ナスペックはクリアオーディオの主力モデルを展示
<名古屋ショウ>EverestからアクティブSPまでJBLブースは常時満員/ヤマハはQobuzをプッシュ!
2月15日(土)と16日(日)の2日間、グローバルゲート名古屋コンベンションホールにて開催された「オーディオフェスタ・イン・名古屋」。レポートの最後に、PROSTO&ハーマンインターナショナル、ノア&アーク・ジョイア&ナスペック、ヤマハ&クリプトン&ゼファン&ステラのブースを紹介する。
PROSTOとハーマンインターナショナルも合同ブースを展開。アメリカのJBL、デンマークのオーディオベクター、PEAKと3つのスピーカーを試聴できるデモルームとなっていた。
PROSTOは、フランス・ATOLLのネットワークプレーヤーの動きが好調とのことで、小型の「MS120」はアプリの使い勝手の良さやQobuzと連携できるメリットもあり、全国のショップから引き合いがきているという。ネットワーク機器に引っ張られてアンプ類も注文が増えているとのこと。10万円台から買えるオーディオブランドは貴重な存在で、改めてATOLLの丁寧なものづくりが再評価されている様子。オーディオベクターの30万円クラスのスピーカーともグッドマッチング。
一方のPEAKは500万円からと高額なモデルとなるが、元DYNAUDIO開発者のエーレンホルツ氏が設計に関わったモデルとあって関心も高い。会場ではカナダMOONのアンプと組み合わせ、壮大なオーケストラ曲も堂々と鳴らし切る姿にまさに圧巻。
ハーマンの時間では、JBLの「EVEREST DD67000」を筆頭に、38cmウーファー搭載の「Project K2S9900」、昨年発売になった「Stage2」シリーズ、アクティブスピーカー「4305P」「4329P」など幅広いラインナップを展示。JBLの総合力を見せつける多彩なデモンストレーションで会場を沸かせていた。
ノア、アーク・ジョイアとナスペックは共同ブースを展開。ソナス・ファベール、エステロン、モニターオーディオのスピーカーをメインに据え、さまざまな聴き比べを楽しめるようになっている。
ノアからは、イタリアのラックブランドBassocontinuo(バッソコンティニュオ)から発売となるインシュレーターを先行展示。イタリアの会社が開発した振動吸収性能の高い独自素材「Technogel」を採用。対荷重に応じて5種類が用意されており、それぞれ色違いとなっているそう。近日の正式発表を待ちたい。
ソナス・ファベールの“カメリア・ミッドレンジ”が搭載された最新作「Sonetto VIII G2」はすでに全国のショップからも高評価が出ているフロア型モデル。前作「Sonettoシリーズ」も大好評だっただけに、その進化にも期待が高い。また、展示のみであったが最新ブックシェルフの「Concertino G4」も展開。レザーとウッドを活用した上質な“イタリアン・デザイン”は多くの人々の目を惹きつけていた。
ナスペックは新たに取り扱いを開始したクリアオーディオの注力モデルを多数展示。ドイツの名門アナログ・ブランドであり、アナログプレーヤーからトーンアーム、カートリッジ、フォノイコライザーまで幅広い製品開発力を持つ。ターンテーブル「Ovation」は税込128万円の中核ライン。今後各種試聴会等でも体験できる機会が楽しみだ。
ヤマハ、クリプトン、ゼファン&ステラも共同ブースを展開。ヤマハは同社のネットワークレシーバー「R-N2000A」によるQobuzを楽しみや、ブックシェルフスピーカー「NS-600A」「NS-800A」の聴き比べ、トップライン“5000番シリーズ”によるアナログ再生など、ヤマハのオーディオコンポーネントの総合力を活かした試聴イベントを実施。
クリプトンは小型アクティブスピーカー「KS-55HG」のゴールド仕上げなどをデモ。デスクトップオーディオとしても使える小型サイズだが、意外や意外、部屋全体をしっかり満たす充実したサウンドが印象的。特に「ヴォーカル帯域」を大切に音作りをしているそうで、サム・スミスのハイトーンボイスの伸びやかさはなかなかに絶品。
ステラ&ゼファンはマーテンの「Mingus Quintet 2」に、ウィルソン・オーディオの「The WATT/PUPPY」と垂涎のスピーカーシステムを持ち込み、ハイエンドらしい世界観を十全に表現。CH PresicionのSACD再生システム、テクダスのアナログプレーヤ「AirForce One」となかなか聴けない贅沢な組み合わせで、来場者の耳を豊かに潤していた。
■ATOLLのネットワークプレーヤー&アンプが人気
PROSTOとハーマンインターナショナルも合同ブースを展開。アメリカのJBL、デンマークのオーディオベクター、PEAKと3つのスピーカーを試聴できるデモルームとなっていた。
PROSTOは、フランス・ATOLLのネットワークプレーヤーの動きが好調とのことで、小型の「MS120」はアプリの使い勝手の良さやQobuzと連携できるメリットもあり、全国のショップから引き合いがきているという。ネットワーク機器に引っ張られてアンプ類も注文が増えているとのこと。10万円台から買えるオーディオブランドは貴重な存在で、改めてATOLLの丁寧なものづくりが再評価されている様子。オーディオベクターの30万円クラスのスピーカーともグッドマッチング。
一方のPEAKは500万円からと高額なモデルとなるが、元DYNAUDIO開発者のエーレンホルツ氏が設計に関わったモデルとあって関心も高い。会場ではカナダMOONのアンプと組み合わせ、壮大なオーケストラ曲も堂々と鳴らし切る姿にまさに圧巻。
ハーマンの時間では、JBLの「EVEREST DD67000」を筆頭に、38cmウーファー搭載の「Project K2S9900」、昨年発売になった「Stage2」シリーズ、アクティブスピーカー「4305P」「4329P」など幅広いラインナップを展示。JBLの総合力を見せつける多彩なデモンストレーションで会場を沸かせていた。
■Bassocontinuoからインシュレーターが初披露
ノア、アーク・ジョイアとナスペックは共同ブースを展開。ソナス・ファベール、エステロン、モニターオーディオのスピーカーをメインに据え、さまざまな聴き比べを楽しめるようになっている。
ノアからは、イタリアのラックブランドBassocontinuo(バッソコンティニュオ)から発売となるインシュレーターを先行展示。イタリアの会社が開発した振動吸収性能の高い独自素材「Technogel」を採用。対荷重に応じて5種類が用意されており、それぞれ色違いとなっているそう。近日の正式発表を待ちたい。
ソナス・ファベールの“カメリア・ミッドレンジ”が搭載された最新作「Sonetto VIII G2」はすでに全国のショップからも高評価が出ているフロア型モデル。前作「Sonettoシリーズ」も大好評だっただけに、その進化にも期待が高い。また、展示のみであったが最新ブックシェルフの「Concertino G4」も展開。レザーとウッドを活用した上質な“イタリアン・デザイン”は多くの人々の目を惹きつけていた。
ナスペックは新たに取り扱いを開始したクリアオーディオの注力モデルを多数展示。ドイツの名門アナログ・ブランドであり、アナログプレーヤーからトーンアーム、カートリッジ、フォノイコライザーまで幅広い製品開発力を持つ。ターンテーブル「Ovation」は税込128万円の中核ライン。今後各種試聴会等でも体験できる機会が楽しみだ。
■ヤマハはQobuz再生の楽しみを紹介
ヤマハ、クリプトン、ゼファン&ステラも共同ブースを展開。ヤマハは同社のネットワークレシーバー「R-N2000A」によるQobuzを楽しみや、ブックシェルフスピーカー「NS-600A」「NS-800A」の聴き比べ、トップライン“5000番シリーズ”によるアナログ再生など、ヤマハのオーディオコンポーネントの総合力を活かした試聴イベントを実施。
クリプトンは小型アクティブスピーカー「KS-55HG」のゴールド仕上げなどをデモ。デスクトップオーディオとしても使える小型サイズだが、意外や意外、部屋全体をしっかり満たす充実したサウンドが印象的。特に「ヴォーカル帯域」を大切に音作りをしているそうで、サム・スミスのハイトーンボイスの伸びやかさはなかなかに絶品。
ステラ&ゼファンはマーテンの「Mingus Quintet 2」に、ウィルソン・オーディオの「The WATT/PUPPY」と垂涎のスピーカーシステムを持ち込み、ハイエンドらしい世界観を十全に表現。CH PresicionのSACD再生システム、テクダスのアナログプレーヤ「AirForce One」となかなか聴けない贅沢な組み合わせで、来場者の耳を豊かに潤していた。
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