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モリダイラが米国「Cerwin Vega!」社の業務用スピーカーの取り扱いを開始

公開日 2004/01/13 17:57
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Cerwin Vega!の製品群、右はサブウーファー「AB-36」
●コアなオーディオファンの方々には米国「Cerwin Vega!(サーウィン・ベガ!)」社の名前はお耳馴染みかもしれない。同社は1954年の創業以来、独自の開発力によりスピーカーをデザインから製造まで全て社内で行う音の巧と呼べるブランドの一つである。その50年の歴史の中で、映画館やクラブ、ライブ会場など幅広いミュージック・シーンにスピーカーシステムを提供し、米国を中心に毎月16,000台の製品を製造している。独自のボイスコイルフォーマーを含むウーファーの開発テクノロジーは驚異的な能率の良さを誇り、出力の小さなアンプでも迫力のある音を再現できるスペックを備えている。

このたび、オーディオファンにはSTANTON社のアナログプレーヤーの取り扱いメーカーとしても有名な(株)モリダイラ楽器が「Cerwin Vega!」社の新しいラインナップについて輸入販売を開始する運びとなった。同社が取り扱うのは、クラブやライブハウスなどで迫力のサウンドを提供する、「Cerwin Vega!」社の業務用スピーカー群である。そのラインナップを下記にご紹介する。

■スピーカーシステム「V-122MkII」(\50,000・1本)
■スピーカーシステム「V-152MkII」(\58,000・1本)
■スピーカーシステム「V-253Mk-II」(\118,000・1本)
■サブウーファー「Sub-15Mk-II」(\56,000・1本)
■サブウーファー「JE-36」(\118,000・1本)
■サブウーファー「AB-36」(\158,000・1本)

いずれの製品も既に日本市場にて販売を開始しているということだ。東京のラオックス楽器館ではラインナップ商品の一部を展示しているとのこと。いずれも最高のコストパフォーマンスを誇る製品群は、クラブをはじめとする現代の音楽シーンにてエネルギッシュな音楽再生を実現するパフォーマンスを備える。殊に低音の再生能力に定評のある同社の製品である。本日都内のクラブを貸し切った試聴会イベントでは、新製品ラインナップの全てがデモンストレーションされ、およそ300人近くを収容できるライブスペースで迫力の再生能力を余すところなく披露した。ちなみに本ラインナップの製品はいずれも軽量のスピーカーユニットを採用しているが、圧倒的な大音量にデモンストレーションを行ったDJも驚きのコメントを寄せていた。

本ラインナップに関するデモ、販売に関する詳細は下記モリダイラ楽器の連絡先にお問い合わせいただきたい。

【問い合わせ先】
株式会社モリダイラ楽器
TEL/03-3882-5041

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドCerwin Vega!
  • 型番本文を参照
  • 発売日発売中
  • 価格本文を参照
【SPEC】
V-122MKIIのスペック
●インピーダンス:8Ω ●感度:100dB ●許容入力:250W(ピーク500W) ●周波数特性:50Hz-20kHz ●外形寸法:450Wx620Hx410Dmm ●質量:約16Kg(1本)

JE-36のスペック
●インピーダンス:8Ω ●許容入力:500W(ピーク1000W) ●周波数特性:35Hz-300Hz ●外形寸法:610Wx910Hx610Dmm ●質量:約64Kg(1本)