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<INTERNATIONAL AUDIO SHOWレポート>新作スピーカー「S3800」がお目見えしたJBLブース

公開日 2003/10/10 19:35
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<左>真ん中の茶色い2台が「S3800」 <右>K2 S9800との組み合わせに最適なセンタースピーカー「SK2-1000」
●JBLは2部屋を使ってブースを構成している。片方の部屋では、新作スピーカー「S3800」を実際に聴ける。「S3800」は「S3500」の後継機で、取り扱いのハーマンインターナショナルにも2週間前に到着したばかりという、まさに出来立てホヤホヤの新製品。2×25cm径の3ウエイフロア型で、高剛性アルミダイキャスト製コンビネーションホーンを採用している。価格は198,000円(1本)。また、S3800との組み合わせに最適なセンタースピーカー「S1800C」も展示。2×10.5cm径センター/サテライトスピーカーで、価格は98,000円(1本)。

そのほかの新製品では、アクティブサブウーファー「E250P CH」も注目だ。30cm径アクティブサブウーファーを採用し、価格は65,000円となる。

スーパートゥイーターシステム「UT-505」も見逃せない。19mm径のスーパートゥイーターを搭載したもので、ドライバーはピュアチタン・コンプレッションドライバー。近日中の発売を予定している。

もう片方の部屋では、「K2 S9800」をメインに据えた、ハイエンドマルチチャンネルシステムの試聴が行える。DVDトランスポートはpmdt。ビデオプロセッサー/オーディオプロセッサーにはマーク・レビンソンの「No40L」を使用。フロントはNo436LでK2 S9800をドライブし、リアはNo432LでS4800を鳴らすという、何とも贅沢なシステムだ。ディスプレイには61インチのプラズマを使用していた。さらに、センタースピーカーは国内初披露となる「SK2-1000」を使用。今年のCESで参考出品されていたモデルで、S5800やS4800と同じホーンを使用している。ドライバーはS9800と同じ系統のもので、音のつながりが良いという。形状も独特で、一般的なセンタースピーカーの概念を覆すもの。超ハイエンドシステムの音に、来場者からため息が洩れていた。

[tias2003report]

(Phile-web編集部)

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