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[CEATEC2005:日立製作所] 明所でも鮮明な大日本印刷のスクリーンをWoooで確かめる

公開日 2005/10/05 19:36
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日立製作所のブースで注目を浴びているのが、暗所でも鮮明な映像が表示できる、大日本印刷が開発した新型スクリーンだ。

このスクリーンと液晶プロジェクター「PJ-TX200J」を組み合わせ、実際に蛍光灯下の明るい環境で映像を表示するデモを行っている。通常のスクリーンでは鮮明な映像を得にくい明るさでも、このスクリーンでは、かなりくっきりとした映像を表示できることが確認できた。画質はリアプロジェクションテレビに近い印象だ。

プロジェクターからの光を効率よく反射し、それ以外の光を吸収するよう光学設計を行っており、「液晶ディスプレイやプラズマディスプレイと同等の映像を表示することができ、平均で、マットスクリーンの約5倍の明るさで映像を表示する」(大日本印刷)という。特に、プロジェクターとスクリーンの位置を最適に設定した場合は、約10倍の明るさで映像を表示するとのことだ。

日立製作所の説明員によると、このスクリーンは12月に発売される予定という。企業の会議室、学校、美術館や博物館、ホール、ホームユースなどを想定しており、販売方法は、スクリーンメーカーへの部材販売と、一般企業など最終ユーザーへのシステム販売を計画している。

大日本印刷が開発した新スクリーン

明るい場所でも鮮明な映像を表示できる

投映に使っているのは“Wooo”PJ-TX200J

(Phile-web編集部)

ceatec2005

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