<INTERNATIONAL AUDIO SHOWレポート>新作スピーカー「S3800」がお目見えしたJBLブース
<左>真ん中の茶色い2台が「S3800」 <右>K2 S9800との組み合わせに最適なセンタースピーカー「SK2-1000」 |
そのほかの新製品では、アクティブサブウーファー「E250P CH」も注目だ。30cm径アクティブサブウーファーを採用し、価格は65,000円となる。
スーパートゥイーターシステム「UT-505」も見逃せない。19mm径のスーパートゥイーターを搭載したもので、ドライバーはピュアチタン・コンプレッションドライバー。近日中の発売を予定している。
もう片方の部屋では、「K2 S9800」をメインに据えた、ハイエンドマルチチャンネルシステムの試聴が行える。DVDトランスポートはpmdt。ビデオプロセッサー/オーディオプロセッサーにはマーク・レビンソンの「No40L」を使用。フロントはNo436LでK2 S9800をドライブし、リアはNo432LでS4800を鳴らすという、何とも贅沢なシステムだ。ディスプレイには61インチのプラズマを使用していた。さらに、センタースピーカーは国内初披露となる「SK2-1000」を使用。今年のCESで参考出品されていたモデルで、S5800やS4800と同じホーンを使用している。ドライバーはS9800と同じ系統のもので、音のつながりが良いという。形状も独特で、一般的なセンタースピーカーの概念を覆すもの。超ハイエンドシステムの音に、来場者からため息が洩れていた。
[tias2003report]
(Phile-web編集部)