東芝、業界初のSD I/O対応ホスト・コントローラーLSIを開発
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Bluetooth・SDカードの登場も近い? 地味だが大きな前進だ! |
SD I/Oカードは、従来のPCカードのようにカードスロットに挿入し機器の機能を拡張する、SDメモリカードと互換性のあるカードで、近い将来、Bluetooth、PHS、 GPSなどの機能を搭載したカードの普及が見込まれている。 「TC6380AF」は、業界で初めてSD I/Oカード・ホストコントローラを内蔵し、メモリカードに加えSD I/Oカードにも対応できるので、応用機器へのSDカードスロットの搭載を容易にし、 機能の性能拡張が可能となる。
また、「TC6377AF/XB」は、CPRM方式の暗復号回路を内蔵することでCPUの負担を削減し、SDメモリカードの特徴であるセキュリティ管理が重視されるアプリケーションにも容易に応用できる。(Phile-web編集部)