ソニー、自社開発パネルを搭載した液晶テレビ「BRAVIA」シリーズ6機種を発表
ソニーマーケティング(株)は、ソニーの薄型液晶テレビの新しいブランドとなる「BRAVIA」から3シリーズ6機種の新製品を発表した。
■フルHDパネル搭載のハイエンド「Xシリーズ」
・KDL-46X1000(46V型)/2005年11月20日発売/¥OPEN(予想実売価格650,000円前後)
・KDL-40X1000(40V型)/2005年11月20日発売/¥OPEN(予想実売価格550,000円前後)
「BRAVIA」のハイエンドモデルとなる「Xシリーズ」には2つの新製品がラインナップされる。大きな特徴はS-LCD社製「ソニーパネル」のフルスペックHD(1920×1080)パネルを搭載した点にある。パネルの特長について見てみると、視野角は上下左右178度、コントラスト比は1300対1、パネル応答速度は8msecと、それぞれに高い性能値を達成している。また、約60,000時間の長寿命バックライト設計も実現されている。
パネルをドライブするエンジンは、ソニー独自開発の高画質回路技術「DRC-MFv2」を採用。フルHDパネルの性能を余すところなく引き出し、立体感や精細感に満ちた映像を再現する。
ソニーがこだわる「良質な色再現性」については、新開発の広色域バックライトシステム「ライブカラークリエーション」を採用。「真紅」と「深緑」の高い再現性を備え、NTSC比約91%、従来のCCFL方式に近いsRGB比で約130%の広色域を実現。「ありのままに近い色合い」の再現を可能にしている。
「贅沢感のある薄型フラットテレビでは、良質のサウンドも楽しめるようにしたい」という思いから、同社のオーディオ部門で開発されたフルデジタルアンプ「S-Master」がテレビ用に最適化され、搭載された点も注目される。また、同社のサラウンドシアターシステムなどにも採用実績のある、ソニー独自のフロントサラウンド技術「S-Forceフロントサラウンド」も投入され、臨場感のあるフロントバーチャルサラウンドが楽しめる。
チューナーは地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル、地上アナログのフルダブルチューナー機能を搭載し、同一放送サービスほか、他のデジタル放送同士の別チャンネル2画面視聴、外部機器への録画を可能にしている。
ユーザーインターフェースについてはPSXへの搭載でも話題の「XMB(クロスメディアバー)」を採用。今回のモデルには、ユーザーの好みのキーワードを20個まで登録でき、番組選択に便利な「キーワードヒット」機能を新しく追加している。
他の家電・PC機器との連動については、DLNAガイドラインへの対応を予定しており、家庭内LANに接続されたDLNA対応機器のコンテンツを本機で視聴して楽しむなどの提案もされている。
接続端子については、1080pに対応したD5端子が搭載されたほか、HDMI端子、USB、i.Link、フルHD信号対応のPC入力などを備える。
■“クール&モダン”デザインがコンセプトの「Vシリーズ」
・KDL-40V1000(40V型)/2005年10月20日発売/¥OPEN(予想実売価格430,000円前後)
・KDL-32V1000(32V型)/2005年10月20日発売/¥OPEN(予想実売価格310,000円前後)
「Vシリーズ」には40V型、32V型の2機種をラインナップ。特に「モダンインテリアへのベストマッチ」を意識したという、黒を基調とした「クール&モダン」デザインがリビングを華やかに彩る。
■薄型大画面テレビを身近にするスタンダードモデル「Sシリーズ」
・KDL-40S1000(40V型)/2005年10月1日発売/¥OPEN(予想実売価格410,000円前後)
・KDL-32S1000(32V型)/2005年10月1日発売/¥OPEN(予想実売価格290,000円前後)
新しいBRAVIAのスタンダードモデルに位置づけられる「Sシリーズ」には、40V型、32V型の2機種が揃う。40V型で10.3cm、32V型で9.9cmの奥行き、同じく40V型で99.9cm、32V型で79.2cmという薄型・コンパクト設計を実現している。
「Sシリーズ」「Vシリーズ」ともにS-LCD社の「ソニーパネル」を搭載し、上下左右178度の視野角、1300対1のコントラスト比、8msecのパネル応答速度を実現したことによる、ナチュラルで立体感のある映像が楽しめる。
パネルの実力を活かす信号処理回路には「高集積ハイビジョンビデオプロセッサー」を搭載し、フルデジタル処理による精細な映像を再現する。画面輝度も500平方カンデラを実現している。
また音声についてもデジタルアンプの採用と「TruSurround」機能による立体感あるサウンドが楽しめる。
両シリーズともに地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵。D4端子やPC入力も搭載し、多彩な用途に対応する。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311
(Phile-web編集部)
■フルHDパネル搭載のハイエンド「Xシリーズ」
・KDL-46X1000(46V型)/2005年11月20日発売/¥OPEN(予想実売価格650,000円前後)
・KDL-40X1000(40V型)/2005年11月20日発売/¥OPEN(予想実売価格550,000円前後)
「BRAVIA」のハイエンドモデルとなる「Xシリーズ」には2つの新製品がラインナップされる。大きな特徴はS-LCD社製「ソニーパネル」のフルスペックHD(1920×1080)パネルを搭載した点にある。パネルの特長について見てみると、視野角は上下左右178度、コントラスト比は1300対1、パネル応答速度は8msecと、それぞれに高い性能値を達成している。また、約60,000時間の長寿命バックライト設計も実現されている。
パネルをドライブするエンジンは、ソニー独自開発の高画質回路技術「DRC-MFv2」を採用。フルHDパネルの性能を余すところなく引き出し、立体感や精細感に満ちた映像を再現する。
ソニーがこだわる「良質な色再現性」については、新開発の広色域バックライトシステム「ライブカラークリエーション」を採用。「真紅」と「深緑」の高い再現性を備え、NTSC比約91%、従来のCCFL方式に近いsRGB比で約130%の広色域を実現。「ありのままに近い色合い」の再現を可能にしている。
「贅沢感のある薄型フラットテレビでは、良質のサウンドも楽しめるようにしたい」という思いから、同社のオーディオ部門で開発されたフルデジタルアンプ「S-Master」がテレビ用に最適化され、搭載された点も注目される。また、同社のサラウンドシアターシステムなどにも採用実績のある、ソニー独自のフロントサラウンド技術「S-Forceフロントサラウンド」も投入され、臨場感のあるフロントバーチャルサラウンドが楽しめる。
チューナーは地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル、地上アナログのフルダブルチューナー機能を搭載し、同一放送サービスほか、他のデジタル放送同士の別チャンネル2画面視聴、外部機器への録画を可能にしている。
ユーザーインターフェースについてはPSXへの搭載でも話題の「XMB(クロスメディアバー)」を採用。今回のモデルには、ユーザーの好みのキーワードを20個まで登録でき、番組選択に便利な「キーワードヒット」機能を新しく追加している。
他の家電・PC機器との連動については、DLNAガイドラインへの対応を予定しており、家庭内LANに接続されたDLNA対応機器のコンテンツを本機で視聴して楽しむなどの提案もされている。
接続端子については、1080pに対応したD5端子が搭載されたほか、HDMI端子、USB、i.Link、フルHD信号対応のPC入力などを備える。
■“クール&モダン”デザインがコンセプトの「Vシリーズ」
・KDL-40V1000(40V型)/2005年10月20日発売/¥OPEN(予想実売価格430,000円前後)
・KDL-32V1000(32V型)/2005年10月20日発売/¥OPEN(予想実売価格310,000円前後)
「Vシリーズ」には40V型、32V型の2機種をラインナップ。特に「モダンインテリアへのベストマッチ」を意識したという、黒を基調とした「クール&モダン」デザインがリビングを華やかに彩る。
■薄型大画面テレビを身近にするスタンダードモデル「Sシリーズ」
・KDL-40S1000(40V型)/2005年10月1日発売/¥OPEN(予想実売価格410,000円前後)
・KDL-32S1000(32V型)/2005年10月1日発売/¥OPEN(予想実売価格290,000円前後)
新しいBRAVIAのスタンダードモデルに位置づけられる「Sシリーズ」には、40V型、32V型の2機種が揃う。40V型で10.3cm、32V型で9.9cmの奥行き、同じく40V型で99.9cm、32V型で79.2cmという薄型・コンパクト設計を実現している。
「Sシリーズ」「Vシリーズ」ともにS-LCD社の「ソニーパネル」を搭載し、上下左右178度の視野角、1300対1のコントラスト比、8msecのパネル応答速度を実現したことによる、ナチュラルで立体感のある映像が楽しめる。
パネルの実力を活かす信号処理回路には「高集積ハイビジョンビデオプロセッサー」を搭載し、フルデジタル処理による精細な映像を再現する。画面輝度も500平方カンデラを実現している。
また音声についてもデジタルアンプの採用と「TruSurround」機能による立体感あるサウンドが楽しめる。
両シリーズともに地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵。D4端子やPC入力も搭載し、多彩な用途に対応する。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドSONY
- 型番KDL-46X1000
- 発売日2005年11月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格650,000円前後)
【SPEC】●サイズ:46V型 ●画素数:水平1,920×垂直1,080 ●コントラスト:1300対1 ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●接続端子:HDMI×2、i.LINK×3、D5×2、ビデオ入力×3、PC入力(D-sub15ピン)×1、USB端子×1、光デジタル音声出力×1、音声出力×1ほか ●消費電力:340W ●外形寸法:1,250W×789H×300Dmm(スタンド含む) ●質量:37.6kg(スタンド含む)
- ブランドSONY
- 型番KDL-40X1000
- 発売日2005年11月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格550,000円前後)
【SPEC】●サイズ:40V型 ●画素数:水平1,920×垂直1,080 ●コントラスト:1300対1 ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●接続端子:HDMI×2、i.LINK×3、D5×2、ビデオ入力×3、PC入力(D-sub15ピン)×1、USB端子×1、光デジタル音声出力×1、音声出力×1ほか ●消費電力:285W ●外形寸法:1,120W×712H×300Dmm(スタンド含む) ●質量:30.2kg(スタンド含む)
- ブランドSONY
- 型番KDL-40V1000
- 発売日2005年10月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格430,000円前後)
【SPEC】●サイズ:40V型 ●画素数:水平1,366×垂直768 ●コントラスト:1300対1 ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●接続端子:D4×2、ビデオ入力×3、PC入力(D-sub15ピン)×1、光デジタル音声出力×1、音声出力×1ほか ●消費電力:230W ●外形寸法:1,015W×723H×371Dmm(スタンド含む) ●質量:25.9kg(スタンド含む)
- ブランドSONY
- 型番KDL-32V1000
- 発売日2005年10月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格310,000円前後)
【SPEC】●サイズ:32V型 ●画素数:水平1,366×垂直768 ●コントラスト:1300対1 ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●接続端子:D4×2、ビデオ入力×3、PC入力(D-sub15ピン)×1、光デジタル音声出力×1、音声出力×1ほか ●消費電力:150W ●外形寸法:808W×588H×309Dmm(スタンド含む) ●質量:17.1kg(スタンド含む)
- ブランドSONY
- 型番KDL-40S1000
- 発売日2005年10月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格410,000円前後)
【SPEC】●サイズ:40V型 ●画素数:水平1,366×垂直768 ●コントラスト:1300対1 ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●接続端子:D4×2、ビデオ入力×3、PC入力(D-sub15ピン)×1、光デジタル音声出力×1、音声出力×1ほか ●消費電力:230W ●外形寸法:999W×740H×371Dmm(スタンド含む) ●質量:26.5kg(スタンド含む)
- ブランドSONY
- 型番KDL-32S1000
- 発売日2005年10月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格290,000円前後)
【SPEC】●サイズ:32V型 ●画素数:水平1,366×垂直768 ●コントラスト:1300対1 ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●接続端子:D4×2、ビデオ入力×3、PC入力(D-sub15ピン)×1、光デジタル音声出力×1、音声出力×1ほか ●消費電力:150W ●外形寸法:792W×608H×309Dmm(スタンド含む) ●質量:16.9kg(スタンド含む)