パナソニック、手軽に扱える400万画素“LUMIX”とフォトプリンターを発売

LUMIX「DMC-LC70」／フォトプリンター「SV-AP30」

●パナソニックマーケティング本部は、400万画素のデジタルカメラ“LUMIX”「DMC-LC70」3色を4月24日より発売する。価格はオープンだが37,000円前後での販売が予想される。カラーは-S（シャンペンシルバー）、-A（セルリアンブルー）、-P（コーラルピンク）が用意される。

本製品は、開放絞りF2.8の光学3倍ズーム「ライカDC　VARIO-ELMARIT（バリオ・エルマリート）レンズ」と同社独自開発のヴィーナスエンジンLSI「400万画素CCD」を搭載し高画質化を図ったモデル。バッテリーは、アルカリ乾電池に対応し、アルカリ乾電池で液晶モニターON撮影時の電池寿命は、同社従来製品比約45％向上しており、高い実用性を実現した。

また、小型化と持ちやすさの向上を図るとともに、従来モデルでも搭載している「かんたんモード」に今回新たに逆光補正機能を搭載することにより、初心者でも簡単に失敗の少ない撮影ができるようになった。

また同社は本製品と同時に、ホームフォトプリンター「SV-AP30」を発売する。価格はオープン（予想実売価格26,000円前後）。本製品は、同社従来製品「SV-AP10」同様に、テレビに繋いでリモコン操作で簡単に印刷できることに加え、新たにダイレクトプリントの標準規格である「PictBridge」に対応し、PictBridge対応のデジタルカメラとつないで、カメラからの操作でダイレクトプリントも可能となった。

さらに、今回新たに当社独自の暗部補正技術である「ビビッドトーン機能」を搭載することにより、画像の暗い部分のみを補正し人間の目で見たように奥行きのある自然なプリントを可能とした。また、同社デジタルカメラLUMIXの「HDTV（ハイビジョン）モード」（1920×1080画素（16：9））で撮影した画像のプリント機能を新たに追加した。

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（Phile-web編集部）