東芝、光ブロードバンド放送に対応した「メタブレイン・プロ」搭載液晶テレビ4モデル
(株)東芝は、映像処理システム「メタブレイン・プロ」と広視野角フルHD液晶パネルを搭載し、ビデオ・オン・デマンドなどの映像配信サービスにも対応したモデルなど、液晶テレビ「液晶 beautiful“face”」の最上位機種となる4機種を10月下旬より順次発売する。
47V型 47Z1000 ¥OPEN(予想実売価格700,000円前後) 11月中旬発売
42V型 42Z1000 ¥OPEN(予想実売価格570,000円前後) 10月下旬発売
37V型 37Z1000 ¥OPEN(予想実売価格470,000円前後) 10月下旬発売
32V型 32Z1000 ¥OPEN(予想実売価格370,000円前後) 10月下旬発売
47V、42V、37V型は、1920×1080ドットのフルHD液晶パネルを搭載。全モデルともに上下左右178度の広視野角を実現している。またデジタル放送チューナーも全モデルが搭載した。
映像処理回路には「フルHD映像処理ツインLSI」や「高速DDR2メモリー」を採用した“デジタル新頭脳「メタブレイン・プロ」”を搭載。これにより、デジタル放送だけでなく、HDMI端子、i.LINK端子、LAN端子から入力されたデジタル映像をフルデジタルで高画質処理することが可能だ。
「メタブレイン・プロ」には、ハイビジョン映像信号を高精細に再現する「ジャストスキャンモード」や、階調表現の12bit化によってRGBそれぞれについて4096階調の表現が可能となった「魔方陣アルゴリズム・プロ」、1シーンごとにキメ細かな階調コントロールを14bit精度で行なう「新ヒストグラムダイナミックガンマ」、暗部の明るさや面積を検出してバックライトを制御する「ヒストグラムバックライトコントロール」などを搭載。さらに、64色にわたり濃度、色合い、明るさを14bit精度で独立制御する「カラーイメージコントロール・プロ」に加え、さまざまなノイズリダクション機能も搭載している。
また各モデルは、(株)ぷららネットワークスが提供する光ブロードバンド放送「4th MEDIA」のビデオ・オン・デマンドなどの映像配信サービスに対応。NTT東日本・NTT西日本の光回線(フレッツ)をテレビに接続することで、いつでも約4,500タイトルの映画などを楽しむことが可能だ。
LAN接続によるホームネットワークの「DLNAガイドライン」にも対応予定。DVDレコーダー「RD-X6」やAVノートPC「Qosmio」などの対応機器との連携が可能だ。
チューナー部には、地上デジタルチューナーを2基搭載しており、地上デジタル放送の2画面表示が可能。スピーカー部には、オンキヨー(株)と共同開発したジェットスリットスピーカーを搭載している。

(株)東芝 新倉諭氏本日同社が開催した新製品発表会では、デジタルメディアネットワーク社 副社長 TV事業部事業部長の新倉諭氏が登壇し、新製品の説明を行った。
新倉氏は、「今後テレビに何が求められているか」という命題を追求した結果、「ますます大きな画面」「デジタルハイビジョンの普及にともなう高画質化」「光ブロードバンドの普及によるネットワークとの融合」の3つの要素が重要と判断したと語る。これらを実現する要素を新しいシリーズに盛り込んだことにより、フラットパネル市場における東芝ブランドのシェアをさらに高める考えだ。
【問い合わせ先】
映像営業事業部
TV国内営業部
TEL/03-3457-8344
(Phile-web編集部)
47V型 47Z1000 ¥OPEN(予想実売価格700,000円前後) 11月中旬発売
42V型 42Z1000 ¥OPEN(予想実売価格570,000円前後) 10月下旬発売
37V型 37Z1000 ¥OPEN(予想実売価格470,000円前後) 10月下旬発売
32V型 32Z1000 ¥OPEN(予想実売価格370,000円前後) 10月下旬発売
47V、42V、37V型は、1920×1080ドットのフルHD液晶パネルを搭載。全モデルともに上下左右178度の広視野角を実現している。またデジタル放送チューナーも全モデルが搭載した。
映像処理回路には「フルHD映像処理ツインLSI」や「高速DDR2メモリー」を採用した“デジタル新頭脳「メタブレイン・プロ」”を搭載。これにより、デジタル放送だけでなく、HDMI端子、i.LINK端子、LAN端子から入力されたデジタル映像をフルデジタルで高画質処理することが可能だ。
「メタブレイン・プロ」には、ハイビジョン映像信号を高精細に再現する「ジャストスキャンモード」や、階調表現の12bit化によってRGBそれぞれについて4096階調の表現が可能となった「魔方陣アルゴリズム・プロ」、1シーンごとにキメ細かな階調コントロールを14bit精度で行なう「新ヒストグラムダイナミックガンマ」、暗部の明るさや面積を検出してバックライトを制御する「ヒストグラムバックライトコントロール」などを搭載。さらに、64色にわたり濃度、色合い、明るさを14bit精度で独立制御する「カラーイメージコントロール・プロ」に加え、さまざまなノイズリダクション機能も搭載している。
また各モデルは、(株)ぷららネットワークスが提供する光ブロードバンド放送「4th MEDIA」のビデオ・オン・デマンドなどの映像配信サービスに対応。NTT東日本・NTT西日本の光回線(フレッツ)をテレビに接続することで、いつでも約4,500タイトルの映画などを楽しむことが可能だ。
LAN接続によるホームネットワークの「DLNAガイドライン」にも対応予定。DVDレコーダー「RD-X6」やAVノートPC「Qosmio」などの対応機器との連携が可能だ。
チューナー部には、地上デジタルチューナーを2基搭載しており、地上デジタル放送の2画面表示が可能。スピーカー部には、オンキヨー(株)と共同開発したジェットスリットスピーカーを搭載している。

(株)東芝 新倉諭氏
新倉氏は、「今後テレビに何が求められているか」という命題を追求した結果、「ますます大きな画面」「デジタルハイビジョンの普及にともなう高画質化」「光ブロードバンドの普及によるネットワークとの融合」の3つの要素が重要と判断したと語る。これらを実現する要素を新しいシリーズに盛り込んだことにより、フラットパネル市場における東芝ブランドのシェアをさらに高める考えだ。
【問い合わせ先】
映像営業事業部
TV国内営業部
TEL/03-3457-8344
(Phile-web編集部)