、ユーザーの好みに合わせて音の明瞭さを高めることができる。ほか、アップグレードオプションとして、3ウェイ・コンポーネントセットアップを用意。さらに音質を追求できるとアピールした。
車載アンプは、JBLから8ch対応「Club A758」と “Stage GT Ampシリーズ” 2モデルの計3モデルをラインナップ。
Club A758は最大8chのプロセッシングに対応するD級アンプ。最大出力は8ch接続時に75W(4Ω)/125W(2Ω)、4chブリッジ接続時に250W(4Ω)となる。可変クロスオーバーの採用によって正確なシステムチューニングを実現するほか、大音量でもノイズと歪みを抑制するバランス差動入力機能を搭載する。新搭載された省エネモード「Turn-on Mode」はDCからREMへの切り替えが可能で、アンプがオフの際にエネルギー消費を防ぎ、バッテリーを保護できる。
Stage GTシリーズは、「STAGE GT 50011」がモノラル接続で最大500W(2Ω)「STAGE GT 60041」が4ch接続で最大65W(4Ω)の出力に対応。オーディオ性能に加えて、使いやすさを大幅に向上させるアップグレードを施した。「OEMロード検知システム」によって車両の電力システムへの負荷を軽減させたほか、スタートストップ機能、熱・電気管理の保護機能などを備える。また50011には、ベースおよびEQ調整機能が新たに搭載された。
ほか、Cerence AI社との共同開発によるAIパーソナライズシステム「Ready Engage」、HL Klemove社との共同開発によるADASセンサーセットを基盤とした軽量な中央演算ユニット(CCU)、サムスンのNeo QLED技術によってカドミウムフリーの量子ドット技術を実現した「HARMAN Ready Display」など、車内体験をより豊かにするさまざまなシステムの開発を進めていることをアピールした。
■JBL “Stage 1シリーズ” 新世代モデル 2025年春頃に発売予定
・「STAGE 1 162」:29.95米ドル
・「STAGE 1 162CF」:49.95米ドル
・「STAGE 1 1962M」:49.95米ドル
■JBL “Stage 2 Gen 2シリーズ” 2025年春頃に発売予定
・「Stage 2 65」:49.95米ドル
・「Stage 2 65M」:59.95米ドル
・「Stage 2 65C」:69.95米ドル
・「Stage 2 965M」:69.95米ドル
・「Stage 2 45F」:39.95米ドル
・「Stage 2 55F」:39.95米ドル
■Harman Kardon “Fit Speakerシリーズ” 2025年夏頃に発売予定
・「FIT96MCF」:299米ドル
・「FIT6CF」:299米ドル
・「FIT6F」:179米ドル
・「FIT19T」:99米ドル
■JBL “Stage GT Ampシリーズ” 2025年末頃に発売予定
・「STAGE GT 50011」:139 – 249米ドル
・「STAGE GT 60041」:139 – 249米ドル
・JBL「JBL Club A758」:599.95米ドル 予約受付中
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