三菱電機よりホームシアター用液晶プロジェクターLVP-L01発売
<左>LVP-L01 <右>本機の接続端子 |
LVP-L01は、LVP-L2000Vの画質を受け継ぎ、より高画質で手頃な価格設定とし、AVファイルのみならず、映画ファンにもお薦めできるモデル。
液晶パネルは、液晶層を平坦にして黒浮きを改善した0.7型新低電圧液晶パネル搭載。先行機種よりも平行度を増した新光学系によりクラストップレベルのコントラスト比600対1。
新3Dガンマ補正と暗部階調を実現する新しいDLE(ダイナミックレベルエキスパンダー)回路を搭載し、3次元デジタルガンマ補正によるブラウン管に迫る画質を実現している。
また、液晶パネルの水平方向、垂直方向、信号レベルの3ディメンジョン(3D)を検出し、画面の220ポイント毎に異なるガンマ特性を的確に補正し、良好なホワイトバランスを実現した。
ファンノイズは先行機種LVP-L2000Vに比べて半分以下の33dBの低騒音。
その他にも、忠実な色再現を実現したsRGB対応モード搭載。映像ソフトにおいて忠実な色再現が重要視される場面において絶大なる効果を発揮するという(プロジェクター対応sRGBは、WinColor Spec.として米国Microsoft Corporation、セイコーエプソン及び三菱電機の3社が共同で仕様を策定した標準色再現規格)。
50万円以下の小型プロジェクターが、ホームシアターユースとして昨年から今年にかけて増えてきたが、ますます各社の技術が投入され、クオリティが上がってきているのはうれしい限り。ちなみにこのLVP-L01の使いこなしおよびシステムプランが、本日発売の『ホームシアターファイルvol.12』にて記事展開されているので、ぜひ読んでみてほしい。(ホームシアターファイル編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドMITSUBISHI
- 型番LVP-L01
- 発売日2002.2.1
- 価格¥398,000
【SPEC】】●投写方式:0.7型S-VGA液晶パネルRGB方式 ●駆動方式:p-Si TFTアクティブマトリクス方式 ●画素数:1,440,000画素(480,000画素×3) ●投写画面サイズ:30型〜300型 ●光源:120W ●光出力:700ANSIルーメン ●解像度:1280×1024 〜 640×400 ●映像入力:D4×1、色差/RGB(ミニD-Sub15ピン)×1、Sビデオ×1、コンポジット×1 ●通信端子:RS-232C×1 ●消費電力:180W ●外形寸法:237W×106H×315Dmm ●質量:2.9kg